新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

スカスカの三本の柱 それでもワクチンに頼りますか?

2021年08月18日 12時07分33秒 | COVID-19(新型コロナウィルス)

相変わらずの菅義偉の会見の酷さは今更ではないが、まともには「生」で見る価値はないのだが、とりあえず会見を見た人の感想を紹介。


今回「おや?」と思う越権行為的な問題発言が分科会会長の尾身茂が口走っていた。
 
尾身会長『個人の行動制限可能にする法的仕組み検討の意見も』
 
私権制限に関わる法整備とは菅義偉が勝手にできるわけがなく、当然国会を開く必要があるのだが、そこのところを記者会見で突っ込む記者がいなかったのが残念。 

結局、昨夜の記者会見も国民向けというよりは己の保身のためという魂胆が見え隠れしていたようだ。
 
12日まで延長は『政治判断』 透ける菅首相の再選戦略
 
           
                             【朝日新聞DIGITALより】
        

唯一、菅義偉が本気モードになったのがこの場面であった。
 
あらかじめ用意した原稿を棒読みしているとの記者の指摘に対し「正確で速やかな情報発信は、国民の生命・財産を守るために極めて重要だ」と回答になっていない、いつもの常套句で反論するしかなかった。
 
どうやら感染の爆発的な拡大は海外事例をもとに感染力の強い「デルタ株」のせいにしており、デルタ株の感染力を甘く見たのは明らかであろう。
 
しかし、生き残りをかけるのは菅義偉だけではなくウイルスも同じで、.すでに「ラムダ株」が発生しており、これに対しては先週末にはこんな記事がでていた。
 
ペルーで流行『ラムダ株』恐怖の感染力…日本に五輪関係者が持ち込んでいた事実を政府ヒタ隠し
 
さらに、五輪の影響であるような、「ラムダ株、公表遅れに批判 確認2週間後 『五輪そんたく』臆測も」という後追い記事もあった。
 
実は7月上旬に日本に上陸した「ラムダ株」は厚労省もノーマークだったらしい。
 
五輪関係者から7月上陸「ラムダ株」は厚労省ノーマーク!市中蔓延は時間の問題
  
 
毎日東京都だけでも5000人前後の感染者数が報告されていることは1年前と比べなくても「平時」ではなく「有事」であることは間違いないのだが、やはり「有事」となれば自前の武器が必要であるのだが、COVID-19に対する武器が国産ではなく他力本願ならぬ「他国頼り」であることが最大の失策であった。
 
デルタ株猛威を甘く見た首相 「ワクチン一辺倒」批判受けるも「世界中で猛威」と開き直り
 
                           
                                     【東京新聞より】
よせばいいのに、アベノミクスのように今度は新たに「三本柱」のキャッチフレーズを言い始めた。
 
肝心なのはその中身なのだが、「医療体制の構築、感染防止の徹底、ワクチン接種」が3本の柱だという情けなさ。
 
おそらく官邸の取り巻き連中の入り知恵なのだろうが、その柱の中身がスガではなくスカスカであり、まるで竹槍である。
 
菅義偉の最大の武器はワクチン接種なのだろうが、7月に入り「職域接種」と称して若い芸人たちが一斉に接種したのだが、その副反応ぶりが各自人各様であった。
 
■「オール巨人 2回目ワクチン後ダウン 38度3分『めちゃくちゃしんどくて』」 
■「バナナマン ワクチン副反応でラジオ“欠席" 2人とも発熱 急きょ東京03飯塚悟志が代役」 
■「フワちゃんでも勝てず「ゴリゴリに副反応出て寝込んでます」ワクチン打った当日は高揚感も翌日38・3度でダウン」  
■「マヂラブ野田クリスタル『すげー」ワクチン接種副反応で体温41度まで上昇』」
 
比較的若い芸人たちなのでその後は大きな後遺症はなかったらしい。
 
今月に入り、「新型コロナワクチン接種後にアナフィラキシー368件 多くは軽快」であったが、「7月30日までにワクチン接種後死亡919事例と厚労省が明らかに…前回報告から168件増」という個人的には大きなリスクは存在する。
 
