補陀落山寺 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮348
補陀洛渡海で知られる当寺は、仁徳帝の御代に印度より裸形上人が熊野浦に漂着し、熊野各地を巡 歴の上、開かれたという。
那智七本願の一寺として隆盛をきわめるが、文化五年(1808)の台 風で諸堂塔が破壊された。その後、仮本堂が建てられたが、現在の建物は平成2年(1990)1 1月に再建された、室町時代様式の高床式四方流宝形型である。 御本尊三貌十一面千手千眼観世音菩薩は平安後期の作
本堂
内陣
十一面観音
虚空蔵菩薩
普賢菩薩
文殊菩薩
十一面千手観音
拝殿
本殿
熊野三所大神社