公開初日or2日目に映画を観るのは最近あまりないことですが、いくらなんでも「君の名は。」のようなことはなかろうと25日観に行ったのが<ハドソン川の奇跡>。やっぱりイーストウッド監督にハズレなしです。主人公、そしてイーストウッド監督からも思い起こされるのは<矜持(きょうじ)>という言葉。あえて欠点( ?)をあげるとすれば、きちんとしすぎていることかな?
今日(27日)は久しぶりの青空。家を出ると今シーズン初めてのキンモクセイの香りが漂ってきました。
例年この時期になると、ぼちぼち<コリアン・シネマ・ウィーク>の情報が出てくるのでは? 10月後半の催しだからまだ早いのかな?
[9月28日午後3時の追記] 韓国文化院のサイトで<コリアン・シネマ・ウィーク 2016>の記事が今載りました。→コチラです。上映スケジュールや作品紹介等々。私ヌルボのコメントはまた来週。
昨年は8月に開催された<新大久保映画祭>。今年は11月3~7日なのか。しかし、→公式サイトを見ると8作品中6作品はもう観てるし、ちょっと以上に期待感が沸いてこないなー・・・。
そして<東京フィルメックス>は11月19日~27日とちょっと先で、上映作等はまだよくわかりませんが、→コチラの「中央日報(日本語版)」の記事によると韓国映画「私たち」は招待されているとのことで、これは期待大!
あ、<東京国際映画祭>というのもあったか。ここらへんは→シネマコリアをご参照くださいということで。そのtwitterの方(→コチラ)。韓国映画ファンの方々はちゃんとフォローしましょう。
昨年特別上映会で観たセウォル号関係のドキュメンタリー「ダイビング・ベル」が10月1日から横浜のシネマ・ジャック&ベティ(→コチラ)で公開。例の釜山国際映画祭の紛糾のモトとなった作品です。昨年見逃した方はどうぞ。
★★★ NAVERの人気順位(9月27日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※評点の後の( )は採点者数
①(1) Bringing Tibet Home ~故郷を引き寄せて~(韓国等) 9.39(75)
②(2) 影たちの島(韓国) 9.38(87)
③(4) KING OF PRISM by PrettyRhythm(日本) 9.30(1,042)
④(5) 私たち(韓国) 9.23(926)
⑤(7) オーヴェという男 9.12(1,274)
⑦(-) 映画 ビリギャル(日本) 9.12(245)
⑧(8) マイケル・ムーアの世界侵略のススメ 9.03(145)
⑨(-) 国家代表2(韓国) 8.79(4,587)
⑩(-) ニュースの真相 8.76(174)
今回の初登場は⑦と⑩の2作品です。
⑦「映画 ビリギャル」は、私ヌルボ観てないのでなんとも・・・。設定自体にほとんど興味がわかなかったので・・・。<ぴあ映画生活>に「頭の悪い女子高生が頑張って慶大に合格する話。へー、だから何?」というクチコミがありましたが、そこまではけなしませんが・・・。(慶大合格よりも、達成感・自信感が得られるのはいいと思います。) 韓国題「불량소녀, 너를 응원해!(不良少女、おまえを応援する)」です。原題の語感までは翻訳不能か?
⑩「ニュースの真相」は、日本でも8月に公開され、現在も上映中。韓国題は「트루스」です。
【記者・評論家による順位】
※評点の後の( )は採点者数
①(-) キャロル 8.96(13)
②(1) アガシ(韓国) 7.68(18)
③(2) 私たち(韓国) 7.66(14)
④(4) 密偵(韓国) 7.50(12)
⑤(5) ナショナル・ギャラリー 英国の至宝 7.50(4)
⑥(6) ディーブ 7.35(5)
⑦(7) トンネル(韓国) 7.21(14)
⑧(-) ウルフパック 7.20(5)
⑨(8) ヒッチコック/トリュフォー 7.17(6)
⑩(9) 影たちの島(韓国) 7.14(7)
⑧「ウルフパック」だけが今回の新登場です。サンダンス映画祭ドキュメンタリー部門を受賞したアメリカの作品です。ある日ニューヨーク・マンハッタンに、腰までの伸びた髪、顔に仮面をかぶったまま不安そうに見回しながら怪しい行動を見せる少年が現れました。驚くべきことに、その15歳の少年ムクンダ・アングロは、家の外に初めて出てきたと言い、また自分を含め7人兄妹が家族以外の人と話をしたこともないと告白します。低所得者用アパートに住む彼らは両親の教育方針により彼らは14年間アパートから出ることを許されず、その間5千本以上の映画を見てお気に入りの作品の真似などをして遊んだりしていたとか・・・。たまたまこのドキュメンタリーの撮影が入ったことで、兄弟たちは外へ出る機会を増やしていくのですが・・・。今年5月観た「ルーム」もそうでしたが、いまもどこかで長く監禁されている人が何人もいそうな気がしますね。オフィシャル・トレーラーは→コチラ。韓国題は「더 울프팩」。日本公開は未定のようです。あ、Netflixで見られるとのことです。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績9月23日(金)~9月25日(日) ★★★
