ベネズエラvs米国は、10-6でベネズエラが勝利だそうだ。きっとチャベス大統領が小躍りして喜んでいるに違いない(笑)。
ここまで、ベネズエラは6勝1敗で、1Rで米国に6-15で敗戦した以外は、全て勝利。中々強い。メジャーの有力選手も揃っており、投打のバランスは良い。2Rだけで見ると、3試合で15得点7失点ということで、1試合平均で5得点、2.3失点、という数字だ。通算では43得点26失点ということで、ちょっとくらいの失点はものともせずに打棒で挽回というのができるチーム。
一方、米国は4勝3敗で、プエルトリコ戦での奇跡的勝利で地獄の淵から復活してきた。2Rでは4試合で22得点29失点と、ボロボロに打たれているのが特徴(笑)。通算だと46得点45失点と、どうにか1点勝ち越しているが、防御が弱いという数字だろうね。だが、ベネズエラには1度勝利していること、大逆転のサヨナラゲームなど、一度ツボに行くと、驚異的な力を発揮する可能性があるのかもしれない。しかし、集中力がどの程度通じるのかは判らない。2Rの得点力で見れば、ベネズエラの攻撃力と遜色ない。どちらかといえば、乱戦で力を発揮してくるチーム。
日本は1試合残しているが、これまでの数字を見てみよう。
2Rの3試合だけで12得点4失点、1試合平均では4得点1.3失点と、抜群の防御力を誇る。得点力はやや落ちるものの、これまで6試合で30得点7失点と、平均得点力は米国やベネズエラに劣るものの、得失点差では+23点と米国の+1点やベネズエラの+17点をはるかに上回っている。2Rだけで見ても、日本の+8(12-4)、米国の-7(22-29)、ベネズエラの+8(15-7)と比べて、見劣りするわけではない。
できれば準決勝で米国と対戦し、失点を防ぎつつ、日本得意の形ができれば、勝利がかなり期待できるだろう。普通に投手の力が発揮されれば、大丈夫だと思うよ。ベネズエラと当たってしまった場合には、終盤の抑え陣が整っているので、それまでに日本がリードを奪っておかねば逆転勝利というのは難しいだろう。参考になるのは、2Rでオランダが1-3負け、プエルトリコが0-2負けだったのだが、どちらも少ない得点しか挙げられなかった、という試合だったのです。つまり、意外に打撃陣を「抑えられる」可能性というのがあるのだ、ということです。負けたとはいえ、オランダの健闘が光ますよ。守り主体という野球が通じない相手ではない、ということです。
いずれにせよ、次の韓国戦にサクッと勝利して、準決勝で米国を倒し、決勝でベネスエラのメジャー軍団を倒して、「日本野球、ここにあり」という実力を見せてあげたいですよね。オリンピックの雪辱というのもありますからね。
それに、連続優勝というのは、まだ日本しか狙えないのですし(笑)。
ここまで、ベネズエラは6勝1敗で、1Rで米国に6-15で敗戦した以外は、全て勝利。中々強い。メジャーの有力選手も揃っており、投打のバランスは良い。2Rだけで見ると、3試合で15得点7失点ということで、1試合平均で5得点、2.3失点、という数字だ。通算では43得点26失点ということで、ちょっとくらいの失点はものともせずに打棒で挽回というのができるチーム。
一方、米国は4勝3敗で、プエルトリコ戦での奇跡的勝利で地獄の淵から復活してきた。2Rでは4試合で22得点29失点と、ボロボロに打たれているのが特徴(笑)。通算だと46得点45失点と、どうにか1点勝ち越しているが、防御が弱いという数字だろうね。だが、ベネズエラには1度勝利していること、大逆転のサヨナラゲームなど、一度ツボに行くと、驚異的な力を発揮する可能性があるのかもしれない。しかし、集中力がどの程度通じるのかは判らない。2Rの得点力で見れば、ベネズエラの攻撃力と遜色ない。どちらかといえば、乱戦で力を発揮してくるチーム。
日本は1試合残しているが、これまでの数字を見てみよう。
2Rの3試合だけで12得点4失点、1試合平均では4得点1.3失点と、抜群の防御力を誇る。得点力はやや落ちるものの、これまで6試合で30得点7失点と、平均得点力は米国やベネズエラに劣るものの、得失点差では+23点と米国の+1点やベネズエラの+17点をはるかに上回っている。2Rだけで見ても、日本の+8(12-4)、米国の-7(22-29)、ベネズエラの+8(15-7)と比べて、見劣りするわけではない。
できれば準決勝で米国と対戦し、失点を防ぎつつ、日本得意の形ができれば、勝利がかなり期待できるだろう。普通に投手の力が発揮されれば、大丈夫だと思うよ。ベネズエラと当たってしまった場合には、終盤の抑え陣が整っているので、それまでに日本がリードを奪っておかねば逆転勝利というのは難しいだろう。参考になるのは、2Rでオランダが1-3負け、プエルトリコが0-2負けだったのだが、どちらも少ない得点しか挙げられなかった、という試合だったのです。つまり、意外に打撃陣を「抑えられる」可能性というのがあるのだ、ということです。負けたとはいえ、オランダの健闘が光ますよ。守り主体という野球が通じない相手ではない、ということです。
いずれにせよ、次の韓国戦にサクッと勝利して、準決勝で米国を倒し、決勝でベネスエラのメジャー軍団を倒して、「日本野球、ここにあり」という実力を見せてあげたいですよね。オリンピックの雪辱というのもありますからね。
それに、連続優勝というのは、まだ日本しか狙えないのですし(笑)。