しばらくほおっておいた真空管VT-62のアンプ組み直しをしました。
この球で3回目になるはずです。部品の配置とか裏面の配線が、いまいち気に食わなかったからです。今回はシャーシーも替えてのでずいぶん無駄なことをしました。
真空管はアンプ部に6SG7+VT-62(シングル)、整流管に5R4YGで、電源と出力トランスはVT-62用のタンゴ製品をオークションで購入したものです。
配線が終わり真空管をささず電源ON、OKです。真空管をさして電源ON、即ヒューズ切れ。調べたら、回路図の整流管のピン番号を記入ミスしていました。以前にもこんな事があったような・・・・・。
何度組み直しても配線はへたくそで気に入りません。が今度で最後にしたいと思っています。
この回路は直流575Vとかなり高圧なので、取リ扱いや保守に気を付けないといけません。
VT-62のフィラメントは赤々と輝いていて、かなりの熱を出しているので夏向きの球ではありません。そこで、真空管の上の棚裏には以前使ったシャーシーのアルミ板を放熱用に貼りつけてあります。
アンプの出力は5W+5W程度です。音は澄んだキレのいい音だと思います。
エンクロージャー作りも卒業と思っていたのですが、雑誌STEREO 8月号の付録が2wayスピーカーということで予約してしまいました。
今までフルレンジばかりで、2wayスピーカーは作ったことがないのです。