新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

安倍晋三の耳に念仏は豚に真珠の如し

2020年02月24日 12時13分29秒 | 安倍晋三

こんな動画が添付されたツイートがあった。


 
昨日の北海道新聞記事。
 
新型肺炎 道内さらに9人 計17人、6管内に拡大
 
    
 
そして今日の記事。
 
道内で新たに9人感染 20代女性重篤 新型肺炎 上川管内4人
 
   
 
「検査対象となるのは、新型肺炎患者との濃厚接触や流行地域への渡航歴があり、37.5度以上の発熱と入院が必要な肺炎が疑われる症状がある場合」という厚労省の基準では、実際に検査するかは医師の総合的判断に委ねられている。
 
あいまいな検査基準のため医療機関をたらい回しにされ、NPO法人医療ガバナンス研究所理事長で内科医の上昌広さんによると、「感染が疑われるが軽症で検査できない人が連日のように訪れている。重症でなければ検査できないという基準はおかしい。政府は患者の不安に応える視点が欠如している」と批判していた。  
 
検査基準を厳しくすれば当然感染者の発見が遅れ、これにより、「COVID-19」感染問題はもはや「感染早期」どころか、「感染拡大を防ぐフェーズ」から「感染が拡大したことを隠蔽するフェーズ」に移った」のではないか。


昨日もつぶやいたが、こんな異常な事態になれば政府に対する批判もでてくるわけで、そうなればまた、政府を擁護するネトウヨもどきの極右評論家やジャーナリスト連中が登場してくるのが最近の傾向である。

 
こんな状態では、「政府、日本のメディアをいっさい無視して、自己防衛に徹することが肝要」という主張も頷ける。
 

<武漢肺炎は黙示録の始まりを告げるラストトランペット①>
 Fri.2020.02.21 カレイドスコープ
 武漢肺炎ー日本政府と安倍内閣、それと結託したマスコミによる国民を殺すための二つの騙しとトリック
「最大で1日あたり3830件のPCR検査が可能になった」という厚生労働省の発表について、多くの海外メディアが疑義を呈しています。
そもそもPCR検査で100%感染者を特定することは不可能です。ザルなのです。
「やってますアピール」のための詭弁以外の何ものでもなく、3.11の原発核災害のときと同じように、政府の「安心・安全」プロパガンダを鵜呑みにして何の防護もせず、人混みの大通りを歩くなどは自殺行為に等しいでしょう。
政府の「水際作戦」は、最初から「嘘」であると断定することができます。
無能を絵にかいたような厚生労働大臣、国民の命を危険に晒し、多くの国民の命を奪う安倍晋三首相は、すでに重大な憲法違反を繰り返しています。
彼らに対する刑罰は、死刑でも甘すぎます。
あなたの命を危険に晒そうと密かに企んでいる人間は、異口同音にこう言います。
「致死率が低いのだから恐れることはない」・・・
これが自称、政府の御用「ウイルス専門家」の唆しです。
この医師は、殺人者同然の人間です。
危険すぎる人間で、即刻、医師免許を剥奪すべきです。
どうして「専門家」とは、これほど頭が悪いのか。きっと憑依されているんでしょうな。
そもそも、致死率など問題外の話です。
重要なことは感染力の強さです。
この新型コロナウイルスは、飛沫感染だけでなく、エアロゾル感染(空気感染)によって数十メートル離れた人にも感染する危険性があります。
感染した人たちの多さ(分母)と、感染拡大のスピードが重要なのです。
この両方が人間の英知を注いでも抑制することができないとなると、死亡者数がどんどん増えていくのです。
「死亡率が2%台だから恐くない」と、あなたを唆している人間には間違いなく魔物が取り憑いているのでしょう。
もうひとつ、日本政府と、これと結託したメディアが使っているトリックがあります。
それはダイヤモンド・プリンセス号の乗員・乗客の感染者の数をカウントしていないことです。
ウイルス感染は「現地主義」で考え、対策を講じるのが鉄則であるはず。
横浜の港に長期間、停泊していた船内で感染が拡大したことは事実ですから、乗員・乗客の国籍は関係がないのです。
安倍晋三と彼にピッタリ張り付いて操っている経産官僚は破滅型の人間です。
日本政府とマスコミに、国民の命を守ろうという矜持が、わずかでも残っているのなら、感染者数と死亡者数を正確に国際社会に報告するでしょう。
すると、日本に置ける感染者数は少なくとも600人に迫る数となって、中国に次ぐ「感染大国」となるでしょう。
この数字とて、湖北省、浙江省由来の日本人だけしか検査を行っていないのですから、このほかにも検査を受けられない人はたくさんいるので、実際は、卒倒しそうな数になるでしょう。
これらは、すべて安倍晋三という極悪人と、その一派によって引き起こされた大参事です。
そして、その犯罪行為は、今でも継続されているのです。
したがって、これから、さらに被害が拡大していくでしょう。
安倍一派が、どんな嘘を言って取り繕っても、世界はすべて知っています。
だから繰り返しますが、政府、日本のメディアをいっさい無視して、自己防衛に徹することが肝要です。


