【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

『 電話の活用 』

2008年09月02日 13時35分32秒 | Weblog
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 No155) 『 電話の活用 』
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 ■ 今朝は、朝ジョギングをしました。
   9kmを1時間かけて軽めのジョギングです。

  
   前一緒にやって来た社長が、マラソンに
   参加しています。前回お会いした時も、
   マラソンの話をされていました。


   2ヶ月で10kgダイエットに成功した
   私としても、マラソン参加してみたいと
   言う気持ちが徐々に湧いて来ました。



 ■ そこで、この2週間で週に2~3日
   9kmを1時間かけてのジョギングを
   実施しています。


   ランニングマシーンとは比較に成らないほど
   足に負担がかかりますが、景色が移動するので
   時間は短く感じて面白いです。


   42・195kmを時速9kmで完走出来れば、
   5時間を切ることが出来ます。


   そこを目標に、して走りたいと何となく
   思っています。ただ、具体的には進んでいませんが、…。


 ■ さて、今日は、再訪をする時の
   電話の活用のキッカケの話しをします。



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■目次

【1】飛び込み営業をしていると電話をかけたくない!

【2】日本一の営業マンに新宿で出会った

【3】真似したら、アポが取れた。

 ★ 講習会ご案内
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【1】飛び込み営業をしていると電話をかけたくない!
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 ■ 飛び込み営業をして、一回訪問したところで、
   対象物件が付いていた場合に、再度、また
   訪問をするのです。


   これは、昨日お話ししましたように、
   決裁者を捕まえるためなのですが、
   単純に考えれば、再度行っても居ない場合が

  
   多いのです!
   だから、電話をかけて行った方が良いに
   決まっています!!



 ■ でも~…、飛び込み営業をしている皆さんはご存じだと
   思いますが、一度訪問した客先に、電話でアポを
   取って再訪すると言う事をするのが、

 
   非常に「怖い」のです。
   なぜ、怖いかと言いますと、電話で断れらそうな
   そんな気がしてしまうのです。


   ですから、電話をして再訪すると言う事を
   しないで、わざわざ、その客先に行ってみて、
   決裁者が居るか居ないかを見てみると言う、


   非常に面倒なことをするのです!



 ■ 私も、最初は電話して
   「この前電話機の件でお伺いしました島田と申しますが、
    社長居ますか?」とかけていました。


   そして、その場で、電話で断られると言う経験を、
   何度も、何度もしたのです!!


   だから、電話をかけないで、そのまま
   再訪すると言う事をやるように成ったのです。



 ■ 中には、「うちの社長は出たり入ったりするので、
   電話して来てよ!」と言うお客様も居ました。
   それでも、頑固に、「近くを回ってるんで顔出します!」


   そう言って、何度も、何度も、訪問したものです。
   「仕方無い!」そう思っていましたし、


   何よりも、電話で断られるのは、
   納得出来なかったのです!!


   会って、お話しして断られるのは、仕方無いです!
   でも、会っても居ないのに、電話で「要らない!」
   「結構です!」って言うのが嫌だったのです。




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【2】日本一の営業マンに新宿で出会った
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 ■ そんな折に、新宿を回っていた時に、
   私の課のトップで、日本で一番電話機を
   販売していた上司に出会いました!


   何度も書きますが、課のトップのクセに、
   同行も、営業指導もしてくれない。
   そんな人でした。


   ですから、その人がどこでどうやって、
   契約を取って来るのかは、
   「なぞ」だったのです。



 ■ ここで会ったが百年目!
   「逃がすものか」って感じで、後を付けました。
   「島田~付いてくんじゃね~よ!」


   その言葉を無視して、後を付けました。


   実は、その人が新宿に来たのは、見込みの
   ユーザーと商談をするためでしたが、
   そのユーザーに先に私が飛び込んだ為に、


   商談が出来ずに終わったようで、
   怒っていました。



 ■ どこに行くのかと思って後を付けたら、
   電話ボックスに入って、電話を数件
   かけ始めました。


   そして、二件ほどアポを取って、
   「アポが入ったから行くね!」
   そう言って消えて行きました…。



 ■ その事は、私にとっては、
   衝撃の出来事でした!


   自分では、何度かけても上手く行かなかった
   アポイントを目の前で、たった数件かけて、
   その人は取ったのです。


   その人のメモ帳も見ましたが、
   汚い字で、会社名・住所・電話番号が、
   ギッシリ書いてありました。



 ■ その事から想像できたのは、彼は、
   飛び込み営業をして、物件見込を見つけたら、
   電話番号を聞き出して、手帳に書いて、


   電話で決裁者とアポイントを取って、
   商談をすると言うパターンで、
   一日に、何軒もの商談をこなして、


   一日に一件二件の契約を取っていたんだ!
   そんな姿が想像出来ました!!




