ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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朝鮮中央放送・李春姫アナのパロディが台湾で・・・

2011-02-21 23:58:22 | 北朝鮮のもろもろ
 1つ前の記事で、北朝鮮のTVニュースでのアナウンサーの威圧的な語調に対する違和感について記しました。

 強権的体制の国にはあの語調はつきものかもしれませんが、日本の戦時中の、大本営発表の戦況を伝えるニュースも高揚した語調ではありましたが、北朝鮮レベルには達してないですね。
 私ヌルボが思い出すのは、1960年代頃の北京放送の日本向けラジオ放送。「アメリカ帝国主義は張り子の虎である」の最後の「ある」が「aru」ではなく「al」になっていたのが耳に残ってます。これも堂々たる語調でしたが、北朝鮮のような激烈な感じではなかったですねー。

 YouTubeで、その朝鮮中央放送の動画を見ることができます。

①先の記事で紹介した李春姫(リ・チュニ)人民放送員が北朝鮮の核実験を伝えるニュースです。


 このような北朝鮮のニュース・アナが日本だけでなく、台湾でもからかいのネタになっていることを、ご当人や北朝鮮の人たちは知っているのでしょうか?

②台湾のTV局・中天電視のサイト中の<娯楽影音>では、北朝鮮のニュース番組のパロディがいろいろあるようです。
 [2018年12月5日の追記] 今確認したところ、最初の男性による(!)李春姫パロディ動画はその後削除されたようです。
 その代わりに、同じ台湾の、チマチョゴリを着た女性によるパロディ動画を貼っておきます。


③ついでに、タモリの代表的持ちネタにデタラメ外国語がありますが、その中に<南北朝鮮の違い>というのがあったので、これも貼っておきます。

 もちろん、北朝鮮のふつうの人がこんな話し方してるわけではないですけどね。誤解しちゃう人はいないでしょうね・・・。
コメント
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