新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

レンガ造りの名建築ー1

2023年02月24日 11時00分00秒 | 芸術

2月も下旬に差し掛かっているが、まだ完全な「三寒四温」とは言えず、我が家では寒い日は石油ストーブが活躍している。
 
その昔、オジサンの両親が健在で娘・息子がそれぞれの部屋を持っていたころの冬はかなりの暖房費であったが、現在は平均70歳以上の老夫婦2人だけにも関わらず、昨今の燃料費等(石油・ガス・電気)の急激な高騰により年金暮らしだけの我が家のみならず、多くの家庭にも大きな影響を与えている。
 
オジサンの家も灯油代を節約するため、今日から山籠もりして薪ストーブの生活をすることにすることにした。
 
その間は、ネット環境がないためパソコンも使えないのでいつもの「つぶやき」はお休みします。
 
来月の1日には帰宅する予定ですが、その間は、今日と明日は日本の「レンガ造りの名建築」を北から順にお届けします。 

 

【レンガ造りの名建築ー1
  
金森赤レンガ倉庫/北海道函館市

函館港に面して並んでいる「金森赤レンガ倉庫」。この一連の赤レンガ倉庫は1869(明治2)年に、初代・渡邉熊四郎が「金森洋品店」に由来しています。商業施設としてはおよそ30年前にスタート。
広大な館内に、カフェ、生活雑貨などさまざまな店舗が入店しています。またギャラリー、ホールも組み込まれています。アクセスは函館空港から車で約25分、JR函館駅からは車で約5分、徒歩で約15分です。

 
岩手銀行赤レンガ館/岩手県盛岡市

辰野金吾の作品としても有名な「岩手銀行赤レンガ館」。1911(明治44)年に完成し、2012(平成24)年まで銀行として営業をしていました。その後、3年半の改修工事を経て、2016(平成28)年に一般公開されました。

 
東京駅/東京都千代田区

現在の「東京駅(丸の内口)」は、明治時代を代表する建築家・辰野金吾が設計したもので、1914(大正3)年開業されました。辰野式と呼ばれる彼の代表的な作風を反映して、赤レンガに白い花崗岩でラインが描かれています。
戦後はずっと仮修復の2階建ての営業されていましたが、その後、2012(平成24)年に創建当時の姿に復元され、当時の姿が見事に再現されました。

 
慶應義塾図書館 旧館/東京都港区

横浜赤レンガ倉庫/神奈川県横浜市慶應義塾大学の象徴のひとつが「慶應義塾図書館 旧館」です。壮麗な赤レンガの外観が圧巻の西洋建築は、東京都港区三田の「三田キャンパス」内にあります。同学の創立から50周年を迎えた1907年に、記念事業として起工され、1912年に完成。ゴシック様式が採用された見事な図書館は、1969年に国の重要文化財にも指定されました。

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