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【3】真似したら、アポが取れた。
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 ■ 即、真似をしました!
   憧れの上司が、出たばかりの電話ボックスに入って、
   自分の見込み帳を開いて、


   同じように、数件かけてみました。


   電話のやり方も、口調も、全て真似しました。


   すると、今まで取れなかったアポイントが、
   簡単に取れたのです!!
   もうビックリ~!!!!!!!って感じでした。



 ■ 彼のやり方は、非常に簡単でした。
   そして、非常に勉強に成りました。


   一番の違いは、「電話では説明を一切しない!」
   と言う事でした。


   電話は、アポイントを取ることだけに集中する。
   彼のやっている電話を見て、それを盗む事が、
   出来ました。



 ■ 考えてみると、教わった経験は無いですが、
   盗んだ経験は沢山あるように思います。


   職人さんも、仕事は教わるものでは無く、
   盗むものだと言われますが、営業も、
   同じようなところがあるように感じます。


   私は、講習会や研修会を実施していますが、
   新人さんからベテランの人まで参加して、
   それぞれに、「良かった」と言われ、


   「勉強に成りました」と納得されます。
   それは、その人、その人の悩みや、問題が、
   それぞれ違いますが、違うからこそ、


   私の話の中で、色んなところや、角度で
   気付きや、盗む事が落ちているんだろうと、
   思えます。


   それは、私自身が、段階を追って、現場で、
   汗水たらして、学んだ実践に基づいた経験を
   積んだ人間だからだと言えるような気がします。



 ■ 指導は、どんなにしても、理解できるレベル
   に来ていなければ、その指導は無意味です。


   ですから、営業を始めたばかりの人が、
   どんなに営業の本を読んでも売れるようには
   成れないのです。


   なぜなら、理屈やテクニックを学ぶ段階は、
   ある程度売れるように成ってからじゃないと、
   早過ぎて、現場では使えないのです。


   私は、FC指導をした時に、この事に気が付いて、
   新人のFC加盟店には、営業指導をしない営業マン
   育成法を実施して、凄い実績をあげました。
   (この話は、またお話しします。)



 ■ 話しを戻します。
   私がやっていたテレアポと、彼から学んだテレアポは、
   全然違いました。


   そして、私はここでも、「目的意識」の重要性!
   を学びました。


   「何の為に電話をかけるのか?」

   『決裁者にアポイントを取るためです。』


   非常に簡単な電話の筈なのに、
   今までの私は、目的以外の事を沢山して来ました。


   「何の件なの?」

   「それで何?」

   「今社長は不在ですがどのようなご用件ですか?」


   そんなお客様に、全て、電話で答えていました。
   

   「何の件なの?」

   『実は今お使いの電話機なんですが…。』


   「それで何?」
   
   『余計な経費をかけずに新しい電話機に、…。』


   「今社長は不在ですがどのようなご用件ですか?」
  
   『御社でお使いの○○と言う電話機の件ですが、…。』


   当然、電話で答えると、お客様は電話で内容を
   検討して不要なら、


   「電話機なら間に合ってるから!」


   そう判断してしまうのです。
   それに対して、彼のやり方は、一切質問には、
   答えません。


   「何の件なの?」

   『電話では何なんで、今すぐ近く何で行きますね!』


   「それで何?」

   『昨日お伺いした件ですが、社長が居なかったんで、
    今からすぐに行きますんで、チョット良いですか~?』


   「今社長は不在ですがどのようなご用件ですか?」

   『アッ、不在ですか?それならまた改めますが、
    夕方は戻られますか?』


   こんな感じに成ります。
   そうすると、アポが取れるのです。



 ■ 私にとっては、革命的な事でした!
   非常に営業のやり方が、明確に成って、
   商談数を増やすことが出来るように成ったのです。


   特にこの手法で、契約を沢山取れるように成ったのが、
   病院です!!
   それまでは、病院で契約を取ったことが無かったのですが、


   考えてみると、病院ほどこの営業パターンに適した
   お客様は無いのです。


   「こんにちは~」と入った時には、先生は診療中ですから
   その間に、物件を確認して対象機種かどうかは、非常に簡単に
   調べることが出来ます。


   電話番号も、診察券を貰うか、表の看板に必ず書いて
   有ります。普通の会社では、電話番号を教えてくれない
   ケースも多いです。


   そして、休憩時間や、診察終了時に電話でアポを取って
   訪問すれば、決裁者との商談が確実に出来ます。


   しかも、訪販の営業マンは、即決狙いで、病院には
   訪問したがらないので、話しを初めて聞いた人が多く、
   契約も取り易かったのです!



 ■ 私の、飛び込み営業のパターンを構築するために、
   この電話の活用は、非常にプラスに成り、


   成績も、徐々に伸びて行くキッカケに成りました。
   新宿でたまたま出会った事に感謝です!



 どうですか?参考に成りました??

 これからも、乞うご期待下さい!!


 以上です。


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   9月18日(大阪)

   9月19日(名古屋)

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