シナモンmamaのケーキ&料理教室のブログ

教室での愉快な出来事や,失敗なども,ケーキや料理の写真と一緒にのせて行きます。mama談義も!

定番料理を持ちましょう!

2015-12-10 10:32:06 | グルメ
普段は洋食の料理をメーンにケーキと一緒に教えていますが、その中でも定番の和食の一品です。

豆腐を利用する料理は数あるけど、麻婆豆腐やとろみものが多い中、これはお勧めです。

困った時の定番料理にして下さいね。。

何も難しくない、肉巻きです。
片栗でコウーティングして、しっかり味のネギソースをかけます。
好みでこの味をアレンジしましょう。
夏はバルサミコ酢、冬はごま油を多めに。
山椒をたっぷりとか、一味をたっぷりにと。

付け合せも旬のものを使えばいいのです。
かぼちゃ、ズッキーニ、ナス、何もなければ玉ねぎと人参で彩りもバッチリ!

しかもワンプレート仕上げにしました。
このソースとご飯が合うのです。

簡単なレシピを載せておきます。
参考にして下さいね。

いつもみんなに伝えるのですが、レシピは参考です。
お家の味に、好きなように作り変えていくのが、家庭料理の愛情です。

4人分です。

豚バラ薄切り   16枚、  塩 少々
木綿豆腐     2丁、 片栗粉少し、 好みでタカの爪少し刻んで!
ブロコッリー   1個、 エリンギ 2本

ネギソース
醤油、酢、ネギミジン切り 各大さじ3杯
白すりごま  大さじ2杯
砂糖     大さじ半分
ニンニクみじん切り 小さじ半分  生姜の絞り汁    少々

作り方
1、豆腐は水切りをしておく。半分の量が一人前なので好みの厚さにカットしておく。肉の量に合わせると良い
2、ブロッコリーは塩少々で1分ほど茹でて,ざるにあげておく,間違っても水に付けてはいけない。エリンギはさいておく
3、ネギソースを作って混ぜておく
4、豆腐に豚肉を巻き付け、薄く片栗粉をかけて、巻き終わりを下にしてフライパンで、弱火でじっくりと焼く。
豚肉がカリッとしたら次々と焼いていき、エリンギはここで入れます。
皿に盛りつけておく。フライパンを洗わないでそこに調味料を入れ,余熱で良いから少し調味料を温めてから,肉にかける
風味がまして,食欲はグ~ンと増します
これもワンプレートがおすすめです
洗い物も少なくていいですよ

注意は弱火でゆっくり焼いていきます。
その間に今日は春菊のレモン汁のサラダ、ナッツを刻んで混ぜました。




作るのは好きだけど、そうは食べれないので、持参しました、赤ワインのラ·フランスのコンポート。
少し足りないので砂糖と水を足して、かんてんぱぱのスティックを半分使いの柔らかめに仕上げました。



彩りも良かったですね。

和風なので、キノコの卵とじ、出汁も取りました。
片栗を流して、そこに卵を流し入れます。
これも定番の一つにして下さいね。
しいたけの味がよく出ます。







使ったカツオもふりかけにしました。各テーブルから集めた出汁のかつお節です。
みんなが作っている間、ひたすらフライパンでカツオを炒っていました。
味はお醤油のみ!



出来上がりましたね。

ご飯の上に乗るカツオのふりかけ。
作れるんですよ。



教室の様子です。















第3のフライパンの登場 その名もビストロ 土鍋です

2015-12-03 20:03:21 | グルメ



最初は紅玉の季節だったので、もっぱらキャラメラーゼ作りで忙しかったビストロでしたが、
りんごジュースと同量の醤油で漬けて煮込んだ豚肉が、素晴らしく美味しかったところから、
創作意欲マックスになりました。

隣のワインの空き瓶は今お気に入りで、中身はキャンベラで漬けたフルーツビネガーです。
ハムは手作りで燻製済みです。今回は茹でる温度が足りなかったようで、ピンクが強い。

山形ではこの時期、冬支度の一つで青菜(せいさい)を漬け込みます。
その漬け方の一つでおみづけというのがあります。
青菜を塩漬けにして、水をしっかり絞ったところに、唐芋や菊芋と呼ばれるパリパリとした、生姜のような形態の
根っこを薄切りにして、人参や干大根などといっしょに、醤油ベースで漬けます。
その唐芋が余ったので、キャンベラのフルーツビネガーで漬けたのも、一緒にポテトサラダに投入です。




これはビストロ使いで、どこまでイージーにポテトサラダが出来るかの展開です。
下に写っているのが、夏に漬けこんだピクルス。
当然、マヨネーズも手作り、オイルは米油にしました。
香りが欲しいので、少しオリーブオイルも使いました。バージンです。









やはりジャガイモにはローズマリーよね!
圧力鍋より野菜は数段美味しくできる。
蒸す要素が入るからかしら、気に入りました。
粉吹き芋にする時も、焦げる心配はなかった。




次は久しぶりに作った、きんぴら。
本当に久しぶりだ!

あっけないほど簡単に素晴らしい味に出来上がる。
水分を取るためにキッチンペーパーで、水分を取るうちに、綺麗に炒めあがっていた。
薄味に野菜の味を壊さないように、仕上げます。
ちょっとゴマを振って。





鍋も拭いたぐらいで、少し油を引いて、冷凍のメカジキの醤油麹漬けを、ビストロで焼いていきます。
蓋をして、ひっくり返して、余熱で終わり。
これも早い。食卓の準備も終わらないうちに、仕上げの醤油を少し余熱で温めます。



隣のご飯も一緒に炊き終わって、布巾をかぶせるぐらい、丁度いい。



このガス台だとスイッチ一つで勝手においしく炊き上げてくれます。
それまでは圧力鍋使いでしたが、この方が手間いらず!



ひっくり返して、余熱で焼き色をつけます。



醤油ダレを余熱で!



冷凍もの2品。真ん中の枝豆は「馬のかみしめ」という、野趣な味のものです。
メカジキも冷凍ものでした。



いい夕飯でした。



漬物も手作り、赤カブは今日で終わり。これは梅酢で漬けました。色も鮮やか。
次は赤大根を漬けましょう。
まだ干大根の梅酢漬けは仕上がっていないので。
もっと寒くならないと。
ベランダには干し柿がさがっています。白菜の漬物も寒くなると美味しくなりますね。

冬の花はほとんど失敗して、料理だけが、慰めてくれます。

来年は見てろよ!立派にシクラメンを咲かせる。
とりあえず、うまい漬物をかじって、新米のツヤツヤしたお米に舌鼓!