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先週韓国映画「まぶしい一日」(2006)にについて「近日中記事にします」なんて書いて、そのままになってました。まあそのうち、とうことで・・・。
次の日曜(28日)からはシネマ・ジャックの<よこはま若葉町多文化映画祭>の中で「風吹く良き日」と「鯨とり ナドヤカンダ」の上映スタート。28日には「アン・ソンギ —— 韓国『国民俳優』の肖像」(岩波書店)の著者・村山俊夫さんのトークもあるとのこと。(関連記事→コチラ)
27日には「ハウスメイド」と「ホームランが聞こえた夏」が始まります。観ようという映画は、忙しい時にまとまってくるというマーフィーの法則はあいかわらず。「ホームランが・・・」については、今年1月25日の記事で少し書きましたが、
事実に基づいた話のようで、映画と同じ校名の<충주성심학교(忠州誠心学校←漢字は推定)>のサイトに野球部や映画の情報が載っています。
★★★ Daumの人気順位(8月23日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①トゥルー・マッ(味)・ショー(韓国) 9.7(333)
②3バカに乾杯! 9.6(1377)
③アンサンディ 9.4(86)
④ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 9.3(1136)
⑤サニー(韓国) 9.3(3229)
⑥未来を生きる君たちへ 9.2(83)
⑦E.T. 9.2(79)
⑧庭を出ためんどり(韓国) 9.1(626)
⑨カストラート 9.0(58)
⑩名探偵コナン:沈黙の15分(日本) 9.0(147)
新登場は②だけ。2010年「したまちコメディ映画祭」で上映されたインド映画。なかなかの高評点です。<インドのシリコンバレーw>というブログの記事を引用すると、「とある工科大学のエンジニア養成コースが舞台」で、「そこでおバカをやっていた3人の学生のうち、卒業後に行方知れずになってしまった1人のおバカ(=主人公)を残る2人のおバカが探しにいくうちに、なぜ彼が消息を絶ったのかが次第に明らかになっていく・・・」というストーリーだそうですが、観た人たちのブログを10くらい読んだところ、皆大感動してるようで・・・。<あきちゃんの雑記帳>というブログでは、「ただただ素晴らしいの一言です。猛烈に感動しました。コメディーとなっていますが、泣かせる場面も多く、途中で何度もボロボロ泣きました。泣いては笑いを繰り返し、途中で色々と謎もあるのですが、次第に解けてきて最終場面に収束します。3時間近くあったのですが、退屈しませんでした」・・・と、まあこんな感じで・・・、私ヌルボも、これまで観た10数本のインド映画には外れはなかったし、ぜひ観たいなあ。「毎日新聞」にも紀平重成さんが<銀幕閑話>で「この傑作が映画祭の上映だけではあまりにも惜しい」
と書いているのになー・・・。日本公開未定とはねー。原題は「3 Idiots」、韓国題は「세 얼간이(3人のトンマ)」です。
【専門家による順位】
①E.T. 9.6(3)
②猿の惑星:創世記 8.5(6)
③ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 8.4(7)
④トスカーナの贋作 8.3(6)
⑤イリュージョニスト 8.0(6)
⑥茂山日記(韓国) 7.9(11)
⑦アンサンディ 7.6(6)
⑧心臓が鼓動する(韓国) 7.5(2)
⑨告白(日本) 7.3(9)
⑩高地戦(韓国) 7.2(10)
②がランクインしましたが、先週興業成績の方で紹介しました。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[8月19日(金)~21日(日)] ★★★
韓国の時代劇「最終兵器 弓」が連続1位、300万人突破
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・封切り日・・・・・・週末観客動員数累計・・・・観客動員数・・・・上映館数
1・・最終兵器 弓(韓)・・・・・・・・・・8/10 ・・・・・・・・・・・894,594・・・・・・・・・・・3,158,817・・・・・・・・・702
2・・猿の惑星: 創世記 ・・・・・・・・・8/17 ・・・・・・・・・・・671,396・・・・・・・・・・・1,012,190・・・・・・・・・604
3・・ブラインド(韓)・・・・・・・・・・・・・・8/10 ・・・・・・・・・・・338,259・・・・・・・・・・・1,351,030・・・・・・・・・444
