この話ですけど。
>英国で“新幹線株”急上昇 環境対策で - MSN産経ニュース
はっきり言って、今の英国には売れるものが殆どありません。これは多くの識者の指摘通りでしょう。だからこそ、100年前のお礼をするべきなのでは。私ならば、窮している相手にこそ情けをかけるが。
かつて、日本が世界に羽ばたいて行こうとした時、色々と面倒を見てくれたわけですよ、大英帝国は。確かに色んな「あの手この手」も使ってきたり、後々の世界戦略の一環としての野心とかもあったのかもしれませんが、それでもデビュー間もない世間知らずの日本に目をかけてくれたわけです。それに、海軍の伝統やお手本というかモデルというのは、英国式なのでは?
それよりも何よりも、東郷平八郎にビーフシチューをご馳走してくれたわけです。これがなければ、「肉じゃが」は誕生しなかったかもしれないんですよ!
きっと東郷元帥も草葉の陰で「ビーフシチューのお礼に、えげれす紳士を救助してやれ」と、泣いているかもしれませんよ(ウソ)。
そういうわけで、以前にもちょっと書きましたが、交換取引のような形を考えてみたらいいと思いますよ。
コレね>日本が生き延びるには
基本的な取引モデルは、次の通り。
◇英国
・輸出するもの:ユーロファイターの運用・指導・ライセンス供与権
・輸入するもの:日本の鉄道システム
◇日本政府
・受取るもの:ユーロファイター
・この代金を支払う(英メーカー、日本製造メーカー)
◇日本企業
・鉄道システムメーカー:英国に鉄道システムを売る
・ユーロファイターの製造メーカー:ユーロファイター製造、代金は日本政府から受取る
これをやると日本政府が金を払わねばなりませんが、英国は言うなれば物々交換で鉄道システムを手に入れたのと同じ効果がでます。英国内の経済効果が期待できます。一つはライセンス供与代金が入ってくること、もう一つは英国政府は鉄道事業の公共投資を増やすことができることです。
日本側のメリットとして、鉄道システムメーカーに仕事が増える、ユーロファイター製造メーカーに仕事が増える、老朽化したファントムの代わりにユーロファイターを導入できる、といったようなことでしょうか。ただ、システム全体の話になってくるので(例えば対艦兵装とか何とか)、防衛省側で十分に長期的な検討をする必要があるかと思います。が、未曾有の危機的状況ですので、英国側の売れるものを買ってあげるよりなく、それは割と数少ない範囲のものしか残っていないので、あまり芳しくないとしても候補の余地はあるかな、と思います。
日英双方に仕事を増やすことができるので、経済効果はあると思います。
購入単価も、仮に6000万ポンドとして今の120円水準のレートならば72億円と、大幅にコストダウンになっているでしょう。これの一括購入契約を考えてもよいのではないか、とは思います。
>英国で“新幹線株”急上昇 環境対策で - MSN産経ニュース
はっきり言って、今の英国には売れるものが殆どありません。これは多くの識者の指摘通りでしょう。だからこそ、100年前のお礼をするべきなのでは。私ならば、窮している相手にこそ情けをかけるが。
かつて、日本が世界に羽ばたいて行こうとした時、色々と面倒を見てくれたわけですよ、大英帝国は。確かに色んな「あの手この手」も使ってきたり、後々の世界戦略の一環としての野心とかもあったのかもしれませんが、それでもデビュー間もない世間知らずの日本に目をかけてくれたわけです。それに、海軍の伝統やお手本というかモデルというのは、英国式なのでは?
それよりも何よりも、東郷平八郎にビーフシチューをご馳走してくれたわけです。これがなければ、「肉じゃが」は誕生しなかったかもしれないんですよ!
きっと東郷元帥も草葉の陰で「ビーフシチューのお礼に、えげれす紳士を救助してやれ」と、泣いているかもしれませんよ(ウソ)。
そういうわけで、以前にもちょっと書きましたが、交換取引のような形を考えてみたらいいと思いますよ。
コレね>日本が生き延びるには
基本的な取引モデルは、次の通り。
◇英国
・輸出するもの:ユーロファイターの運用・指導・ライセンス供与権
・輸入するもの:日本の鉄道システム
◇日本政府
・受取るもの:ユーロファイター
・この代金を支払う(英メーカー、日本製造メーカー)
◇日本企業
・鉄道システムメーカー:英国に鉄道システムを売る
・ユーロファイターの製造メーカー:ユーロファイター製造、代金は日本政府から受取る
これをやると日本政府が金を払わねばなりませんが、英国は言うなれば物々交換で鉄道システムを手に入れたのと同じ効果がでます。英国内の経済効果が期待できます。一つはライセンス供与代金が入ってくること、もう一つは英国政府は鉄道事業の公共投資を増やすことができることです。
日本側のメリットとして、鉄道システムメーカーに仕事が増える、ユーロファイター製造メーカーに仕事が増える、老朽化したファントムの代わりにユーロファイターを導入できる、といったようなことでしょうか。ただ、システム全体の話になってくるので(例えば対艦兵装とか何とか)、防衛省側で十分に長期的な検討をする必要があるかと思います。が、未曾有の危機的状況ですので、英国側の売れるものを買ってあげるよりなく、それは割と数少ない範囲のものしか残っていないので、あまり芳しくないとしても候補の余地はあるかな、と思います。
日英双方に仕事を増やすことができるので、経済効果はあると思います。
購入単価も、仮に6000万ポンドとして今の120円水準のレートならば72億円と、大幅にコストダウンになっているでしょう。これの一括購入契約を考えてもよいのではないか、とは思います。