2ヵ月に1回の記事です。前回は→コチラ。
データの出所は韓国の視聴率調査機関<TNmS>のサイト中の「全国・地上波」の部です。(→コチラ。)
このところ、KBSラジオはんとなく聴き流したりはしいるものの、TVはあまり見ていないのでとくに書こうというネタはありません。その分、以下の各番組の感想で関係ないことをタラタラ書いてしまいました。
【7月21日(月)~27日(日)】
\t
①週末連続劇「本当に良い時代[참 좋은 시절]」(KBS2) 23.4%
7 月に入って20%台半ばの視聴率を維持、週末ドラマのトップに。しかしカン・ドンソク(イ・ソジン)の母親にしてカン・ドンヒ(2PMテギョン)の養母チャン・ソシム役のユン・ヨジョン先生、ここでもがんばってるなー。今までのドラマや映画の出演作品数どれくらいになるんだろうか? →参考。
②週末ドラマ「来た! チャン・ボリ[왔다 장보리]」[사랑해서남주나](MBC) 14.3%
⑩→②と上昇! 視聴率も14%からアップ。
この番組、KNTVで9月28日から放送されるとか。タイトルは「私はチャン・ボリ!」になるそうです。詳しくはKNTVのサイト→コチラで。→コチラのブログ主さんは「日本でも人気が出ると思う 日本で人気の超新星ゴニルやKARAスンヨンも出てるし」の後、「日本放映に向けて私が気になるのが、チャンボリの訛りをどう訳すんだろう・・ということ」と書いていらっしゃるのは確かに当然の疑問。慶尚道方言だと大阪弁にでもするんでしょうが(←ホント??)、チャン・ボリは全羅道だからなー・・・。またどこかの○○弁にしたら「何で○○弁を差別される方言にしたんだ?」と言われそう(?)だし・・・。とはいっても、昔から定番になってる北関東方面の方言あたりに・・・。(そうだべ? あ、神奈川でも言うか。)
③日日連続劇「猫は見た[고양이는 있다]」(KBS1) 19.3%
前回①位だった「愛は歌に乗って」の後続ドラマとして6月9日スタートしたコミック・ミステリー。原題は「고양이는 있다(猫はいる)」ですが、KBSWORLDで9月30日から放映される(→コチラ)ということで、その邦題が「猫が見た」。5年前に父親を亡くした女性コ・ヤンスン(チェ・ユニョン)は、、父が残した借金を返すために雑誌社の記者として働き、また家計を支えている。ある日、車に轢かれそうになっている野良猫を助け、自分についてくるその猫を飼うことにする。
一方、裕福な家庭で生まれたカメラマン志望の青年ヨム・チウン(ヒョヌ)は、両親に内緒で大学を休学し、借金をして高いカメラを買ったものの返済できず取り立てに悩まされるが、そんな中、猫を探せば金が手に入るという話が舞い込んでくる。
そしてある日、民間探偵という男(実はチウン)が現れ、猫の飼い主が探していると言うが、ヤンスンは絶対に猫を渡せないと言い張る・・・。こうして猫の縁で出会った2人がそれぞれ猫を探す過程で、家族の隠された秘密を知ることになる・・・。
それにしても、昨今の韓国の猫フィーバーは止まることを知らず。しばらく前までは猫は不吉な動物として忌避されていたのになー。映画・小説・絵本等々に加えドラマでもとは、ホントにいつの間にか韓国は猫まみれになっちゃいました。※参考過去記事→コチラと→コチラ。
④KBSニュース9(KBS1) 16.9%
⑤日日ドラマ「カッコウの巣[뻐꾸기둥지]」(KBS2) 14.4%
「天使の罠(天上女子)」の後続ドラマとして6月3日からスタート。うーむ、これはタイトルからして恐いゾ・・・。で、初回からビュンビュンと早い展開。裕福な家庭で育ったペク・ヨニ(チャン・ソヒ)は両親の反対を押し切って貧しいイ・ドンヒョンと一緒に暮らし、子どもまで身ごもったが、2人の結婚に強く反対する父ペク・チョル(イム・チェム)はペク・ヨニを連れ帰ろうとし、その時イ・ドンヒョンは彼女を追いかけるが交通事故で死んでしまう。その3年後、ペク・ヨニはやはり父の強要でチョン・ビョングク(ファン・ドンジュ)と結婚式を挙げるが式の最中で失神。彼女は子どもが産めない身体になってしまう。さらに3年後、子どもが産めないペク・ヨニを姑は苛め、離婚まで要求してきた。
もう1人のヒロインはイ・ドンヒョンの妹イ・ファヨン(イ・チェヨン)。兄の死後貧しい中で彼女は家族たちを養い、辛い日々を送っていた。そして彼女は家の借金を返済するために代理母になる・・・。
ところが、こんな不幸な2人の女性の間で復讐物語が展開するとは! つまり、自分の兄を死に追いやったペク・ヨニの代理母になり、自分の受精卵で妊娠して生んだ子を育てさせた後,その子をまた奪うことでヨニを破滅させようと・・・。何という筋書きの復讐劇なんだ! そもそもペク・ヨニのどこに落ち度があるのだっ!(・・・と私ヌルボが怒っても意味があるとは思えませんけどね。) それにしても、前にも書きましたが復讐ドラマがホントに多い。多すぎます!!
