1年ほど前に、「北朝鮮ミサイル、米首都射程か 最長1万キロ超も 」という記事で、米国にとって北朝鮮が現実的な脅威となり、今年に入って南北首脳会談や米朝首脳会談が開かれたことにより、世界中に「戦争回避」という安ど感が広がった。
ところが今度は中国が、「中国が新型ミサイル成功か 米本土を射程に」入れてきたという。
さらには、今後はパイロットの判断不要の無人機をAIで制御するということが現実的になってきているという。
「(米中争覇)AI:上 AI兵器開発、米中しのぎ ドローンが攻撃判断、『自動戦争』に現実味」
【朝日新聞DIGITALより】
そして米中の覇権争いの間隙を縫ってロシアが、「露が先んじた極超音速兵器 守る手段なく『戦争の性格根本的に変える』」と、「いかなるミサイル防衛(MD)システムも対処できない」ハイパーソニック兵器を搭載したミサイルの実験に成功したという。
朝日新聞や毎日新聞の海外に派遣されている記者たちは一所懸命働いているのだが、彼らの上司たちは残念ながら相変わらず安倍晋三との癒着ぶりが甚だしい。
こんな連中が安倍政権を6年間ものさばらせてしまったもとことは、言うまでもない。彼等や彼等の社が真摯な安倍批判が出来るか。首相動静―12月26日「京都 つゆしゃぶCHIRIRI」。曽我豪・朝日新聞、山田孝男・毎日新聞、小田尚・読売新聞、石川一郎・BSテレビ社長、島田敏男NHK名古屋放送局長、粕谷賢之・日本テレビ解説委員長、政治ジャーナリスト田崎史郎氏と食事。
— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) 2018年12月26日
その安倍晋三の「微笑ましい」醜態の人気動画がこれ。
今年作成動画を振り返る第1位!
— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) 2018年12月27日
「安倍晋三 胸に刻んだ爺ちゃんの言葉」
(この動画は今回作り直した特別ヴァージョンです)
安倍さん、おっぺけアワード2018受賞おめでとうございます! pic.twitter.com/9tUERtZ6MR
さて、関東ではほとんど話題にもならなかった大阪万博のサブテーマの1つは「多様で心身ともに健康な生き方」だそうである。
そのテーマと公認賭博のカジノとはどういう整合性があるのというのか。
大変不愉快なニュースである。
<米業者、カジノ建設に意欲 大阪万博決定翌日に祝意> 2018年12月28日 朝刊 東京新聞
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記事中では、「2017年2月に米フロリダ州でトランプ氏が首相と会談した際、同社の日本参入を検討するよう求めた」ことは安倍晋三首相は否定しているが、「カジノ、日本に迫るトランプ氏 『この企業知っているか』」という記事によれば、事実のようである。
すでに4年前には、「カジノ解禁、シンガポールと韓国に見た『明と暗』」というカジノの持つ恐ろしさを韓国の例で紹介していたが、2025年以降に大阪住民がカジノ依存症になっていないことを祈るだけである、とオジサンは思う。