生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

万葉集の大和三山は現代人の心を豊かにしてくれています!

2013年06月26日 | 第14章:奈良京都は何故私を幸福にするか
私達のNPO法人が企画して「日本人のアイデンティティを探る旅」をして参りました。その折に畝傍山にも立ち寄り太極拳を楽しんだり歴史を語り合いつつ時をすごしました。畝傍山の麓での全員での太極拳は樫原神宮の境内内、という環境でもあり、人生では、そう味わえない貴重な場所での太極拳でした。演舞も終わり宿に向かって歩む時も、いにしえの万葉の歌を思い出し、なんとも言えない楽しい心境でした。日本が形成されていく万葉の時代の歌が今でも文化として残っている日本は何と素晴らしい国でしょう。男性である天香久山が美しい女性である畝傍山に恋をしていますが、その畝傍山は男性である耳成山が大好きなのです。この神話は色々の意味合いがあり、現代の私達の心を豊かにしてくれています。もう一度、深く味わって下さい。「香具山は 畝火を愛しと 耳梨と 相争いき 神代より かくにあるらし 古昔も 然にあれこそ うつせもも 嬬を 争うらしき(巻一) 」。神聖な雰囲気を持つ橿原神宮、その境内での太極拳、そして仲の良い勉強仲間との旅、こんな人生に感謝いたします。
<奈良京都は何故私を幸福にするのか? 66>


自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。

(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。


いつもクリックして下さり有難うございます。
人気ブログランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする