いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

チョクサイ的に言わせてもらえば、「若者の雇用が守られないのは東京高裁裁判官のせい」(笑)

2009年01月18日 18時00分18秒 | 社会全般
ボ2ネタさんのところで知りました。

2009-01-18 - ボ2ネタ ボ2p5



究極の反論封じ?
『多くの若者が労働の場を与えられないまま年齢を重ねるのは国家全体から見れば大いなる損失であるが,その原因となっているのが東京高裁の判決である。』
というご意見らしいので、ま、若者をどん底に追いやってしまったのは、東京高裁判決―すなわち東京高裁の裁判官たちということではないか。悪魔だな(笑)。立つ瀬なし、判事。

そもそも論として労働基準法を改正すべし、ということなら、判決が悪かったという(ことが判明した)時点で改正しちゃえば良かったんじゃないの?(笑)
竹中氏の言う東京高裁判決がいつの時代のものなのか、私には判りかねますが、それが数年前とかではないのであれば、判決が出されて以降に改正しておくと、即解決するんじゃございませんかね。少なくとも郵政民営化よりは、改正のハードルが低かったであろうことは、容易に想像ができますが、いかがでしょうか。


あれですか、ウチのブログごときに漢字の読めない経済学者のオンパレード(笑)と書かれたりして、矛先を変えたのかもしれませんね。
NHKの番組の時の発言とかも、多分評判は悪かったんでしょうしね。中々懲りませんね、竹中氏は。

これは議論の時の鉄則ですな、きっと。
少なくとも小泉政権下での出来事のせいで若年者の「Lost decade」がもたらされたわけではないでしょうね。それ以前からの変化だった。竹中さんは、「オレが大臣時代にやったことのせいじゃない」ということを暗に言いたいのかもしれませんが、そこを責められるのを回避する為に、別な「ワラ人形」を用意する必要がある、ということで、そちらにバッシングターゲットを集中させてしまえ、という、よくある戦術でしょう。これは、例えば「官僚が○○をしたんだ」というような、霞ヶ関に怒りのターゲットを向けさせ、国会議員たちが非難を逃れようとする時にもよく用いられる手法ではありますね。政治家や政権与党だって、同じように悪いんですから、大体の場合には(笑)。


まあ、何れにせよ、「東京高裁(判決及び判事)が諸悪の根源」というようなことらしいですから、裁判所(法務省?)の方々とか、労働法制の専門家の方々は経済学者にきちんと何か教えてあげてくださいよ(笑)。



別に日銀がやらなくてもいいよ

2009年01月18日 14時52分08秒 | 経済関連
これって、何なの?

社債買い切り、日銀が検討…企業資金繰り支援へ(読売新聞) - Yahooニュース

日銀にとってはCP、社債の買い切りによって、企業が経営破綻(はたん)して資金を回収できず、損失を被るリスクを抱え込むことになる。中央銀行としての信任の低下を招く恐れがある。

=====


だからさ、別に日銀が直接購入しなくてもいいなら、それでいいんだって。
他の「枠を持つ金融機関」があれば、それでいいわけで。

これは以前に書いた通り。
続・「お金LOVE」を打ち砕け

政策投資銀行でもいいでしょう。
日銀はその代わりに保有国債を大幅に買い入れて償却すればいいだけなんだって。それで一体何が問題なの?
「中央銀行としての信任低下」を嫌うなら、CP買入は日本政策投資銀行がやって、日本政策投資銀行に「貸付or買入」の枠を拡張してやればいいだけなんじゃないか。そんなに難しいことなの?これが。いや、オレみたいなド素人には業界の掟とか民業圧迫だのという銀行協会の文句の具合とか知らないし、日本政策投資銀行が儲けるのは「ケシカラン」とか色々とあるのかもしれないから、ダメなのかもしれんけどさ。

いずれにせよ、日銀がCP買入を直接やってくれ、みたいなことを言っていたのは、経済界のお偉方の連中とその意向を汲んだ日経あたりの主張だったんじゃないの?
日銀が文句あるなら、そっちに向かって言えばいいじゃないか(笑)。
これまでのお仲間同士で、文句を言い合えっての。

ばっかみたい(笑)。


日銀は「日本企業は低金利に頼っているからダメなんだ、もっと金利正常化(笑)になっていなけりゃダメなんだ」とか、しごいてやれよ。大企業だからといって、甘やかすんじゃないよ。だろ?

ガンガンしごいて、高金利に耐えられる企業体質に構造改革してやらないとダメなんじゃないのか?オイ。だったら、大企業だからといって、優遇すんな。市場で経済原則に基づいて調達してこい、って、はっきり突き放してやれよ。
官業金融がよくない、ガバナンスがなってない、民間銀行が正しいんだ、民間の金利こそが正当な市場評価なんだ、ってことで、大企業であろうと高金利で調達させるのが筋なんじゃないのか?(笑)
だったら、今こそ民間銀行にやらせりゃいい。


もう、こういう連中の言い分ってのは、大笑いなんだわ。

経済界も、日銀も、アレな者同士で、永遠にやってりゃいいんじゃないか?


「互いが互いの足を引っ張るの図」が目に浮かぶようで、何よりです。

ダメな者同士ってのは、何人集まってもダメなんだね。

社会の仕組みがよく判って何よりです。大変勉強になりました。
こうして人生の教訓を得ていくのですね。
本当に有難うございました(笑)。



囲碁も「モンテカルロ」なご時世(笑)

2009年01月18日 14時10分51秒 | 俺のそれ
「タララ~モンテカルロ~~」


歌のタイトルも中身も忘れた。けど、昔の歌の歌詞に、どういうわけかモンテカルロが歌われていた。時代がだんだん「インターナショナル」(笑)になっていく流れの中では、海外の地名がよく入れられるようになっていったのかもしれない。

飛んでイスタンブール~(だったか?)
みたいな。

割と見かけたように思うのは、やはりアメリカの地名。
ありがちなのは、「ロサンゼルス」「ニューヨーク」、都市じゃないけど「カリフォルニア」とか。
意外なところでは、「エーゲ海」とか(ジュディ・オングのヤツ)、「コートダジュール」「モロッコ」「サンパウロ」とか。

日本の演歌なんかに多いのは、「○○岬」「○○半島」とか「○○海」「○○海峡」なんかかな。傾向としては、太平洋岸は少なく、日本海側に圧倒的に多い。南国のトロピカル風演歌は、成り立たないからだろう(笑)。歌の地名だけでも、結構勉強になるかも。

冗談はさておき、前置きが長いのは申し訳ありませんが、本題は囲碁の話です。


モンテカルロ囲碁は必ず半目勝ちを目指す - 生駒日記

将棋の電脳棋士がかなり強くなって、ボナンザとか有名になったりした。囲碁はまだそこのレベルには到達していない。けど、モンテカルロ棋士がどうやら強くなってきているのと、寄せが強いというのは将棋とも共通しているかも。終盤で間違えない、というのは機械の絶対的強さなんだろうと思ったりする。

いずれ囲碁にも、強い電脳棋士が生まれてくるに違いない。

王銘琬先生が対戦して、置石なしでもモンテカルロ棋士が勝つわけですから、これは凄いんですよ。うむむ…私に勝てるはずがない。
19路盤なら、モンテカルロが間違ってくれてどうにか勝つかもしれんが、もうすぐに歯が立たなくなるかもしれない。機械に勝てないなんて!悔しいッス。