安倍晋三の辞任会見後、情報源不明のニュースが流れている。
そもそも、安倍晋三自身が信頼できない政治屋(稼業としているという意味)なので、本人の言っている内容自体を疑う声は昔から多々あるのは事実である。
安倍晋三の仮病説はこんな未確認情報から拡散していた。
当初、官邸は慶応大学病院に診断書を出させて公表するつもりで、記者会見に医師を同席させる案もあったが、大学病院が拒否。「潰瘍性大腸炎は再発しておらず、ストレスから来る一時的な症状悪化に過ぎない。虚偽診断はできない」となり、自分で説明をすることになったとの報道が。検証を待ちたい。
— 松尾 貴史 (@Kitsch_Matsuo) September 1, 2020
仮病ではなく、新たな病気の発見説がこの人の発言だろう。
「安倍総理辞意は[『新たな病気が発見』されたため~須田慎一郎」
飯田)ジャーナリストの須田慎一郎さんと電話がつながっています。須田さんは、突然の辞意表明をどのようにご覧になりましたか? 須田)やはり病状が相当悪化していたのだろうと思います。潰瘍性大腸炎ということで、もともと安部総理はこの病気にかかっていたわけですけれども、アサコールという薬を投与して、かなり改善していたのです。病院関係者に取材しますと、この薬はしばらく飲んでいると効かなくなって来るので、点滴で別の薬を投与したという状況があるようです。それで症状は改善したのですが、この点滴は2~3週間に1度、病院に行って投与しなければならないとのことです。病院に行けば、数時間かかります。「公表して2~3週間に1度の時間を空けるべきだ」と主張する人たちと、「公表すると憶測を呼んでしまうから隠すべき」と主張する人たちがいたのですけれども、8月17日に慶応大学病院で健診を受けた際に、どうもまた別の病気が見つかったようなのです。そのなかで病院サイドも安部総理の入院受け入れをめぐって、準備態勢に入っています。入院治療、検査をしなければならないという状況になり、「これはもう持たないだろう」ということで、辞職という形を取ったのだと思います。 飯田)潰瘍性大腸炎以外にも、何かある可能性が出て来たのですか? 須田)そうですね。それについては入院、検査をして、治療する必要性が8月に入って生じたということです。 |
上記の2つの情報源はいずれも「慶応大学病院関係者」となっており同一人物かどうかも定かではないが、当然実名は明らかにできないだろうし、国民は確認しようがないので、あらたな事実、たとえば「文春砲」を待つしかない。
胡散臭いことでは定評のある安倍晋三の過去の触れられたくない暗部がある。
数年前、ツイッター上に「#ケチって火炎瓶」というハッシュタグが現れ、いまでも内容が最新化されている。
このタグの発生した原因がこの人がわかりやすく怒りを込めて説明していた。
歴史上、こんな悪辣な総理大臣はいない。
— HIRO (@cooo55) June 4, 2020
安倍晋三のケチって火炎瓶事件から悪業の数々。#指定暴力団組織#ケチって火炎瓶
pic.twitter.com/BHQ48RPC36
この事件については地元山口県の「長周新聞」が解説していた。
「『♯ケチって火炎瓶』に思うこと」
情報発信ツールのツイッターで「#ケチって火炎瓶」なるハッシュタグがあらわれ、一時トレンド上位に躍り出るなどして話題になっている。99年の下関市長選で安倍事務所に対抗した古賀敬章に対して、「あいつは北朝鮮とつながっている」と誹謗中傷するビラをヤクザに配らせ、その報酬500万円を300万円にケチったことに腹を立てたヤクザが、上田中町の安倍晋三宅に火炎瓶を放り込んだ事件のことだ。20年近くも前の出来事であり、既に関係者も多くが亡くなっているもとで、実行犯が出所して資料を見せ始め、政治家・安倍晋三のルーツとして世間からの注目を浴びている。 下関の政財界や行政関係者たちにとって忘れられないのは、「#ケチって火炎瓶」もさることながら、その後の古賀派に対する情け容赦のない制裁、粛正のやり方だ。あの市長選で古賀選対に加わっていた企業は、市の指名競争入札から2年近くにわたって徹底排除され、日干しにされた。役所上層部には「A級戦犯」「B級戦犯」等等に分類された戦犯リストなるものがあると噂され、タオルの納入業者にいたるまでが制裁の対象になったこと、それらのリストは古賀選対に入り浸って熱心に応援していた市職員I氏がH助役から締め上げられて提出し、その後、転向が認められて建設部長に出世したことなどは庁舎内では有名な話だ。 こうして自殺者まで出し、倒産を覚悟しなければならないほど陰湿だった制裁にたまりかねて、業界によっては集団で安倍事務所に詫びを入れに行き、「二度と逆らいません」と誓いを立て、安倍派末席に戻ったところもあった。これらは安倍派分裂を仕掛けた古賀グループ解体のための見せしめとして、下関で現実に起こったことだ。「江島にやられた」のではなく、「安倍事務所にやられている」という自覚があるから、みんなして安倍事務所に詫びを入れたのである。晋太郎の時代には考えられなかったような、強権政治の始まりだったともいえる。 そんな下関の街で、目下、制裁・粛正の対象になっているのが、先の市長選において安倍事務所及び安倍晋三夫妻に対抗して、林派の中尾前市長を応援した自民党市議たちなのだともっぱらの話題だ。来年2月の市議選では、それぞれが地盤に対抗馬をぶつけられる趨勢で、勝ち抜いて再選を果たせるのかは未知数だ。これらは要するに覇権争いであり、目くそ鼻くそのようなものじゃないかとも思うが、20年前も今も変わらず制裁・粛正を生業として下関の政治構造を牛耳っていることについて、改めて考えさせられるものがある。そして、いったい何様のつもりなのだろうか? と思うのである。 |
この事件を2018年6月から9月にかけて、アクセスジャーナル紙上で「安倍首相自宅放火未遂事件の闇」というスクープ記事を連載していたのが、株式会社アクセスジャーナル代表取締役でジャーナリストの山岡俊介だった。
彼は、その年、「8月7日夜9時ごろ、新宿駅東口のアルタスタジオ横の階段から、ジャーナリストの山岡俊介氏が転落し、重傷を負った。14段下の踊り場まで一気に転がり落ち、通行人が見つけて救急車を呼び東京女子医大に搬送。右肩骨折、頭部7針を縫い、右膝は腫れ上がり、8月27日現在もまだ回復していない。」という事故というのかプロによる事件に巻き込まれていた。
まさに暴力団がらみの取材には命が危険にさらされるという事実を見せつけられる事件であった。
詳細は、「『ケチって火炎瓶』 安倍首相と暴力団の疑惑を追う山岡俊介氏が階段から転落 右肩骨折、頭部7針の本人に直撃インタビュー」を参照のこと。
話は戻ると、安倍晋三の辞任の本当の理由は山岡俊介に言わせれば、別にあるという。
追って本紙「アクセスジャーナル」で報じるが、安倍首相の辞任の理由とされる潰瘍性大腸炎悪化は報じられているほど深刻ではなく、本当の理由は、例の河井夫婦事件の1・5億円一部安倍事務所側還流疑惑に関して不都合な真実が出て来たため。詳しい、驚愕の情報が入って来た。
— 山岡俊介 (@yama03024) August 31, 2020
「安倍首相、辞任の真相ーー河井夫婦1・5億円一部還流疑惑に新展開」
8月28日の記者会見時の安倍首相自身の説明によれば、辞任表明したのは、持病の潰瘍性大腸炎が再発したためとされる。 ところが本紙の元には、こんな情報が入って来た。 「当初、官邸側は慶応大学病院に診断書を出してもらい、それを公表するつもりだった。記者会見に医者同席の案もあった。ところが、大学病院側は拒否。なぜなら、潰瘍性大腸炎は再発しておらず、ストレスから来る一時的な症状悪化に過ぎないから。いくら何でも“虚偽診断”はできないと。 そして、実は慶応大学首脳は、“病気を政治に利用した”ということで内心はカンカンだというのです」 この告発者、その確かな情報源も具体的に明かしてくれた。 しかしながら、これを明かすとその情報源、引いては慶応大学側に迷惑がかかるので明かせないことをご容赦願いたい。 また、この告発者は『リテラ』というニュースサイトの8月29日に出た記事(冒頭写真)に触れ、いい目の付けどころをしているともいった。 是非、その記事を見ていただきたいが、安倍首相は会見で6月の定期健診で再発の兆候が見られたにも拘わらず、その時期以降の首相動静をチェックすると、連日会食、しかも仏料理にステーキなど、本当に再発の兆候が見られていたなら、絶対に避けるべき食事をしていると指摘した。 しかも、同記事によれば、第1次安倍政権を投げ出した前回も、潰瘍性大腸炎が原因とされるが、この際に同じく慶応病院の医師団が公表した診断は「潰瘍性大腸炎」ではなく、強度のストレスと疲労による「機能性胃腸症」だったと。それが今日、潰瘍性大腸炎が事実とされるのは、1回目の政権投げ出し後の08年1月発売の『文藝春秋』に安倍首相が寄せた手記でそういっているに過ぎないという。 |
覚えている人は少なくなったが、13年前、今回同様、体調不良を理由に政権を放り出した本当の理由はこれであった。
安倍晋三は、2007年9月、第一次政権の末期に相続税の3億円脱税疑惑を週刊誌にすっぱ抜かれ、報道直後に体調不良を理由に失脚した。これで逮捕もされず、記事の説明もせず、2012年12月に再び総理大臣になれた。自民党の体制もコレを再び選挙で選ぶ選挙区民も、当時から相当異常だと思うよ。 https://t.co/K4DDGpC4eR pic.twitter.com/NIlf4aVMWP
— MasaDjp72 (@masjp72) August 29, 2020
「安倍政権が残したもの 類を見ない『言葉』の空疎さと不誠実さ 小田嶋隆さんが見た7年8カ月」という記事では、こう指摘していた。
「大切な政治判断を誤ることがあってはならない」から辞めると述べた一方で、次の首相任命までは職務を全うすると言いました。コロナ対応などでは適切な判断をする自信がないのに、後継者選びに関しては判断ができる、というのは矛盾しています。つまり、次にどんな政権ができて、自分をどう断罪するのかを見極める余力を残しての辞任だったということです。 |
そういう意味では安倍晋三は13年前のみっともない辞任劇から多くのことを学び、より狡猾な人間になったようである。
決して重篤な病気ではなく、おそらく1年後に実施される新総裁選後の「キングメーカー」としての院政を狙っているようにも見える。
それにしても、すべてが「嘘で固められた」安倍政権の体質と利権を受け継ぐには、この7年8か月間の共犯者と、それを支える自民党を仕切る幹事長がタッグを組んで「菅義偉総裁」そして政権にならなければならないのであろう。
まだまだ、これからも「アベ政治をヤメロ!」と叫び゙続けなければならない、とオジサンは思う。