「密偵」が3週連続トップ
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・・・・累計観客動員数・・・・・・累積収入・・・・上映館数
1(1)・・密偵(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9/07・・・・・・・・・・・458,767 ・・・・・・・・・・・6,895,161 ・・・・・・・・56,657・・・・・・・・・1,105
2(2)・・ベン・ハー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9/14・・・・・・・・・・・191,514 ・・・・・・・・・・・1,226,406 ・・・・・・・・10,118 ・・・・・・・・・・653
3(3)・・マグニフィセント・セブン ・・・・・・・9/14・・・・・・・・・・・104,731・・・・・・・・・・・・・880,101 ・・・・・・・・・7,331・・・・・・・・・・・543
4(19)・・アイアムアヒーロー(日本)・・・・9/21・・・・・・・・・・・100,632・・・・・・・・・・・・・147,120 ・・・・・・・・・1,272・・・・・・・・・・・263
5(4)・・古山子、大東輿地図(韓国)・・・・9/07・・・・・・・・・・・・49,613 ・・・・・・・・・・・・・948,879 ・・・・・・・・・7,631・・・・・・・・・・・394
6(28)・・ブリジット・ジョーンズの日記・・9/28 ・・・・・・・・・・・41,226 ・・・・・・・・・・・・・・47,411・・・・・・・・・・・416・・・・・・・・・・・349
ダメな私の最後のモテ期
7(新)・・ハドソン川の奇跡 ・・・・・・・・・・・9/28・・・・・・・・・・・・41,118・・・・・・・・・・・・・・43,135・・・・・・・・・・・400 ・・・・・・・・・・・343
8(5)・・アリス・イン・ワンダーランド・・・・9/07・・・・・・・・・・・・30,897・・・・・・・・・・・・・502,167 ・・・・・・・・・4,066・・・・・・・・・・・267
~時間の旅~
9(6)・・ロック・ドッグ ・・・・・・・・・・・・・・・・・9/14・・・・・・・・・・・・29,861・・・・・・・・・・・・・204,326 ・・・・・・・・・1,610・・・・・・・・・・・314
10(新)・・対決(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・9/22・・・・・・・・・・・・15,981・・・・・・・・・・・・・・23,089 ・・・・・・・・・・・180・・・・・・・・・・・366
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
秋夕の連休が終わって客足激減は致し方のないところか。「密偵」もかなり勢いが鈍りましたが、3週連続トップで累計700万人は目前に。
今回の新登場は6・7・10位の4作品です。
6位「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」は、人気シリーズの第3作。テレビ局の敏腕プロデューサーになったブリジット(レニー・ゼルウィガー)ですが、独身のままでいつしかアラフォー。ある日彼女はハンサムで性格もいいIT企業の社長ジャック(パトリック・デンプシー)と出会い、以後急接近。その一方でかつて愛した男マーク(コリン・ファース)とも再会し、結局2人の男性の間で揺れ動く彼女・・・。韓国題は「브리짓 존스의 베이비」。日本公開は10月29日です。
7位「ハドソン川の奇跡」は、日本では少なくとも公式日程では韓国より先に9月24日に公開れてます。韓国題は「설리:허드슨강의 기적」と、「ハドソン川の奇跡」」の前に主人公の名前サリーが入っています。原題はその「SULLY」だけなんですけどね。
10位「対決」は、韓国のアクション。就活中といっても就職はとうにあきらめたと達観力している(?)のプンホ(イ・ジュスン)は、タイマンゲームで小遣いを稼ぐのが楽しいという若者。しかし兄のガンホ(イ・ジョンジン)はそんな弟がナサケなくてしかたないという刑事。そのガンホが、ゲームで出会った同士がタイマンゲームで起きた殺人事件を捜査していて現場に出動しますが、残忍な手口で相手にやられてしまいます。プンホは兄の復讐のために犯人を追いかけ、ゲーム会社のCEOハン・ジェヒ(オ・ジホ)にたどり着きますが・・・。原題は「대결」です。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(5)・・アイアムアヒーロー(日本)・・・・・・・9/21・・・・・・・・・・・・・100,632・・・・・・・・・・147,120 ・・・・・・・・・・・1,272 ・・・・・・・・263
2(3)・・カフェ・ソサエティ・・・・・・・・・・・・・・・9/14・・・・・・・・・・・・・・15,415 ・・・・・・・・・・・94,022・・・・・・・・・・・・・788 ・・・・・・・・120
