SpiMelo! -Mie Ogura-Ourkouzounov

L’artiste d’origine Japonaise qui mélange tout sans apriori

Bulgaria&Denmark~ブルガリア・デンマークの違い

2010-10-22 17:54:25 | Concert Memories-コンサート旅行記
I had been 5 times in Bulgaria,but this is the first time to go to play!
This time.we'll stay 2 days in Plovdiv.Plovdiv is the 2nd city in Bulgaria.

ブルガリアはアタナスの祖国なので、何度も行ってますが、(前にボチクラで旅行記書きました。興味あるかた、ご覧をhttp://blog.goo.ne.jp/kedamayu/e/8d79824cbcfa691623b66519a65cc487演奏で行くのは始めて。
この国もいよいよヨーロピアン・コミュニティーに入り、国際的になってまいりましよ~!ほんまか~?!(謎)

運悪く雨に煙る天候のソフィアから、第2の都市、プロウディフに向けて車で出発します。
Sofia was raining.Landscape from car is very different from France...It's normal,we are in the most thouthern in europe, just side of Turky.

景色も随分と違う。なんたってここはもうヨーロッパの最南端。この国を超えると、そこはアジア(オリエント)、トルコです。

着きました!ブルガリアはキリル文字。ブルガリア語はほとんどしゃべれないけど、読めるようになったし、ちょっとだけ分かる。(かも)
I can't speak Bulgarian,but I can reed

オスマントルコ、ローマ帝国など、いろんな文化に支配されてきた過酷な歴史を持つこの都市には、エキゾチックな独特の文化が育っている。This city has a very special culture because of his own histry,came under Roman,Ottoman.Byzantine rules...   
演奏したプロヴディフ市立劇場Theater of Plovdiv where we played.
This is the rebirth of Piccaso(by himself),a intimate friend,Dimiter Hikov.
アタナスの親友、画家でピカソの生まれ変わり(本人談)、ディミター・ヒンコフも駆けつけてくれた。


猫が異常に多い都市としても有名。(なのか?)昔ネズミ退治の為に猫を放ったら、それが自然に増えちゃったらしい。
ブルガリアらしい微笑ましい、ほったらかし行為。レストランで食事をしていると、5匹は猫が寄ってきて、ごはんちょうだい
この状況、猫好きな日本人生徒Hちゃんが見たら喜ぶかもしれない。
 
There is a lot of cats in this city.When we are eating in a restaurant...Oh!Hello.
今回は2日間の短い滞在だから、まずやることといえばブルガリア料理を堪能すること!
This is Шопский салат (Shopska Salata) and Zagorka beer
 ショプスカ・サラダ(ソフィア風サラダ)とザゴルカ・ビール!
他国ではサラダといえば単なるサイド.ディッシュだが、ブルガリアではメインとなりうる程のこだわり料理で、種類も豊富。
このおいしさは食べた人にしか分からない!
あんまり知られてないと思うけど、ビールはドイツ方面に輸出してるらしく第一級の味である。
   This is Шкембе чорба (Shkembe chorba)シュケンベ・チョルバ!(牛の内蔵のスープ)これは日本でいえば、お味噌汁?地方によって、また家庭によって少しずつ味が違う、国民食。これが好き、というと必ずびっくりされる。

演奏会後はブルガリアの家族と打ち上げFamily in Bulgaria has come!And thank you for Valentin&Milena.


And now,suddenly we change the place.Very different country from Bulgaria...We are in Denmark(Aarhus).
I can't hear nothing in this complicate language...
いきなりですが、ブルガリアに別れを告げ、パリ・ド・ゴール空港を経てデンマークに、コペンハーゲンを経てこれまた第2の都市、オールフスへ飛びます。デンマーク語は異様にややこしい発音で、ブルガリア語以上にな~んも分からん。

何も「違い」シリーズ第三弾を作る予定はなかったのですが、このニ国に前後して行くと、ヨーロッパ内の経済格差を感じずにはいられない。
ブルガリアで食べた20人分の夕食より、ここデンマークで二人で食べた食事の方が、高かった。しかもブルガリアで街の最高級のスイートルームと、デンマークの街で一番安いビジネスホテルのツインが、なんと同じ値段ではないですか

    しかし、ビールがおいしいことだけは、同じ!
北欧は、パブの雰囲気がいいよね。They have good beers too!This photo is like "a beer in the space".

これが演奏したイタリア式の古典的なテアトル。実は4年前にも演奏したのだが、今回は木の頭部管を使って、木と木が共鳴するのが感じられた。やっぱり私は木が好きだ。

We playd here in a old italien theater.Very nice sound of wood.
We had live recording.Comming soonour new Live CD
   ここで行われたコンサートをライブ録音したので、近々CD化する予定です!!乞うご期待

アタナスの「ロドップス・イリュージョン」というギターオーケストラの為の新曲の初演も同コンサートで行いました。
Atanas's new piece"Rodope's Illusion" for guitar orchestra (World pemiere) was playd in the same concert.Bravo!for the students and Martin.And thank you for Peter.