⑥ギャグコンサート[개그콘서트](KBS2) 14.4%
⑥位→⑥位。日曜夜定番のバラエティで21:15~23:05放映。
⑦キム・ビョンマンのジャングルの法則inインド洋[김병만의 정글의 법칙 IN 인도양]」(SBS) 13.9%
熱帯方面、ほとんど行き尽くしたような・・・と思ったら今度はインド洋ですか。<エンハウィキ・ミラー>のこの番組の項目(→コチラ)を見たら、過去に問題化したいろんな「ヤラセ」の事例があげられていました。この手の番組には付き物といっていいですね。以前日本でもあったな。タイミングよくでかい魚が釣れたりするなんてのは信じられないし・・・。場所の設定も、秘境どころかフツーの観光地だったことが明るみに出たり・・・どころか、無人島と砂漠以外はどこも疑わしいとか。また、他の出演者たちが必死で火を起こしている場面で、1人の出演者がタバコを吸っていたのが指摘されたという事例には笑っちゃいます。ま、それでも多くの人がなんだかんだいいつつ見てるわけです。
⑧「全国歌自慢[전국노래자랑]」(KBS1) 13.7%
前回(5月)はランク外に消えていた常連番組が復活。
⑨無限挑戦[무한도전](MBC) 12.1%
⑭位→⑨位。これも定番の人気番組。
⑩歌謡舞台[가요무대](KBS1) 12.0%
昨年11月以来久しぶりのランクイン。7月21日の放送では60年代の歌謡をいろいろやってましたね。「黒山島アガシ」とか。あ、仲間内で今度行こうと言ってたのにずっとペンディングになってるな。
⑪「人間劇場[인간극장]」(KBS1) 11.9%
⑳→⑪。月~金の7:00~7:35に放映しているドキュメンタリー番組。
⑫週末特別企画「ホテルキング[호텔킹]」(MBC) 11.9%
4月5日にスタートし、7月27日に幕を下ろしたドラマ。2018年冬季五輪の開催地・平昌のホテルを舞台に、というから、日本の「HOTEL」のような熱血ホテルマンの物語なのかと思ったら、「ホテル経営権をめぐる陰謀と暗闇、その中で繰り広げられる切ない愛を描いた・・・」というのはやっぱり韓国ドラマか。
⑬朝ドラマ「みんなキムチ[모두 다 김치]」(MBC) 11.8%
⑫→⑬。
弁護士イム・ドンジュン(ウォン・ギジュン)がキムチでひっぱたかれるという新機軸のシーンがありました(笑)。
⑭KBSニュース広場2部(KBS1) 11.5%
朝6:00からのニュース広場1部に続いて7:00から始まるのが2部です。
⑮ハッピー・サンデー[해피선데이](KBS2) 11.2%
2012年11月以来のランクイン。
⑯KBSニュース特報「兪炳彦(ユ・ビョンオン)推定死体発見[유병언추정시신발견]」(KBS1) 11.1%
セウォル号の実質的オーナー兪炳彦氏も多数の人員を投入し日数を費やしても結局こういうことに・・・。沈没事件だけでなくここにも韓国の問題が多々露呈。
⑰南北の窓[남북의창](KBS1) 11.0%
盧泰愚大統領時代の1989年3月14日から続いています。毎週土曜の朝7:35~8:00放映。<KBS WORLD>では今は放映していないのか。
⑱MBC日日特別企画「母の庭園[엄마의정원]」(MBC) 10.9%
