穏やかな日々

泣き笑いの人生を二羽の文鳥(CyiCyi&Mi~)と共に・・・山あり谷あり、それでも日は昇る~いつも笑っていたい。

雨滝

2021-12-05 16:28:25 | 山登り


2日目の半日山は、扇ノ山から流れ出す袋川にかかる落差40mの雨滝
古来より霊場として修行・信仰の場所となっていた地です。
山道は標高が高いせいか、雪が融けずに道路はアイスバーン状態
うぅぅ~助手席に乗ってても、怖いです~ハンドル取られるのでは、
しかし、山友は二種免許取得者のプロですわ~
まぁ~行ける所まで、登っていつでも引き返せばいいから・・・と、
この雨滝も夏場とはすっかり、別物の世界になってました。



岩場が寒々と、大きな音を立てて流れる雨滝、この先に一部通行止め
橋が流れて、足場が悪い所が二か所あって、丸太を拾い集めて
仮設の足場を確保してもらって、浅瀬に足を取れれないように、
ここに右足、手取り足取り指示通りに橋の無いところを無事に通過
ちょっと、足の先っぽは濡れてしまったけど、なんとかです~(笑)



岩の間から染み出た清水がポタポタ・・・千代川の支流で扇ノ山を
源流とする袋川の更に支流、雨滝川の標高500m地点です。
大小48の滝が存在するとか、水の宝庫ですね。
この岩は玄武岩らしい、大山噴火のたまものでしょうか?



2か所目の橋の滝つぼで山友が見つけたのは、立派な鹿の角
頭蓋骨がどうなってるかが、上からは見えませんが
写真の左上に薄らと見えてるでしょう・・・ムームームー
鹿の角がね~引き上げてほしい・・・って訴えてるような?
山友は早い決断で、山靴脱いで冷たい水に入りアッとゆう間に
引き上げたのでした。素晴らしい・・・(ほれぼれですー)
*苦手な人は次の写真はスルーお願いします。



もぉ~言葉が無いくらいの鹿の角、闘った後もなく
何かの事情で命を絶って、今ここに供養をしてほしいと
ばかりに、私には輝いて見えました。ずっしり重く命の
重さも感じさせてくれます。すごいな~!!



もぉ~その先には進まずに、下山して筥滝(はこたき)の方に
水量が多くて全長を撮るには難しく、一部だけの写真です。
なんか~大きな力に導かれて、やってきたような思いで、
山友も私も、胸いっぱい・・・山って何があるか分からない。
昨日の雪山といい、今日の鹿の角、想像以上の出来事です。
2年ぶりの山は、感動のうちに無事に終了しました。
温泉三昧の3日間、お土産は松葉蟹でめでたしめでたしでした。
大満足の山に、今度は春山に期待して健康で体力維持に
頑張ります~別世界は私に元気を与えてくれました。
連れてってくれた山友に感謝しながら、鳥取を後にしました。
ありがとうございました。
cyicyikatsuko

コメント (2)
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