  
それにしても、9年前になるがあの「3.11」以降の首都圏が放射能汚染されるかもしれないといった危機的な状況なら、今の安倍政権ではもっと悲惨な事態になったのではなかったか、と思い出してしまうようなツートがあった。 

 
 
さて、冒頭に紹介した北海道新聞と東京新聞の朝刊にタイトルは異なるが似たような内容のコラムがあった。 
 

<やじ将軍>
 02/24 05:00 北海道新聞   
日本の国会にはときどき「将軍」が登場する。制服を着た軍人ではない。「やじ将軍」と呼ばれる議員だ。主に野党に多い。言葉による戦いが言論の府の常ならば、そう呼ばれるのもわかる▼自民党が野党だったころの西田昌司参院議員がその1人だった。質問中に当時の民主党議員にやじられて激高し、予算委員長に「あなたはやじ将軍で全国に名がとどろいておる」と、他人よりも自らを律するよう諫(いさ)められた▼民主党の首相たちは、西田氏のだみ声を浴びながら答弁を続けた。いま安倍晋三首相が野党のやじにへそを曲げ、「答弁できない」と黙り込んでしまうのを、西田氏はどう見ているだろう▼やじの激しさで有名なのは英国議会だ。昨年、怒号の中でEU離脱を論じた議場の様子は世界中で放映された。中でも、昨年まで約半世紀にわたり下院議員を務めた労働党のデニス・スキナー氏はさしずめ英国版やじ将軍と言える▼サッチャー元首相を「裁判官を買収している」となじり、キャメロン元首相を「ペテン師のデーブ」と呼ぶなどで、何度も登院停止を食らっている。女王批判すら辞さないが、「簡潔で核心を突き、ウイットに富む」ことを心がけ、一目置かれていた▼首相までもが閣僚席からやじを飛ばし、結局は謝罪する日本のありさまは、論争下手な国民性の表れのようで気恥ずかしい。言葉の戦いにも最低限のルールがある。


 

<やじの品格>
 2020年2月24日 東京新聞
「やじは演説の華」と言われるし、実際にそうだと思う。切れ味鋭いやじは演説者をひるませ、そうでないやじは飛ばした方に見識のなさを問い掛ける。感情の赴くままに発したり、騒ぎ立てたりすればいいというものではない。やじにも「品格」が必要なのだ。
 こう書くのも、国会でのやじを巡る状況があまりにもひどいからにほかならない。
 直近では、立憲民主党の辻元清美衆院議員に対する安倍晋三首相の「意味のない質問だよ」だ。「鯛(たい)は頭から腐る」と言われ、「罵詈(ばり)雑言の連続で私に反論の機会が与えられなかった」からだそうだが、感情むき出しで、何の機知も感じられない。
 国会では首相の自席からのやじはご法度らしいが、「腐っても鯛」とでも言い返していれば、大向こうをうならせたのではないか。
 飛ばす方には「寸鉄人を刺す」ような機知に富んだやじを、飛ばされる方には、やじに負けない演説力を期待したい。ただ騒がしいだけの国会論戦はご免である。


  
「簡潔で核心を突き、ウイットに富む」能力なんか微塵も無く、「最低限のルール」も守れない、そして「感情むき出しで、何の機知」もない安倍晋三には、このような上品な 「お諫め」は「馬の耳に念仏」か、もしくは「豚に真珠」なのだろう、とオジサンは思う。

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