北三方が森から唯一展望の開けた方向の眺め。 なんだかもやもやしたものが層状に広がっていますねぇ。雲ではなさそうだけど。それだけ汚れてるってことですかね。
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ということで、今日も山歩きです。、「四国自然歩道15 北三方ヶ森へのみち」を歩きました。起点が高縄寺で終点が木地ということですが、どちらも集落ではなくバス停でもなく。起点は山頂。終点は幹線道路から遠く離れた林道のど真ん中。これはどうやって起点に行けば良いんでしょうか。そして終点からどうやって帰ってくれば良いんでしょうか。送迎が必須、ということになるんだったら、ルートとしてはよろしくない感じがしますね。
で、結局、九川口を起点/終点にすることにしました。九川口からは高縄山まで8km、木地から8km・・・なんですね、はい。本体は10kmほどなので、都合30kmほど歩くことになるわけですか・・・。これはタフだ。
九川口を8時半過ぎにスタート。ここには高縄山入口の看板があります。高縄山まで登らないとね。道路に沿って、時折脇道の旧道をてくてくと登っていきます。相当冷え込んで霜がきれいでしたね。びっしりと霜がついていて、氷か、と見まがうほどに・・・って雪ですね、これは。
笹に緑と白ってのは、綺麗かもしれないなぁ。足下は要注意です。つるんつるんなところもいくらかあります。ちょっと前に大雨になっていたのに、それでも雪になったんですね。って、この雪は大雨の後で降ったものかな。
とるものとりあえず高縄山の山頂に到着、は、10時30分ごろ。2時間がんばって歩きました。ここで小休止&小口お弁当。やっぱり眺めの良いところで食べるとおいしいのよね。
では高縄寺まで戻って、ようやくスタートです。が、このルート、最初の3kmがなぜか車道をひたすら下らされるので、それがおもしろくないですね。舗装されていない道ならまだしも、ずっと車道。むー・・・。しかも、せっかく山頂にいるのに稜線歩きではなく車道を一気に下らされます。どうしてこんなルートなんだろう。高縄寺から稜線歩きで北三方が森まで進めればいいのに。>ルートは存在している。
しかも、車道から這い上がるルートはこんなに厳しい。
なんかすごく不思議な世界です、はい。このあと急勾配を登らされて稜線に到着。たいして道が綺麗なわけでもないし迷いやすそうでしたが、どうしてこちらがルートに指定されているんだろうなぁ。ぜったい稜線歩きの方が迷わないって。
で、その稜線歩きも、やせ尾根のとがったところに道がついていたりするものだから、ひじょーに狭い。しかも、崩落してえぐられていてさらに細くなっていたり・・・ひぇぇ~・・・。そんなこんなで12時半に北三方が森に到着。ベンチがあって良いんだけど、しっかりと雪が残っていました。まだそういう季節なんですねぇ。
そして水が峠へ向かって歩きますが、ここからは怒濤のアップダウン。水が峠直前までずっとやせ尾根の稜線歩き。下り一辺倒ではないので楽し言っちゃ楽しいんですが、やせ尾根のやせ具合が過ぎるので少々怖くて。そして一切巻かずに直接稜線に道がついているので、勾配がきっついことこの上なし。稜線から下るところは強烈な階段だし。なんかすごくアンバランスな感じがするなぁ。疲れているときに通ると滑落しそう。そうして到着した木地は、ホントに何もないところでした。14時半に到着。こんなところが15番の終点で16番の起点って、どうかしてるよなぁ・・・。
さて、木地からはまだまだ歩かなければならなくて。まずは水が峠のトンネルまで。ここも意外と距離があってしんどい。水が峠トンネル自体も2.8kmもあるので、これもまたしんどい。そして九川口までも距離があってしんどい。結局戻ってきたのは16時過ぎでした。まぁ、しんどいわね。送迎が欲しいぞ~(笑)
このあとは東温市のさくらの湯へ向かい、じっくりもみほぐし、暖まります。一番近い温泉は奥道後だったんですが、なにやら改装中とのことだったので、山を越えて南側へ向かいましたとさ。