4・・スマーフ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/11・・・・・・・・・・・200,393 ・・・・・・・・・・・・756,594・・・・・・・・・358
5・・庭を出ためんどり(韓)・・・・・・・7/27・・・・・・・・・・・198,305 ・・・・・・・・・・・1,686,784 ・・・・・・・・388
6・・3バカに乾杯!・・・・・・・・・・・・・8/18・・・・・・・・・・・・87,458 ・・・・・・・・・・・・119,068・・・・・・・・・283
7・・クイック(韓)・・・・・・・・・・・・・・・・7/20 ・・・・・・・・・・・・79,957・・・・・・・・・・・3,015,829 ・・・・・・・・301
8・・Larry Crowne・・・・・・・・・・・・・・8/18・・・・・・・・・・・・52,537 ・・・・・・・・・・・・・77,165・・・・・・・・・291
9・・7鉱区(韓)・・・・・・・・・・・・・・・・・8/04・・・・・・・・・・・・35,906 ・・・・・・・・・・・2,208,902・・・・・・・・・322
10・・名探偵コナン: ・・・・・・・・・・・・8/03 ・・・・・・・・・・・29,788 ・・・・・・・・・・・・・619,154・・・・・・・・・135
沈黙の15分(日)
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。
新登場は6位と8位の2作品。
1位「最終兵器 弓」はあれあれ、という間に300万人突破。先発の「クイック」や「7鉱区」をあっさり抜き去ってしまいました。その「クイック」も300万人を超え、今秋10月「クイック!!」と「!!」がついて早々と日本公開とか・・・。
6位については前述しました。
8位「Larry Crowne」。海軍を退役後十数年も勤めてきた量販店から「学位を持っていない」という理由で突然解雇された男性(トム・ハンクス。監督も彼)。家のローンも抱え、収入もなくなった彼が取った行動は、洒落た車を手放して中古のスクーターに買い換え、厨房のパート仕事をゲットし、市民向けカレッジへ通い始める。そこで女性教授(ジュリア・ロバーツ)と知り合う。・・・というロマンティック・コメディ。トム・ハンクスは、この映画に不満を持った夫婦に、映画鑑賞代を返却する、と申し出たというニュースも・・・。韓国題は「로맨틱 크라운(ロマンティック・クラウン)」。日本公開は未定。
先週韓国映画「まぶしい一日」(2006)にについて「近日中記事にします」なんて書いて、そのままになってました。まあそのうち、とうことで・・・。
次の日曜(28日)からはシネマ・ジャックの<よこはま若葉町多文化映画祭>の中で「風吹く良き日」と「鯨とり ナドヤカンダ」の上映スタート。28日には「アン・ソンギ —— 韓国『国民俳優』の肖像」(岩波書店)の著者・村山俊夫さんのトークもあるとのこと。(関連記事→コチラ)
27日には「ハウスメイド」と「ホームランが聞こえた夏」が始まります。観ようという映画は、忙しい時にまとまってくるというマーフィーの法則はあいかわらず。「ホームランが・・・」については、今年1月25日の記事で少し書きましたが、
事実に基づいた話のようで、映画と同じ校名の<충주성심학교(忠州誠心学校←漢字は推定)>のサイトに野球部や映画の情報が載っています。
★★★ Daumの人気順位(8月23日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①トゥルー・マッ(味)・ショー(韓国) 9.7(333)
②3バカに乾杯! 9.6(1377)
③アンサンディ 9.4(86)
④ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 9.3(1136)
⑤サニー(韓国) 9.3(3229)
⑥未来を生きる君たちへ 9.2(83)
⑦E.T. 9.2(79)
⑧庭を出ためんどり(韓国) 9.1(626)
⑨カストラート 9.0(58)
⑩名探偵コナン:沈黙の15分(日本) 9.0(147)
新登場は②だけ。2010年「したまちコメディ映画祭」で上映されたインド映画。なかなかの高評点です。<インドのシリコンバレーw>というブログの記事を引用すると、「とある工科大学のエンジニア養成コースが舞台」で、「そこでおバカをやっていた3人の学生のうち、卒業後に行方知れずになってしまった1人のおバカ(=主人公)を残る2人のおバカが探しにいくうちに、なぜ彼が消息を絶ったのかが次第に明らかになっていく・・・」というストーリーだそうですが、観た人たちのブログを10くらい読んだところ、皆大感動してるようで・・・。<あきちゃんの雑記帳>というブログでは、「ただただ素晴らしいの一言です。猛烈に感動しました。コメディーとなっていますが、泣かせる場面も多く、途中で何度もボロボロ泣きました。泣いては笑いを繰り返し、途中で色々と謎もあるのですが、次第に解けてきて最終場面に収束します。3時間近くあったのですが、退屈しませんでした」・・・と、まあこんな感じで・・・、私ヌルボも、これまで観た10数本のインド映画には外れはなかったし、ぜひ観たいなあ。「毎日新聞」にも紀平重成さんが<銀幕閑話>で「この傑作が映画祭の上映だけではあまりにも惜しい」
