ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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[韓国の天気予報] 零下〇度に、「零上」△度

2011-02-06 21:39:11 | 韓国語あれこれ
 何年か前、たぶんハングル検定準2級だかの試験の聴き取り問題で、ラジオの天気予報が出題されたことがありました。
 次々と流される各都市の天気やら気温やら、明日の予報やら・・・、メモを取れたのはほんのわずか。問題にとりかかる以前に早々と敗北を認めざるを得ませんでした。
 韓国語の聴き取り能力の不足だけではなく、記憶力も問われているような問題でしたね。大体、日本国内の天気予報でも、ひと通り聴いた後に「さて○○の明日の天気は?」とか問われてもわからないのに・・・。

 さて、最近韓国KBSラジオの天気予報を聴くともなく聴いていて、ふと耳に残ったのが영상(ヨンサン)○○度」という言葉。영하(ヨンハ.零下)○○度」というのが前後にいっぱい出てくるので、すぐにそれが「零上(영상)」であることがわかります。
 思うに、日本より寒い韓国では、冬の気温が零下と零上が天気予報で混在することが多いので、誤解のないように日本では用いない「零上」を使っている、ということですかねー?
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[韓国の歌] 歌詞の一部から曲名を探索する

2011-02-06 00:15:30 | 韓国の音楽
 Googleについてはいろいろと批判もあり、実際に問題はあるとはいえ、便利なことは否定できません。

 先日、30年ほど前だったか、スキー場で小耳にはさんで印象に残っていた歌の一節を思い出しました。メロディラインは4小節ばかり、歌詞は「ジェラシー」と「悲しいわ」しか記憶に残ってなかったのですが、その2語と「歌詞」の計3語で検索した結果、その歌が五輪真弓の「ジェラシー」であるということがわかりました。

 ※この歌、なんと、<바라기의 꿈>という韓国の日本演歌オタクっぽいブログにもありました。

 さて、そこで思い出したのが本ブログ2009年8月18日の記事。「韓国のタクシー運転手さんがくれたCDの話」について書きました。
 つまり、私のサークル仲間が韓国でタクシーの運転手さんからもらったCDの話なんですが、そこに収められた歌(ほとんどトロット(演歌))が知らないものばかり。
 そこでちょっと思い立ったのが曲名調べ。

 まず歌を聴いて、私ヌルボの拙い能力なりに、かろうじて聴き取れた部分だけをメモし、切れ切れのままgoogleの検索窓にまず「가사(歌詞)」とハングル入力します。(省いてもいい場合もありますが、念のため。) そして、聴き取れた言葉、たとえば「한번쯤」と「사랑의 고통이라면」の2つをつづけて検索窓に入力して検索すると・・・・。→結果
 ラッキー、ラッキー!
 最初に「가사집 아픈만큼 성숙해지고 – 구창모(歌詞集 痛いくらいに成熟して–ク・チャンモ)」がヒットしました。
 「한번쯤 겪어야만 될 사랑의 고통이라면」の太字部分を見ればバッチリですね。聴き取れなかった部分の「겪어야만 될」、再び聴くまでもなくたしかにその通りです。
 もちろん、これをクリックすれば歌詞全体がわかります。
 さらに구창모と아픈만큼 성숙해지고で動画検索すると、YouTubeにク・チャンモが歌っている動画があるし、その画面から1986年に5週連続1位だったこともわかります。(ジンとくる歌だなー・・・。)

 ・・・とまあ、こんな作業を全21曲についてやったわけです。なんともヒマなこってす(笑)。
 ついでに、この時に曲名をつきとめた中から、以前韓国でドラマに用いられてかなりヒットしたティッシュ・イノホサという歌手の「Donde Voy」という歌もYouTubeにありました。これも聴いてみてください。
コメント (4)
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