いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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  JAY

せっかく夕張なんだし

2019-09-01 | 旅の景色

 夕張らしいモノを一つ。道の駅で買った夕張メロン大福。甘さが身に染みます。

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 今日は釧路まで頑張ります。いろいろルート案を練りましたが、18切符利用だとほかにやりようが・・・。>旭川スタートなら富良野線を利用すれば良いんですが、札幌-旭川って意外と(というか想定以上に)ダイヤが薄くて難しいのです。

 札幌 → 千歳 → 新夕張 怒濤の3時間半待ち 新夕張 → 新得 → 帯広 → 釧路

 ネックはやっぱり新夕張駅。鈍行、要るの?ってくらいにダイヤが薄いし役に立っていそうにない。いろいろ時間つぶしを探しましたが、どうにもなさそうです。が、行ってみると存外に何かあるかも、と言うことに賭けて、新夕張経由に。
 朝の札幌駅。涼しい~気持ちいい~

 まだちょっと電車には時間があったので、駅前でポケモンのレイドバトル(笑)あっさり20人集まりますね。
 札幌からは空港行きの快速で千歳まで。南千歳まで行って乗り換えでも良かったんですが、新夕張行きは千歳始発なので、千歳で乗り換えることにしました。結果から行けば、南千歳からだと座れなかったというオチがありましたので、千歳乗り換えで正解。
 時間に余裕があるので、30分ほど前に千歳駅に到着し、ホームでいろいろ写真撮影。していると、折り返しの新夕張行きが到着(もちろんディーゼル1両)、ほかにお客さんもいないし、ボックス席でのんびり待ってました。出発時間の10分ほど前に、時刻表上は接続例になっている快速が到着。なにやら大量のお子様が降りてきましたが、もしかして、と思ったらもしかしてでした。ボーイスカウトな一団がご乗車。貸し切り状態だったのが座席定員上は満席に。おぉ~。これ、南千歳で乗り換えてたらどうしてただろう・・・。
 賑やかな一団とともに、列車は石勝線を快走。車窓は実に北海道だぁね。若干険悪な雲があるけど。。。

 途中、お子様たちが特急が来るたびに○○型だ、とか振り子がどーのこーのとか、鉄にもほどがあるお言葉を連発。そのうち「ここが脱線現場だよね」なんて怖いことも。南千歳-追分間で昔あった、脱線した事故現場らしいですな。ちょうど信号場だとかで列車が停まっていましたが。そういううんちくを語っているお子様(推定小学校3~4年生)。将来どんな子になるんだか。
 列車は室蘭本線と合流し、追分駅に到着。追分周辺って室蘭本線は複線なのかぁ。なんてことをぼんやりと思いつつ。賑やかな一団も追分駅で下車。ここで20分ばかり運転停車。車内はまた貸し切り状態に。

 うーん、この(ry
 して、定時に新夕張駅に到着するわけですが。この列車、10時過ぎに千歳を出て、お昼前に新夕張に到着するんですが、そんな時間だから通勤通学には使えず、病院とかにも使えそうにないけど、その上、新夕張に到着する始発の鈍行・・・これ、本当に要るの?・・・(--; どうやら夕張市民は特急を比較的気軽に使えるような補助があるみたいです。ますます存在意義が・・・。まぁ、折り返し千歳行きの列車になるので、お昼の便のための送り込みのようです。つーか、朝の便はないのかよ、と。
 さて、新夕張から新得までは鈍行が存在しませんので、18切符の特例で、新得までは18切符のみでも特急に乗れます。が、次の特急は新夕張を通過。をぃ。で、15時26分まで待ちぼうけです。えーと、新夕張を通過する特急ってこいつだけみたいなんですが、作為的なモノを感じるような気がするとかしないとか。まぁ、つながっていたらもっとさっきの鈍行に人が乗ってたでしょうねぇ。

 駅前からバスが夕張の市街地まで出ているんですが、鈍行の到着のちょっと前に出発。をぃ(その2)。元からそういうダイヤって言うのはなかなかすごいよねぇ。結局特急の客だけ拾ってるみたい。このバスが使えてたら、炭鉱博物館とか行ってみたかったんですが・・・。往復と見学で3時間ってちょうどよさげなのにねぇ。今は廃線になった三江線の石見川本駅なんかだと、廃線直前は地元の方が2時間散策MAPを作って鈍行列車を待ち構えていたくらいだったので、温度差は歴然としてるとか。まぁ、もう、どうにもしようがなくなっているのが実情なんでしょうけれど。>あがく気力すらなくなっていそう
 とるものとりあえず駅前をうろつきます。まずは駅関連の写真撮影~♪ 昔は紅葉山駅だったんですねぇ。そんなこんなしていると、なにやら天気が悪そうな気配が。車窓からでも雷が鳴ってるのが見えたけど、このあたりはまだ降ってないけれど、雲を見たら時間の問題かな。駅の待合室でタブレットを使って天気を確認したら、もうそろそろ雨雲がかかりそう。で、すぐに抜けそう。これは今出るのはまずそうと言うことで、そのまま待合室で待機。しているとザー・・・。ネットがどこでも使えるって便利な世の中よね。
 13時過ぎには雨も上がったので食事でも、と駅周辺をうろうろ。スーパーのような道の駅がありましたが、もう「丹波マーケス」を見た後なので、このくらいでは驚かないのだ。最悪ここでつまむモノが買えそうだと言うことでさらに周辺を散策。お、あった・・・定休日。駅前の飲食店が日曜定休日って、をぃ(その3)。さらにうろつくことしばし。やっているお店を発見して一息つきます。あんかけ焼きそばが推しだそうで。

 いただきます。結局周辺をうろうろしてもそれ以上の発展はなく、道の駅の休憩スペースで行く先の情報収集をしてました。
 件の特急は、新夕張ではほとんど降りる客はおらず(一つ前の特急は通過しているのに降りる客が居ないってことは、そもそも需y(ry もっと通過させたいのがホンネだろうなぁ)、車内は外国人観光客で大混雑。みんなトマムで降りたところを見ると、星野リゾートですか・・・。結局、トマムで席が空いたので座れました。ホントはデッキの出入り口で景色を眺めていたかったんですが、張り付いている人たちがたくさんいたので、座れるなら座りましょう、と。トンネルを抜けて十勝平野に出たところを眺めたかったんですが、仕方ないです。にしても、特急ってたいてい指定取る物だと思っていたんだけど、取っていない人多いなぁ、なんて思っていたんですが、アナウンスでは指定席は満席だとか。結局ここでも「大人の休日パス」が悪さをしていたみたい。この時期に北海道まで含めた設定しちゃダメよねぇ。
 新得からは再び本来の18切符モードで鈍行の旅。帯広までは何事もなく。存外に街中を通るよねぇ。帯広駅ではちょいと待ち時間があったのでコンビニで小腹満たしを買い込んで。って結局さっきの列車の前側が釧路まで行ってしまうよう。降りる必要なかったなぁ。暗くなってきて、帯広から東はほとんど景色がわからず。あんまり夜に電車に乗ったままって旅行は避けたい所なんだけど。釧路までも何事もなく。釧路到着は21時過ぎ。駅数の割に時間がかかるのは駅間が長いからですかね。

 釧路では大浴場目当てでホテルを取りましたが、同じ目当てで泊まる人たちが多く、けっこうな賑わいでした。釧路の繁華街って、どまんなかに電気ケーブルとかむき出しになった廃墟があったりしてけっこう怖いとこだな・・・と思ってしまったとか。


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