このドラマのスタート(3月)前のコチラの記事を見て首をひねったのは、「“マクチャン”ではない温かいホームドラマを掲げた」と記事冒頭で書いているのに見出しを見ると「出生の秘密&財閥家を題材にした」とあること。その後の展開を見てもやっぱり泣き叫んだりという場面はあるしなー・・・。それよりややこしいのは、ヒロインを演じているチョン・ユミ。私ヌルボがすぐ思い浮かぶチョン・ユミはホン・サンス監督の映画によく出てくるチョン・ユミAなのですが、彼女以外に「屋根部屋の皇太子」等に出演していた方のチョン・ユミBもいるので、このドラマに出ているのはどちらか、というのがメンドー。答はチョン・ユミBの方なんですけどね。当人同士や関係者の皆さん、トラブったことないのかな? ※2人の区別については→コチラのブログ記事参照。
⑲TV小説「スングム~金色(こんじき)の大地[순금의 땅]」(KBS2) 10.7%
韓国では1月から続いていて、<KBS WORLD>でも4月から放映中。(→コチラ参照。) 原題は「순금의 땅(純金の土地)」で、つまりヒロインの名前がスングム(純金)というわけ。北朝鮮の開城に近い京畿道漣川郡一帯から高麗人参事業で成功するチョン・スングム(カン・イェソル)の話を描いたドラマ。1950年代朝鮮戦争勃発2年半後の、薬の行商人スボクと当時11歳の娘スングムのようすから始まって・・・。子役の女の子、カン・イェソルと目鼻立ちが似てるな。「母を目の前にお母さんと呼ぶこともできない悲しみを他人の子を育てる母性で満たしている」というあたりはいろんな作品を連想させます。以前NHKで「柳橋慕情」のタイトルでドラマ化された山本周五郎の「柳橋物語」とか(うるうる)、「傾城阿波の鳴門」の・・・って、あれは母親が打ち明けられないのか。
⑳ラブ・イン・アジア[러브인아시아](KBS1) 10.5%
1月以来のランクインです。韓国に嫁いできたアジア人の嫁のいる家庭を紹介する番組。
データの出所は韓国の視聴率調査機関<TNmS>のサイト中の「全国・地上波」の部です。(→コチラ。)
このところ、KBSラジオはんとなく聴き流したりはしいるものの、TVはあまり見ていないのでとくに書こうというネタはありません。その分、以下の各番組の感想で関係ないことをタラタラ書いてしまいました。
【7月21日(月)~27日(日)】
\t
①週末連続劇「本当に良い時代[참 좋은 시절]」(KBS2) 23.4%
7 月に入って20%台半ばの視聴率を維持、週末ドラマのトップに。しかしカン・ドンソク(イ・ソジン)の母親にしてカン・ドンヒ(2PMテギョン)の養母チャン・ソシム役のユン・ヨジョン先生、ここでもがんばってるなー。今までのドラマや映画の出演作品数どれくらいになるんだろうか? →参考。
②週末ドラマ「来た! チャン・ボリ[왔다 장보리]」[사랑해서남주나](MBC) 14.3%
⑩→②と上昇! 視聴率も14%からアップ。
この番組、KNTVで9月28日から放送されるとか。タイトルは「私はチャン・ボリ!」になるそうです。詳しくはKNTVのサイト→コチラで。→コチラのブログ主さんは「日本でも人気が出ると思う 日本で人気の超新星ゴニルやKARAスンヨンも出てるし」の後、「日本放映に向けて私が気になるのが、チャンボリの訛りをどう訳すんだろう・・ということ」と書いていらっしゃるのは確かに当然の疑問。慶尚道方言だと大阪弁にでもするんでしょうが(←ホント??)、チャン・ボリは全羅道だからなー・・・。またどこかの○○弁にしたら「何で○○弁を差別される方言にしたんだ?」と言われそう(?)だし・・・。とはいっても、昔から定番になってる北関東方面の方言あたりに・・・。(そうだべ? あ、神奈川でも言うか。)
③日日連続劇「猫は見た[고양이는 있다]」(KBS1) 19.3%
前回①位だった「愛は歌に乗って」の後続ドラマとして6月9日スタートしたコミック・ミステリー。原題は「고양이는 있다(猫はいる)」ですが、KBSWORLDで9月30日から放映される(→コチラ)ということで、その邦題が「猫が見た」。5年前に父親を亡くした女性コ・ヤンスン(チェ・ユニョン)は、、父が残した借金を返すために雑誌社の記者として働き、また家計を支えている。ある日、車に轢かれそうになっている野良猫を助け、自分についてくるその猫を飼うことにする。
一方、裕福な家庭で生まれたカメラマン志望の青年ヨム・チウン(ヒョヌ)は、両親に内緒で大学を休学し、借金をして高いカメラを買ったものの返済できず取り立てに悩まされるが、そんな中、猫を探せば金が手に入るという話が舞い込んでくる。
そしてある日、民間探偵という男(実はチウン)が現れ、猫の飼い主が探していると言うが、ヤンスンは絶対に猫を渡せないと言い張る・・・。こうして猫の縁で出会った2人がそれぞれ猫を探す過程で、家族の隠された秘密を知ることになる・・・。
それにしても、昨今の韓国の猫フィーバーは止まることを知らず。しばらく前までは猫は不吉な動物として忌避されていたのになー。映画・小説・絵本等々に加えドラマでもとは、ホントにいつの間にか韓国は猫まみれになっちゃいました。※参考過去記事→コチラと→コチラ。
④KBSニュース9(KBS1) 16.9%
⑤日日ドラマ「カッコウの巣[뻐꾸기둥지]」(KBS2) 14.4%
「天使の罠(天上女子)」の後続ドラマとして6月3日からスタート。うーむ、これはタイトルからして恐いゾ・・・。で、初回からビュンビュンと早い展開。裕福な家庭で育ったペク・ヨニ(チャン・ソヒ)は両親の反対を押し切って貧しいイ・ドンヒョンと一緒に暮らし、子どもまで身ごもったが、2人の結婚に強く反対する父ペク・チョル(イム・チェム)はペク・ヨニを連れ帰ろうとし、その時イ・ドンヒョンは彼女を追いかけるが交通事故で死んでしまう。その3年後、ペク・ヨニはやはり父の強要でチョン・ビョングク(ファン・ドンジュ)と結婚式を挙げるが式の最中で失神。彼女は子どもが産めない身体になってしまう。さらに3年後、子どもが産めないペク・ヨニを姑は苛め、離婚まで要求してきた。
もう1人のヒロインはイ・ドンヒョンの妹イ・ファヨン(イ・チェヨン)。兄の死後貧しい中で彼女は家族たちを養い、辛い日々を送っていた。そして彼女は家の借金を返済するために代理母になる・・・。
ところが、こんな不幸な2人の女性の間で復讐物語が展開するとは! つまり、自分の兄を死に追いやったペク・ヨニの代理母になり、自分の受精卵で妊娠して生んだ子を育てさせた後,その子をまた奪うことでヨニを破滅させようと・・・。何という筋書きの復讐劇なんだ! そもそもペク・ヨニのどこに落ち度があるのだっ!(・・・と私ヌルボが怒っても意味があるとは思えませんけどね。) それにしても、前にも書きましたが復讐ドラマがホントに多い。多すぎます!!