これはリハが行われたオールフスのコンセルヴァトーリー。すごくモダン。デンマークの内装ってどこもものすごくセンスが良い。    オールフスにかかった虹。To finish this trip,some photos of north europiean color.

北欧らしい夕暮れの色彩。国によって違う空気の色って、とても私の心をつかむ。

これで今回の旅はおしまい。次回はオーストリアはチロルです。お楽しみに






















自転車通勤路-paysages vu par mon velo

2010-10-08 18:59:29 | Conservatoire-音楽院紹介
Quelle journée magnifique!!

パリ郊外で教えているスュシー・アン・ブリー音楽院の会合があったので、朝からいつものように自転車で向かった。
RERに乗りたくない一心で始めた自転車通勤だが、あまりに美しい通勤路。はまってしまった。いつも大好きな道だけど、今日のような秋のような、春のようなマジックなお天気の朝だと、
ますます素晴らしい!今回はばりばり写真で攻めるぞ。あんまりフランスの写真って紹介してなかったし。。。

Je vous présente les paysages pour aller à mon travail,Conservatoire Municipal de Sucy en Brie(Val de Marne).
Sans que je me suis rencontré avec mon vélo,je n'aurais jamais pu découvrir tout ça...

Je conduis vers l'est.Vers la lumièreちょうど東に向かうから、光に向かって進む感じ!

       モントルイユの蚤の市がちょうどはじまるところ。おはようございま~す
       Le marché aux puces de Montreuil.


渋滞しているパリ環状高速道を横目に見ながら。。(これを見るたび超いい気

On traverse le périph..Oh-là-là,c'est bien bouchoné

  Et,on arrive au bois de Vincennes.Avec mon VTT. ヴァンセンヌの森を抜けます!これは私の愛車MTB
  
    
通勤者や学生、ゆっくり新聞を読むおっちゃん、犬の散歩、ジョギング、そうじの人。。。などなどなど。それぞれが気ままに利用中。世の中はこんな朝早くからこんなきれいな景色の中で動いているのか。
ミルクがかった光が降りて、感動的な風景。
Super lumière du matin.
ヴァンセンヌの森にそって、東へ進む。向かって左は瀟酒な住宅街森なので、けっこう巨大。人っこひとりいないところも沢山ある。

   対向車、じゃなく対向馬!
   Tiens!Les chevaux.

このあといろんな街を抜け、広大なサンモール市中をまっすぐ突っ切り、マルヌ川を渡ります。これ、通勤のクライマックスAprès d'avoir passé Montreuil,Vincennes,Fontenay-sous-bois,Nogent-sur -Marne,Joinville-le pont,Saint-Maur des fossés,je traverse le pont sur la Marne.Que c'est beau!!
     


いよいよスュシー・アン・ブリー村(と私は呼ぶ)に入ります!
ひと世代前までは農場と牧場だけだったという。でもイマではパリからほど近い平和な衛星都市として、人口は2万人に膨らんでいます。でも未だにまさしく村、な雰囲気。「ブリー」は、もちろんあの有名なブリーチーズのブリー地方です。

Entrée dans la ville de Sucy-en Brie! Cette ville que maintenant j'ai commencé à bien connaître, garde toujours l'ambiance du petit village.

コンセルヴァトワールはスュシー城の中にあります。お城、というのは常にその地域の一番高い場所にあるもの。ということで、この激坂を登りきらなければなりませぬ。。どれくらいの労力で上がれるか。。それが健康のバロメーター
Maintenant,il faut monter ce côte super dur pour arriver au château dans le ciel  そして天空の城、スュシー城が見えて来た!

着いた~パリから15km.On y est arrivé au château de Sucy.18km de Paris! (訂正サイクルコンピュータで測ったら実際は18kmでした。)

紅葉がきれいに見える教室。窓からはパリ方面を一望できる
Vue vers Paris du château(conservatoire)au couché du soleil. 美しい夕暮れ時。

そして帰り道。疲れた心を闇夜に解き放つサイクリング。夜9時くらいって、みんななにしてるんだろう。灯りの灯った窓マドを見ながら思う。。Paysage de la soirée de la route.

夜風に運ばれてくる季節の変わり目のにおいって、必ず子供の頃ピアノやフルートのレッスンからの自転車の帰り道を思いだす。。。なぜか。Le vent porte l'odeur du changement de la saison.

ウイークデイのこんな時間、走り回っているのは私とピザの配達くらいなものなのでした。おしまい

Et au retour,9h du soir,il n' y a que moi et des porteurs de pizza qui sont sur la route.Qu'est-ce qu'ils font les autres