いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

こんな事件って…

2009年03月30日 20時10分30秒 | 社会全般
なんか怖い。

小泉ブレーン・高橋洋一東洋大教授を窃盗容疑で書類送検 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)


あの高橋氏でしょ?
本もバンバン売っていて、何でこんなショボイ窃盗なんかで引っ張られるかな?
自分でいくらでも買えるじゃん。


植草氏の場合と何かが同じなのか、違うのか、まるで判らんけれども、どうしても陰謀論が出されてくるよね、きっと。防犯カメラの映像があるなら、まあ動かぬ証拠ということなのかもしれんけど。


あまりにチンケな犯罪過ぎるわな。
こういうのって、本当にそうなのかどうかは、誰がどうやって確かめられるかな?映像は技術的には捏造できても不思議ではないし。証拠っていったって、これはこれで、でっち上げだろうがナンだろうが、作れるかもしれないし。

何というか、知る術はないよな、と。


前に、疑問に思えた事件は、財務省官僚の集団暴行事件だったが、誰かあれを憶えているだろうか?
果物コロコロで女性を誘ったという、とんでもない筋書きの事件だった。あれで財務省職員の逮捕前映像がニュースで放送されたのだった。逮捕前だったのに、自転車に乗る姿を撮影できるわけがないのだ。しかも、同じ日に、全く別々の場所で出勤前の2人の姿を撮影するなんて、甚だ困難なのに。


事件なんて、作ろうと思えば作れるのさ。
個人的には、そう確信している。



オレみたいな下衆野郎であっても、特定方面には素性がバレてるから、いくら匿名といったって、何かを書いてりゃ葬り去られるかもしれんし。

とある法曹集団にしたって、こちらの素性を知った上で、「当方の言論を封じる為」に、意図的に狙って特定の訴訟を提起していることだってあるから。
要するに、暗に「黙らないと、どうなるか判ってるな」ということで、嫌がらせ的であろうと何だろうと訴訟を提起し、それによって相手側の言論活動を封じ込めを意図したものですよ。

だから、こちらが書けば書くほど、どこか無関係な人たちがとばっちりを食らって、間接的に当方に痛みを与えようとするんですよ。人権派とか弱者擁護を標榜していても、彼らとて手段を選ばない人たちなのだ、というのが実態なのですよ。仮面の下には、マスコミ煽動を通じて相手側に大打撃を与えようという手を使ってくる、老獪な革命戦士のごとき顔が隠されているのです。



こんなのも一緒です(あくまで例示です)。

ネット上で医師の一部がマスコミ批判を展開する
→これに怒った記者の誰かが医師たちや医療を批判する記事を掲載

みたいなもんです。


だから、当方に直接ではなくて、全く関係ない所なんだけど、ぼくとあちらの人だけに通じる「お前のせいだからな、お前が余計なことを書くからだ、判ってるんだろうな」というものですわ。
オレが書くと、他の誰かに被害が及ぶぞ、というような、言ってみればある種の脅しですわな。双方で判っている人間だけが、判るんです。傍から見ていても、何も気付けないだろうと思いますけど。

要するに、オレが書かなければ、向こうも「書かなかったであろう記事」とか、「訴えなかったであろう訴訟」とか、「○○しなかったであろう○○」とか、そういうのはいくつもあるんです。



みんなは、ぼくの頭がオカシイんじゃないか、陰謀に毒されているんじゃないかと思うんだろうな、ということは判っているよ。
パラノイア?っぽい、どこか壊れた感じのぼくの文章を、これまでに読んでくれた人なら、誰しもきっとそう思うだろうな、と推測している。頭のネジの1本や2本がおかしくても不思議じゃないよね、と、納得できるんじゃないのかな(笑)。

それでもいいんですよ、ぼくは。


海堂作品の登場人物じゃないけれど、ある種の豹変したような人格が表出されるという人物像のことが、よく判るんだ。



欧州予選は本当に大変なんだね

2009年03月30日 18時52分59秒 | いいことないかな
こうやって鍛えられるから、強くなるということかも。

ポルトガル代表のW杯出場に黄信号 地元紙は一斉に絶望視(スポーツナビ) - Yahooニュース


こうした状況はポルトガルに限ったことではないわけで、予選を抜けるのが本当に大変そう。

スポーツナビ|ワールドカップ|ヨーロッパ予選

グループ1だと、FIFAランキングでは下位の38位デンマークと48位ハンガリーが勝ち点10。常連国とも言える10位ポルトガルや25位スウェーデンがアルバニアと勝ち点6で並んでいるという波乱。2位以内に入れないと、プレーオフ戦にも進出できないので大変なのだ。デンマークって、予想外に大健闘とかあるから不思議な国だよね。