⑥ギャグコンサート[개그콘서트](KBS2) 14.4%
⑥位→⑥位。日曜夜定番のバラエティで21:15~23:05放映。
⑦キム・ビョンマンのジャングルの法則inインド洋[김병만의 정글의 법칙 IN 인도양]」(SBS) 13.9%
熱帯方面、ほとんど行き尽くしたような・・・と思ったら今度はインド洋ですか。<エンハウィキ・ミラー>のこの番組の項目(→コチラ)を見たら、過去に問題化したいろんな「ヤラセ」の事例があげられていました。この手の番組には付き物といっていいですね。以前日本でもあったな。タイミングよくでかい魚が釣れたりするなんてのは信じられないし・・・。場所の設定も、秘境どころかフツーの観光地だったことが明るみに出たり・・・どころか、無人島と砂漠以外はどこも疑わしいとか。また、他の出演者たちが必死で火を起こしている場面で、1人の出演者がタバコを吸っていたのが指摘されたという事例には笑っちゃいます。ま、それでも多くの人がなんだかんだいいつつ見てるわけです。
⑧「全国歌自慢[전국노래자랑]」(KBS1) 13.7%
前回(5月)はランク外に消えていた常連番組が復活。
⑨無限挑戦[무한도전](MBC) 12.1%
⑭位→⑨位。これも定番の人気番組。
⑩歌謡舞台[가요무대](KBS1) 12.0%
昨年11月以来久しぶりのランクイン。7月21日の放送では60年代の歌謡をいろいろやってましたね。「黒山島アガシ」とか。あ、仲間内で今度行こうと言ってたのにずっとペンディングになってるな。
⑪「人間劇場[인간극장]」(KBS1) 11.9%
⑳→⑪。月~金の7:00~7:35に放映しているドキュメンタリー番組。
⑫週末特別企画「ホテルキング[호텔킹]」(MBC) 11.9%
4月5日にスタートし、7月27日に幕を下ろしたドラマ。2018年冬季五輪の開催地・平昌のホテルを舞台に、というから、日本の「HOTEL」のような熱血ホテルマンの物語なのかと思ったら、「ホテル経営権をめぐる陰謀と暗闇、その中で繰り広げられる切ない愛を描いた・・・」というのはやっぱり韓国ドラマか。
⑬朝ドラマ「みんなキムチ[모두 다 김치]」(MBC) 11.8%
⑫→⑬。
弁護士イム・ドンジュン(ウォン・ギジュン)がキムチでひっぱたかれるという新機軸のシーンがありました(笑)。
⑭KBSニュース広場2部(KBS1) 11.5%
朝6:00からのニュース広場1部に続いて7:00から始まるのが2部です。
⑮ハッピー・サンデー[해피선데이](KBS2) 11.2%
2012年11月以来のランクイン。
⑯KBSニュース特報「兪炳彦(ユ・ビョンオン)推定死体発見[유병언추정시신발견]」(KBS1) 11.1%
セウォル号の実質的オーナー兪炳彦氏も多数の人員を投入し日数を費やしても結局こういうことに・・・。沈没事件だけでなくここにも韓国の問題が多々露呈。
⑰南北の窓[남북의창](KBS1) 11.0%
盧泰愚大統領時代の1989年3月14日から続いています。毎週土曜の朝7:35~8:00放映。<KBS WORLD>では今は放映していないのか。
⑱MBC日日特別企画「母の庭園[엄마의정원]」(MBC) 10.9%
このドラマのスタート(3月)前のコチラの記事を見て首をひねったのは、「“マクチャン”ではない温かいホームドラマを掲げた」と記事冒頭で書いているのに見出しを見ると「出生の秘密&財閥家を題材にした」とあること。その後の展開を見てもやっぱり泣き叫んだりという場面はあるしなー・・・。それよりややこしいのは、ヒロインを演じているチョン・ユミ。私ヌルボがすぐ思い浮かぶチョン・ユミはホン・サンス監督の映画によく出てくるチョン・ユミAなのですが、彼女以外に「屋根部屋の皇太子」等に出演していた方のチョン・ユミBもいるので、このドラマに出ているのはどちらか、というのがメンドー。答はチョン・ユミBの方なんですけどね。当人同士や関係者の皆さん、トラブったことないのかな? ※2人の区別については→コチラのブログ記事参照。
⑲TV小説「スングム~金色(こんじき)の大地[순금의 땅]」(KBS2) 10.7%
韓国では1月から続いていて、<KBS WORLD>でも4月から放映中。(→コチラ参照。) 原題は「순금의 땅(純金の土地)」で、つまりヒロインの名前がスングム(純金)というわけ。北朝鮮の開城に近い京畿道漣川郡一帯から高麗人参事業で成功するチョン・スングム(カン・イェソル)の話を描いたドラマ。1950年代朝鮮戦争勃発2年半後の、薬の行商人スボクと当時11歳の娘スングムのようすから始まって・・・。子役の女の子、カン・イェソルと目鼻立ちが似てるな。「母を目の前にお母さんと呼ぶこともできない悲しみを他人の子を育てる母性で満たしている」というあたりはいろんな作品を連想させます。以前NHKで「柳橋慕情」のタイトルでドラマ化された山本周五郎の「柳橋物語」とか(うるうる)、「傾城阿波の鳴門」の・・・って、あれは母親が打ち明けられないのか。
⑳ラブ・イン・アジア[러브인아시아](KBS1) 10.5%
1月以来のランクインです。韓国に嫁いできたアジア人の嫁のいる家庭を紹介する番組。