What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

怒りの行き場

2006年10月16日 15時02分59秒 | 日常
○美しい国→うつくしいくに→にくいしくつう→憎いし、苦痛

 よくも考えたもんです。


○お子さんに死なれたんだから、仕方が無い。

 TVで怒りを他人にぶつける様子を見て、では貴方たちは一年も前から子どもがいじめられている事を知っていたのですか?知らなかったのなら、何故気付かなかったのですか?知っていたのなら、何故哀しい結果になってしまったのか、自分たちこそ責任を感じませんか?他人を攻めるその言葉は、貴方たちへのお子さんの言葉だと思いませんか?

 と思ったのですが、あの人たちはお子さんに死なれたのです。

子どもと死に別れた悲しみを、他人にぶつけてはらそうとしても、それは仕方が無い事です。
しかも、あそこまで酷い先生の態度と言葉を知ったのですから、あの怒りは仕方が無い事です。

 TVで見る限りは、結構なお年の先生のようでしたが、実体験を踏まえて言うと「年をとっているから」とか「豊富な経験があるから」と言うのは、当てになりません。「辛い経験があるから、相手を思いやれる」とか「年をとったから、善い人になる」というのも当てになりません。そこが”人間”たる所以なのでしょうけれどもね。勿論その様な方もおいででしょうが、中には捻じ曲がって歪んでしまっている人も居るんです。
 
 大人がそうなんですから、傍にいる子どもだって天使ではありません、血肉のある人格です。毎日顔を見て、御飯を一緒に食べる。どんな事でも良いから、向き合って話す。時間が無ければ作る、自分の観たいTVを我慢する、パチスロでもゲームでも遊ぶ時間を減らすなど、何かは犠牲にしなければなりませんが、それは仕方が無い事です、他に手立てがありません。子どもが傍で育つ時間は、長い一生の内の一時です。そんなに簡単に上手くいくモノじゃないのは、自分を振り返れば、よく判ってるはずです(笑)
 「子どもたちを加害者にも被害者にもさせたくない」と、ミスチルの名曲にありますが、それにはやはり大人も一緒に育たないとダメでしょうと思います。


 最近、「怒り」を他人や物にぶつけて、解消しようとする傾向が強まっていると感じます。「美しい」「健全である」ことを「正しい事だから」と、推し進めようとすればするほど、現実との歪みが生まれて行く様に感じます。
コメント (8)
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WJ46号 感想

2006年10月16日 13時44分18秒 | 漫画
>アイシ21
 ヒル魔さんとまもりちゃんの会話、まもりちゃんの表情がすっごく良かったです。賭けに負けてちゃんとコーラをくれたヒル魔さんに「どぶろく先生のでしょ」とやり返す会話なんて、もう堪らん!二人の関係の変化を愉しむ為に、コミック一巻から通して読みたくなってしまった(そんな時間ないって)

 腐れな話>私の中では、ヒルセナとヒルまもが両立しております。


>ネウロ
 「魔帝の七つ道具」を使えるって事は、ネウロさん、そうなんでしょうか?
そろそろ魔界の話を描いて欲しいですよね。

 そして「フラフラ」の擬音が、何を表しているのか判らなくなって来ました。単純に疲れてるのか?フラダンスしてるのか?この作品なら後者だって有り得そうでしょ(笑)各サイトさんで、ネウロの腹減らしを心配されている声が多数上がっておりますが、松井さんのこったから「腹の減り過ぎで凶暴化したネウロさん」を、最後のオチに持って来そう~、無敵でしょう?

 ヒグチさんの自己完結は正解でしたね。さて、HALはどうやって沈めましょうか?(笑)

>テニプリ
 手塚さんの出番があったのは良かったんですが、顔が怖いよ~(涙)

 「ドキサバ」の大石君のデモ絵、大石さんファンには怒られるだろうけど・・・他の人の絵が見たかったです(笑)どうにも大石君には魅力を感じないのです。そもそも二つのディスクに分ける事になったんだから、登場キャラ数が増えたんでしょう?情報を待っているファンの為に、早く全登場キャラを発表して下さい。
(あ、私は買いませんよ)

>もて王
 あァ今回も、小ネタ炸裂ですね~。扉絵は、こち亀スペシャルの時の、ブリーチ扉絵の石田君を丸々パロッたのですね。ナウシカやら特撮やら沢山ありすぎて「絶望先生」と一緒で、ネタ元をチェックしてる方、大変でしょうねぇ。
コメント
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