グループ2は、19位ギリシャと22位スイスを18位イスラエルが勝ち点1差で追うという、三つ巴の大混戦。実力的にも拮抗している感じなので、ここでも一つは確実に消えるわけだ…。日本が35位くらいで、上には32位のオーストラリアしかいない、というのとは、かなり条件が違う。ちょっと申し訳ない感じだ。

グループ3も、13位チェコや29位ポーランドが苦戦している。代わって42位北アイルランドや53位スロバキアが健闘。チェコは強豪国の一つだと思っていたけど、欧州では下位国がいくらでも挑んでくるので、安心できる暇などない、ということかもしれない。5チームの大混戦状態。こうなると、ランキング順位なんてものはあまり考える必要がなく、本当に戦う1試合1試合が厳しい、ということなのだろう。ポルトガル同様、予選敗退危機にあるかもしれない。

グループ4はドイツは当然として、強豪ロシア(ランキング8位)でも、グループ2位に甘んじねばならないのだね。このまま行けば、ドイツは勝ちぬけで、ロシアがプレーオフ戦を勝ちあがらねばならないとは。ベスト10以内の国が2つ入ってる組は、本当に可哀想。

グループ5は連続無敗継続中のスペインが圧倒的強さ。だが、何と58位のボスニア・ヘルツェゴビナが11位トルコを抑えて2位。トルコやベルギーは、かつて日本がW杯で対戦した相手で、決して弱いわけではないのにね。欧州予選は本当に厳しいんだわ。

グループ6は、9位イングランドが首位を走り、ランキングでは上位の7位クロアチアと14位のウクライナが追う展開。ウクライナはここ最近で急速にランキングを上げてきていて、力をつけてきているのかも。恐ろしいっす。

グループ7は日本とほぼ同じ順位の36位セルビアが首位、52位リトアニアが2位で、何と12位フランスは3位に沈むという大波乱の展開。20位ルーマニアは5位。どうした、フランス。かつての輝きを失ってしまったか。ポルトガルやフランスが出られないW杯となると、伝統国の一角が崩れてゆくということになり、これはこれで事件だと思うよ。

グループ8はイタリアは当然として、26位のアイルランドが27位ブルガリアを大きく引き離している。1試合少ないというのもあるけれど、ブルガリアは0勝0敗の4分けという珍記録中なのだった。まだ逆転チャンスはあるかも。
最後の組はオランダということで、決まったな、と。


こうして見ると、思った以上に大苦戦している強豪国、伝統国が割りとあるよね、ということかな。それだけ欧州のレベルは拮抗していて厳しい、ということなんだろう。



製造業の底は見えたか?

2009年03月30日 12時31分24秒 | 経済関連
発表になった鉱工業生産指数の落ち込みは、非常に厳しい状況にあった、ということを示すには十分かもしれません。

NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース-各分野の重要ニュースを掲載

(記事より引用)

経済産業省が30日発表した2月の鉱工業生産動向(速報)によると、生産指数(2005年=100、季節調整済み)は前月比9.4%低下の68.7で、5カ月連続の低下になった。同時に発表した製造工業生産予測調査では、3月が2.9%上昇した後、4月は3.1%上昇を予測。同省はこうした生産の動向について「急速に低下」との基調判断を維持した。
出荷指数は同6.8%低下の70.9で、在庫指数は同4.2%低下の103.7、在庫率指数は同4.6%上昇の158.2と、過去最大を更新した。

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生産減少は急激で、05年の約3分の2程度まで落ち込んだ、ということになる。極めて深刻な事態ではあるけれども、底なし沼というのは有り得ない。何故なら、指数には下限があるからだ。そう、ゼロ、ってこと。世の中の会社の大半が消えてなくなりさえしなければ、ゼロにはならないだろう。今後の落ち込みがあるとしても、前月比の減速幅は大きく緩んでくる可能性がある。

多くの人々が悲観的になり、「ああ、やっぱり、経済状況は酷いものだ、お先真っ暗だ」と嘆きたくなる気持ちは判る。誰しもそうだったのだから。だが、一つ、大切なことを忘れていやしないか?

そう、これら統計数値というのは、既に過去なのだ。

今判った、というだけで、過ぎ去ったあとの出来事を、現在見ているに過ぎない。今は、春だ。冬ではない。「2月は凍えるように寒かった、だから、今も凍えそうだよ」などと言ったりする人が、花見をしていたりするものだろうか?(笑)
未来でもなければ、現在でさえもないのだ。だから、それほど悲しまなくてもいい。1月、2月は確かに悲惨なものだったし、昨年終わりから失業者たちが工場から追い出されたりして、先行きに明るさなど微塵もなかったに違いない。けれど、そういう極寒期は過ぎたものと思う。生産が4割近くも落ちてしまって、平静でいられるはずはない。けれども、勇気と自信を持って、困難に立ち向かえば、きっと克服できるはずだ。


良い兆候をお知らせしておこう。
日経記事には、鉱工業生産指数という代表的統計数値以外に、「製造工業生産予測調査」なる数字が紹介されている。これは見慣れない数値なのだが、所謂現場感覚というものに近いものだろうと思われる。これが、3月にはプラス転化している、ということは、2月よりは「ちょっとはマシかもしれない」という、予測が出されているということである。

今月は酷かったけど、来月には少し持ち直すであろう、という現場感覚の予測があると、調査月は酷い数字、でも来月には持ち直しの数字、ということになるだろうと思われるわけだ。
実際、12月調査時点だと、[12月-8.0%、1月-2.1%]という予測数値だった。12月の実感としては酷い、しかし、1月はそれよりはマシになるであろう、という将来予測(希望?期待?)ということだ。だが、現実には良くなるどころか、もっと悪くなった、というようなことだね。すると、1月調査時点では、[1月-9.1%、2月-4.7%]という1月の実感が現実の統計値に近いものとなっているわけである。1月時点と同じく、2月にも「まさか、ここからもっと下がりはしないよね」というような株式相場の下落時の時のありえなさというか、下落回避を願う気持ちはあるわけである。ところが、現実は厳しく2月調査時点だと[2月-8.3%、3月2.8%]と1月と似たような水準だったわけだ。


もう一度、製造工業生産予測調査と鉱工業生産指数を並べてみると、

12月~[12月-8.0%、1月-2.1%]:-9.8%
1月~[1月-9.1%、2月-4.7%]:-10.2%
2月~[2月-8.3%、3月2.8%]:-9.4%

ということで、若干のズレがあるものの、傾向は掴めているということが判るわけです。特に、翌月を予想する数値には「希望的観測」込みの数字(神頼み乃至、願いということかな、笑)で出されるわけですが、2月時点で2月当月の予測を尋ねると、実態とほぼ近い、ということになっているわけです。

そうすると、こうした傾向が3月にも続くなら、3月時点での調査結果が2.9%のプラス予測ですので、2月時点の予測2.8%とほぼ近いものとなっています。この数字より鉱工業生産指数が低目に出るとするなら、ゼロ近辺か、ひょっとするとプラスに転じている可能性はあるかと思います。調査されたのが3月で、既に仕事をかなりやっていて「調子はどうですか」と聞かれているわけですから、実感は鉱工業生産指数に近いものが顕れているはずです。なので、前月比で連続の大幅マイナス、というのが2月までは続いてきたものの、それが下げ止まってきたんだろうな、という推測が出てくるわけですね。

4月はどうなるかまだ判りませんが、フルブレーキングで大幅に落ち込んできたものの、どうやら、一服してブレーキを緩める時期に来たんだな、と思いますね。
なので、前年同月比では、そりゃまあ酷い数字が並ぶんでしょうが、前月比ではマイナスが止まるであろう、というのが私の予想です。

これは、鉱工業生産指数だけの話ではないのですけれど、どうにか下げ止まったというのがとりあえずこの春の状況かな、と。

国内新車販売にしても、11、12、1月と酷い状況でしたけれども、2月にはどうにか20万台超えを確保し、例年3月は大幅に伸びる季節ですので、生産の持ち直しに貢献するでしょう。前年比で6割とかくらいかもしれませんが、それでも30万台以上の販売が達成できれば、この数ヶ月に積みあがった在庫はかなり緩和されることになるでしょうからね。

造船などは輸出でも一人気を吐いており、これまでの受注残がものを言っています。なので、操業状況は過度な落ち込みを回避できており、むしろ造船造機統計速報などを見ると08年後半以降にも水準を保って来ていました。09年入り後ではどうなるのか判りませんが、ここ1、2年での大幅な悪化は避けられそうです。ただ、新規の受注減少がかなり酷いので、数年後にちょっと暇になってしまう「空白期間」みたいなものが出来る可能性はあるかもしれないですね。けど、暇になれば、注文から進水~完成といった期間が大幅に短縮されるようになるので、その時が到来してみないと判りませんよね。3年後には、世界経済がどうなってるかなんて。


そういうわけで、2月の数字に過度に悲観する必要はないと思います。
気がかりなのは、仕事の量が今後も減る、という傾向が下げ止まったとしても、仕事が減った状態が続くというだけですので、これが増加に転じていかなければ雇用増には中々結びつかない、ということがあるわけです。採用がかなり絞られているには違いということもありますし。高額年俸の団塊世代が続々退職して行く中でさえ、若手採用が伸びないわけですから、雇用情勢の改善には時間がかかりそうです。それには、国内的な経済対策を早急に実現し、仕事に就ける人の数を増やすことです。ボーナスを減らすのは、経済対策ではありません(笑)。