ワクチン2回接種済でも、「米東部で発生のクラスター、感染者の74%がワクチン接種済み…CDC調査」という事実は無視できないであろう。
 
ネット上にはワクチンに関する多くの陰謀説やデマ情報が氾濫している。
 
多くはSNSや怪しげな掲示板なのだが、以下のような経歴の荒川央がまじめに「note」に衝撃的な記事を書いていた。
 
1991年 京都大学理学部卒業 1996年 京都大学理学博士 (分子生物学、免疫学) バーゼル免疫学研究所 (バーゼル)、ハインリッヒ・ペテ研究所 (ハンブルク)、ヘルムホルツ研究所 (ミュンヘン)、マックスプランク研究所 (ミュンヘン) を経て現在分子腫瘍研究所 (ミラノ)所属

 
「note」の編集部は言論の自由を担保しながらあえて記事冒頭にこんな注意書きをつけていた。
 
公的機関の見解と反する内容、または著しく乖離した内容の記事です。
公的機関の見解と反する内容、または著しく乖離した内容の記事に本注意書きを出しています。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。
 
「コロナワクチンが危険な理由 (まずはこの記事を読んでください。 重要な事項はここにまとめています。)」
  
コロナワクチンが危険な理由
1)遺伝子ワクチンである
コロナワクチンはDNAワクチンまたはRNAワクチンで、コロナウィルスの遺伝子をワクチンとして使っています。遺伝子ワクチンは現在まだ研究途上の実験段階で、人間用に大規模で遺伝子ワクチンが接種されるのも史上初です。これまでのワクチンと違い、遺伝子が細胞内でどれだけの期間残るのか予測できません。場合によっては染色体DNAに組み込まれ、コロナウィルスタンパクを一生体内で作り続ける事になる可能性があります。
2)自己免疫の仕組みを利用している
「通常のワクチン」では抗体を作らせる為にウィルスそのものまたは一部分をワクチンとして使います。ワクチン接種後に体内に抗体ができた場合、それ以降攻撃されるのはウィルスだけで終わります。
「遺伝子ワクチン」はワクチンを接種した人間の細胞内でウィルスの遺伝子を発現させます。ワクチン接種以降は自分の細胞がウィルスの一部分を細胞表面に保有する事になります。体内の抗体が攻撃するのはウィルスだけではなく自分の細胞もです。
遺伝子ワクチンであるコロナワクチンは筋肉に注射されますが、筋肉に留まるとは限りません。ファイザーの内部文書によると筋肉注射された脂質ナノ粒子は全身に運ばれ、最も蓄積する部位は肝臓、脾臓、卵巣、副腎です。卵巣は妊娠に、脾臓、副腎は免疫に重要です。他にも血管内壁、神経、肺、心臓、脳などにも運ばれるかもしれません。そうした場合、免疫が攻撃するのは卵巣、脾臓、副腎、血管、神経、肺、心臓、脳です。それはつまり自己免疫病と同じです。
3)コロナワクチンは開発国でも治験が済んでおらず、自己責任となる
コロナワクチンは短期間で開発され、開発国でも治験が済んでいません (2021年8月6日現在)。どのコロナワクチンもFDA (アメリカ食品医薬品局) の承認を受けておらず「緊急使用」が認められているだけです (開発国ですら治験が終了していないにも関わらず、日本ではすでにファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社のコロナワクチンは「特例」承認されています (※2021年8月6日訂正、詳細はコメント欄参照))。
そのため副反応 (副作用)が起きても自己責任となり、死亡事故が起きても本人の責任となる可能性が高いです。将来的には生命保険も影響を受ける可能性が高いでしょう。(※7月20日一部訂正、詳細はコメント欄参照)副反応はワクチン接種後短期間で起きるとは限らず、1年後、5年後、10年後に起きるかもしれません。その時にはワクチンとの因果関係を証明する事はもはや不可能です。
4)コロナウィルスは免疫を利用して感染できるので、ワクチンが効くとは限らない
コロナウィルスのスパイクタンパクは人間の細胞表面の受容体ACE2に結合します。このためコロナウィルスは通常ACE2を表面にもつ細胞に感染します。コロナウィルスに対する抗体があると、抗体に取り囲まれたコロナウィルスは食細胞マクロファージに捕食されます。通常のウィルスはここでおしまいです。コロナウィルスは食細胞に耐性で、捕食されたマクロファージ内で増殖できます。免疫系をハイジャックするわけです。
コロナウィルスに抗体を持つ人はコロナウィルスによりかかりやすくなり、また感染した場合ウィルスの症状が暴走しやすくなります (抗体依存性感染増強; antibody-dependent enhancement [ADE])。猫の実験ではコロナワクチンを打たれた個体はコロナの抗体を作る事が出来ましたが、その後コロナウィルスに感染しやすく、症状も悪化しやすくなりました。実験に使われた猫の多くはADEのために死亡しています。
5) スパイクタンパクの毒性がわからない
ウィルスのスパイクタンパクの機能は受容体の認識と細胞膜の融合です。スパイクタンパクはフソゲンとも呼ばれ、細胞膜を融合させる働きがあります。スパイクタンパク発現細胞がACE2発現細胞と融合し、予想できない問題を起こす可能性があります。細胞融合は例えば胎盤形成や精子と卵の受精にも必須の機能です。生殖機能を含めた細胞融合や、細胞膜の安定性にどういう副作用を起こすかわかりません。スパイクタンパクは脳血液関門を越えることができる事がマウスの実験で確認されています。スパイクタンパクの過剰発現が、不妊や流産につながる可能性もあれば、血管や臓器、脳神経の損傷につながる可能性もあります。
6)不妊、流産を起こす可能性がある
2)で触れたように脂質ナノ粒子が最も蓄積する場所の1つが卵巣です。卵巣に運ばれたワクチンがスパイクタンパクを発現すると、卵巣が免疫系の攻撃対象になります。5)で触れたようにスパイクタンパクが細胞融合に影響する事で受精、妊娠を乱す可能性もあります。スパイクタンパクが結合する受容体ACE2 (アンジオテンシン変換酵素-2) は精子の運動性や卵の成熟に働くホルモンを作るため、スパイクタンパクによるACE2の阻害も不妊症をもたらす可能性があります。
7) ワクチン接種者は被害者となるだけでなく加害者となる可能性もある
ワクチン接種者はスパイクタンパク質を体外に分泌し、副作用を他者に起こさせる可能性もファイザー社の文書で指摘されています。実際、ワクチン接種者が未接種の家族に副反応を誘発させるケースが報告されています。これはワクチンとしては異常です。一番の問題は、ワクチン接種者が免疫系を効率的に利用するコロナウィルスの自然選択を加速し、強毒性コロナウィルスを生み出す可能性がある事です。数ヶ月後ないし数年後に強毒性コロナウィルス変異株が現れた場合、ワクチン接種者はそのスーパースプレッダーとなり、抗体依存性感染増強 (ADE) により大量死を伴う「ワクチンパンデミック」を起こすかもしれません。
2度目のワクチン接種での副作用が重いのは、最初のワクチン接種で作られた抗体が2度目のワクチン接種でスパイクタンパクを発現した細胞を攻撃しているためと考えられます。一時的な自己免疫反応でしょう。自己免疫反応での損傷は一時的な場合もあれば不可逆的で取り返しのつかない場合もあります。
すでに短期の副作用は多々報告があります。血栓が出来やすい、アナフィラキシーを起こす可能性があるなど。不妊や流産の副作用の報告もあります。アメリカではワクチン接種後すでに5100人が亡くなっています (2021年5月末現在)。ちなみに5月中旬の死者が3800でしたので、死者数は急増中です。コロナワクチン接種後の数ヶ月間での死亡事故の数字は過去10年以上のすべてのワクチンの死亡事故の合計を超えています。
本当に怖いのは長期的な副作用で、これから長い時間をかけて出てくるかもしれません。長期的な副作用は動物実験でも検証されていないのでまだまだわからないのです。

当然、厚労省は認めたくない記事内容であろう。
 
できればテレビCMで盛んにワクチン接種を進めて、自分も打ちましたという尾身センセに、この記事が指摘している多くの箇所の反論をしてほしいものだと、オジサンは思う。  
 

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