スピーカーBoxが完成しました。
使ったスピーカーユニットは小口径の10cmフルレンジ(Fostex FE103En )で、作った箱は構造が簡単で低音が増強できるバスレフ型です。
箱は取扱説明書推奨の形状で制作しましたが、板厚は15mmから18mmに変更しました。
箱の組み立ては、板を購入したホームセンターで切断してもらったので難しくはないのですが、塗装は難しいですね。
仕上げ塗装はウォルナット調オイルステインで着色したのですが、使った板が集成材なのでどうしてもまだらになり、見た目があまり良くないことです。
オイルステインを2度塗りし、その上に油性ニスも2度塗りしたのですが満足できる仕上げにはなりませんでした。
アンプはコンパクトなCD・チューナー一体型のDENON RCD-M38 です。値段も手ごろでUSB端子が付いているのでこれに決めました。これもネットで安いところを探して購入しました。
完成して最初に電気を入れたのが工房で、環境はあまり良くないのですが最初に聞いたCDは、ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」です。
オーケストラの生で聴いた感動がまだ残っているので、比較してみたかったからです。
もちろん音の広がりや迫力は比べ物になりませんが、感じたことは高音はまあまあだが低音が少しもの足りないなーということです。
でも今まで我が家で聴けなかった音が聴けるようになったのは嬉しいことです。
新車はならし運転をした方がいいといいますが、スピーカーもエージングと言ってしばらくの間鳴らし続けると音がよくなるそうです。(知りませんでした。)
私の当てににならない耳で聴きわけができるくらいよくなるといいのですが。