コルクの葡萄畑

日々面倒を見ているブドウ畑と愛犬のダックスフント『コルク』の成長と活動の記録

枯れ草の中の極彩色

2008-01-15 17:15:10 | ブドウ畑の動植物たち
ブドウ畑「肩の下」の中腹あたりにノイバラが生い茂る場所があるのですが、
そこに遠めからでも目立つ黄色い物体がぶら下がっていました。

なんだろうと思いそこまで行ってみると
黄色い瓜らしき果実が数個、ノイバラにひっかかるようにしていました。
隣の赤い実はノイバラの実。

人のこぶしよりも大きく、二つ分くらいはありそうな大きな瓜。
以前畑で見かけたカラスウリよりもふた周り以上大きい。
調べてみるとキカラスウリという種類の多年生のツル植物。

地下茎で年を越すらしく、葛のように根っこに大量のでんぷん質を蓄えるそうな。
こんなに大きな実なのにいままで見逃してきたのはなぜだろう。
まだ畑にはいろいろな知られざる動植物が存在しているのかもしれません。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする