新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

安倍晋三は、トランプのディールの実態を知らないトランプ依存症

2019年05月30日 12時17分23秒 | 安倍晋三

一昨日に起きた小学校のスクールバスを待っていた児童らが刃物を持った男に襲われ、19人が死傷した事件は、その後の調べでは、自殺した容疑者の生まれてからの生い立ちが明らかになり、その動機が段々と明らかになった。
 
幼少の時に両親が離婚し、伯父夫婦に引き取られたが、不幸なことにその夫婦には容疑者と同年代の男と女のイトコたちがいたことであった。
 
その後は絵にかいたような差別的な扱いをされ、小学校はそのイトコたちは、「お金持ちの子が通う」と近所でも言われていた「カリタス学園小学校」に人目につくような制服で登校し、容疑者は地元の公立小学校だったという。
 
その後は中学校を卒業して進学しておらず、職にも就いていないような状態が続いたという。
 
当然、親の愛からはほど遠く母親の愛情たっぷりの温かい食事など経験することなく大人になってしまったのであろう。
 
そして伯父夫婦が要介護状態となり、同居している自分を疎ましく思っていると思い込み、「引きこもり状態」になったというが、本人は否定していたという。
 
そして遂に将来に絶望し自殺覚悟で、恨みの象徴である「カリタス小学校」の児童を道連れにしたというのが、「当たらずと雖も遠からず」ではないかと思う。
 
弟の子と自分の子ども2人を公平に育てるということは並大抵でhないことは理解できる。
 
現在の日本では、自分の子ども3人を産み育てることすら大変な時代になっている。
 
少子化社会の解決策としてすぐに口にする昭和の輩たちは、いつも同じことを口にする。
 
10連休明けにこんな記事が出ていた。
 
失言相次ぐ自民、防止マニュアル配布 幹部『あきれる』
 
            
                【朝日新聞DIGITALより】
 
そして20日後には、防止マニュアルの効果空しく同じような発言が、「発言居士」から飛び出した。
 
桜田前五輪相「子ども3人くらい産んで」 またまた釈明」 


6年前、「若者が結婚しないのは、不景気が続き、お給料が増えないから。景気を良くするなら、幸福実現党の釈量子へ!」と訴えていたこのご仁は、現在ではこう言っている。

しかし、現場で働く女性アナウンサーがこうコメントしたが、自分の言葉で素直に発せられたのなら素晴らしい。


確かに桜田義孝のような人物は特殊なのかといえばそうではなく、自民党の体質であることは過去の似たような発言を思い出せば良く分かる。 


    
さて、昨日はこんなことが起きていた。
 
参院選1人区 30選挙区で一本化 市民連合と13項目「共通政策」5野党・会派の党首合意」 

 
野党共闘の要は共産党であり、共産党は2013年参院選で沖縄以外のすべての1人区で候補者を擁立し、反自民票は分散し、野党は31選挙区(当時)のうち2勝29敗と惨敗した。
 
一方、2016年の参院選では共産候補で一本化した香川以外は擁立を見送り、野党は11勝21敗と善戦した。
 
今回も10人ほど候補者を取り下げた共産党であったが、以前から立憲民主党は野党第1党の驕りから、「野党共闘は共産党がすべての選挙区から手を聞くべき」といっていた。
 
最終的にはどうなるかは不明だが、すべての1人区に統一候補が擁立して、各政党のコアな支持者、とりわけ最近の共産党の弱腰に不満を持つ支持者らがどこまで他党の候補者を支援することができるのかは不明である。
 
ましてや、枝野幸男立憲民主党代表に対して、「『政権よりカラオケ』枝野幸男の背信 1.8億円結党スポンサーも『距離を置く』」という週刊誌ネタではあるが、以前から噂になっていたので少々気になるところである。
 
最後に、もっと気になるのはやはり、「安倍首相がトランプに1兆2千億円で大量購入約束『F35戦闘機』に欠陥か! 日本でも米でも墜落、米監査院が問題視」であろう。

安倍晋三首相は、日米は「ウィンウィンの関係」という脳天気なことを言っていたが、トランプ依存症の男には、トランプのディールは「勝つまでやる」ということを知らないらしい、とオジサンは思う。
 
 


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