と書いているのになー・・・。日本公開未定とはねー。原題は「3 Idiots」、韓国題は「세 얼간이(3人のトンマ)」です。
【専門家による順位】
①E.T. 9.6(3)
②猿の惑星:創世記 8.5(6)
③ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 8.4(7)
④トスカーナの贋作 8.3(6)
⑤イリュージョニスト 8.0(6)
⑥茂山日記(韓国) 7.9(11)
⑦アンサンディ 7.6(6)
⑧心臓が鼓動する(韓国) 7.5(2)
⑨告白(日本) 7.3(9)
⑩高地戦(韓国) 7.2(10)
②がランクインしましたが、先週興業成績の方で紹介しました。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[8月19日(金)~21日(日)] ★★★
韓国の時代劇「最終兵器 弓」が連続1位、300万人突破
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・封切り日・・・・・・週末観客動員数累計・・・・観客動員数・・・・上映館数
1・・最終兵器 弓(韓)・・・・・・・・・・8/10 ・・・・・・・・・・・894,594・・・・・・・・・・・3,158,817・・・・・・・・・702
2・・猿の惑星: 創世記 ・・・・・・・・・8/17 ・・・・・・・・・・・671,396・・・・・・・・・・・1,012,190・・・・・・・・・604
3・・ブラインド(韓)・・・・・・・・・・・・・・8/10 ・・・・・・・・・・・338,259・・・・・・・・・・・1,351,030・・・・・・・・・444
4・・スマーフ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/11・・・・・・・・・・・200,393 ・・・・・・・・・・・・756,594・・・・・・・・・358
5・・庭を出ためんどり(韓)・・・・・・・7/27・・・・・・・・・・・198,305 ・・・・・・・・・・・1,686,784 ・・・・・・・・388
6・・3バカに乾杯!・・・・・・・・・・・・・8/18・・・・・・・・・・・・87,458 ・・・・・・・・・・・・119,068・・・・・・・・・283
7・・クイック(韓)・・・・・・・・・・・・・・・・7/20 ・・・・・・・・・・・・79,957・・・・・・・・・・・3,015,829 ・・・・・・・・301
8・・Larry Crowne・・・・・・・・・・・・・・8/18・・・・・・・・・・・・52,537 ・・・・・・・・・・・・・77,165・・・・・・・・・291
9・・7鉱区(韓)・・・・・・・・・・・・・・・・・8/04・・・・・・・・・・・・35,906 ・・・・・・・・・・・2,208,902・・・・・・・・・322
10・・名探偵コナン: ・・・・・・・・・・・・8/03 ・・・・・・・・・・・29,788 ・・・・・・・・・・・・・619,154・・・・・・・・・135
沈黙の15分(日)
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。
新登場は6位と8位の2作品。
1位「最終兵器 弓」はあれあれ、という間に300万人突破。先発の「クイック」や「7鉱区」をあっさり抜き去ってしまいました。その「クイック」も300万人を超え、今秋10月「クイック!!」と「!!」がついて早々と日本公開とか・・・。
6位については前述しました。
8位「Larry Crowne」。海軍を退役後十数年も勤めてきた量販店から「学位を持っていない」という理由で突然解雇された男性(トム・ハンクス。監督も彼)。家のローンも抱え、収入もなくなった彼が取った行動は、洒落た車を手放して中古のスクーターに買い換え、厨房のパート仕事をゲットし、市民向けカレッジへ通い始める。そこで女性教授(ジュリア・ロバーツ)と知り合う。・・・というロマンティック・コメディ。トム・ハンクスは、この映画に不満を持った夫婦に、映画鑑賞代を返却する、と申し出たというニュースも・・・。韓国題は「로맨틱 크라운(ロマンティック・クラウン)」。日本公開は未定。