洋食の基本のハンバーグを作りました

料理教室をしていると言うと、多くの人がハンバーグ、ミートソース、
ナポリタンの作り方を教えて欲しいと言います。
本当に皆、それを作れないの！
そうじゃなくて、ちゃんとしたのが分からないという事でした。
でも、これを親戚のおばさん達とやり取りしても、らちあかないのですよ。
で、教室で洋食の基本を教える事にしました。人数も１０名以上集まりました。
初心者ということで、丁寧に洋食のミニ知識なども一緒に！



これ何かわかります？
きちんとした洋食屋さんなら、皆知っています。
これが、ポメリーの粒マスタードです。

船便で渡って来たのでしょうね。コルクの蓋は蝋で封印されていて
これをすりこぎで叩いて、アイスピックで蓋を取ったところです。
まわりに、ドピンクの蝋が飛び散り新聞紙を敷いてもそこいら中とびまくりです。

これをソースに加えます。
芳醇な香りが赤ワインと混ざって飛び抜けて、大人の味のソースでした。



出来上がりはスープも余った野菜で即席で作り、ご飯だけが
なぜか失敗して、めっこごはんでした！ぐちゃん！
ふたがあってなかったみたいです。教室では炊飯器を使うのが面倒で
そこら辺にある鍋で適当に炊いています。ですから生徒さんは停電がおきても
お家でちゃんとご飯を炊いてあげていました。

簡単ですが、レシピをのせておきます。
ハンバーグは丸くのばした形でフライパンで中火でしっかり焼き上げます。
蓋をして中まで火を通して、後はソースを作ります。
絶対にフライパンのソースを残さないで、いつもゴムベラを使って
綺麗にソースを使います。これが本当に美味しさの秘訣です。

２人前です
合挽　　牛７：豚３　３００g
玉ねぎ　1/4　　　バター小さじ1/2
ニンニク　１片　　オイル少し
卵　　　1/2個
ナツメグ　少々 小麦粉　大１
オールスパイス　少々

パン粉　　　　　大さじ２
牛乳　　　　　　大さじ３　パン粉を浸しておく

オリーブオイル　大さじ１
塩、こしょう
赤ワイン　　　　大さじ４
粒マスタード　　小さじ２
市販のデミソースは倍量の水で溶きます。これを使わないときは
ケチャップ、ウスターソース各大さじ２、粒マスタード小さじ１を加えて混ぜる。
醤油味のときは白ワインとだし醤油で味付けをし、おろしを付ける。
ごまや貝割れ、シソをアクセントにすると和風になり、わさびで食べるとイケル味になります。男っぽい味になります。