3(新)・・ボーン・トゥ・ダンス ・・・・・・・・・・・・9/22・・・・・・・・・・・・・・12,631 ・・・・・・・・・・・16,515・・・・・・・・・・・・・113 ・・・・・・・・176
4(1)・・ロビンソン・クルーソー・・・・・・・・・・9/07・・・・・・・・・・・・・・10,371 ・・・・・・・・・・127,690・・・・・・・・・・・・・981 ・・・・・・・・128
5(18)・・映画 ビリギャル(日本)・・・・・・・・・9/21・・・・・・・・・・・・・・・7,617 ・・・・・・・・・・・11,030・・・・・・・・・・・・・・89 ・・・・・・・・128
今回の新登場は3位と5位の2作品です。
3位「ボーン・トゥ・ダンス」は、プロのヒップホップダンサーを目指す若者の熱き戦いを描いたニュージーランド映画。地元のダンスチームに所属している青年トゥはプロのヒップホップダンサーを夢見ていました。ある日彼は全国的なダンスチームであるK-Crewのオーディションを受けるのですが、それを裏切りと思って地元チームや親友からは反発を受けてしまいます。複雑な状況の中、トゥはK-Crewのリーダーの彼女に思いを寄せてしまって・・・。この複雑な状況で動く心。トゥが下した決断とは・・・。韓国題は「뉴 스텝업: 어반댄스」。日本では10月1日にDVDが発売されます。
5位「映画 ビリギャル」については上述しました。
今日(27日)は久しぶりの青空。家を出ると今シーズン初めてのキンモクセイの香りが漂ってきました。
例年この時期になると、ぼちぼち<コリアン・シネマ・ウィーク>の情報が出てくるのでは? 10月後半の催しだからまだ早いのかな?
[9月28日午後3時の追記] 韓国文化院のサイトで<コリアン・シネマ・ウィーク 2016>の記事が今載りました。→コチラです。上映スケジュールや作品紹介等々。私ヌルボのコメントはまた来週。
昨年は8月に開催された<新大久保映画祭>。今年は11月3~7日なのか。しかし、→公式サイトを見ると8作品中6作品はもう観てるし、ちょっと以上に期待感が沸いてこないなー・・・。
そして<東京フィルメックス>は11月19日~27日とちょっと先で、上映作等はまだよくわかりませんが、→コチラの「中央日報(日本語版)」の記事によると韓国映画「私たち」は招待されているとのことで、これは期待大!
あ、<東京国際映画祭>というのもあったか。ここらへんは→シネマコリアをご参照くださいということで。そのtwitterの方(→コチラ)。韓国映画ファンの方々はちゃんとフォローしましょう。
昨年特別上映会で観たセウォル号関係のドキュメンタリー「ダイビング・ベル」が10月1日から横浜のシネマ・ジャック&ベティ(→コチラ)で公開。例の釜山国際映画祭の紛糾のモトとなった作品です。昨年見逃した方はどうぞ。
「朝鮮日報」9月23日掲載の「封切映画 ぴったり10字評」 (ハングル文も訳文も10字です。) | ||
---|---|---|
。) | 「ウルフパック」 映画で育った子供たち ★★★☆ 「僕一人で休暇」 かくも切ない執着とは・・・ ★★★ | |
「僕一人で休暇」は韓国のロマンス。カンジェ(パク・ヒョックォン)の趣味は写真を撮ることですが、独りで楽しむ趣味なので妻(キム・スジン)は不満を募らせています。済州島に独り写真を撮りに行ったカンジェは、そこで仲良く見える家族にカメラを向けると、そこにいたのは初恋の相手シヨン(ユンジュ)。シヨンを忘れられなかったカンジェは、10年間彼女を追い、ひそかに見守り続けていたのでした。その後会社にも家にもシヨンの姿が見えなくなり、不安になったカンジェはシヨンの家のベルを押してしまいます・・・。「ウルフパック」は以下の記事の中で紹介しています。 |
★★★ NAVERの人気順位(9月27日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
※評点の後の( )は採点者数
①(1) Bringing Tibet Home ~故郷を引き寄せて~(韓国等) 9.39(75)
②(2) 影たちの島(韓国) 9.38(87)
③(4) KING OF PRISM by PrettyRhythm(日本) 9.30(1,042)
④(5) 私たち(韓国) 9.23(926)
⑤(7) オーヴェという男 9.12(1,274)
⑦(-) 映画 ビリギャル(日本) 9.12(245)
⑧(8) マイケル・ムーアの世界侵略のススメ 9.03(145)
⑨(-) 国家代表2(韓国) 8.79(4,587)
⑩(-) ニュースの真相 8.76(174)
今回の初登場は⑦と⑩の2作品です。
⑦「映画 ビリギャル」は、私ヌルボ観てないのでなんとも・・・。設定自体にほとんど興味がわかなかったので・・・。<ぴあ映画生活>に「頭の悪い女子高生が頑張って慶大に合格する話。へー、だから何?」というクチコミがありましたが、そこまではけなしませんが・・・。(慶大合格よりも、達成感・自信感が得られるのはいいと思います。) 韓国題「불량소녀, 너를 응원해!(不良少女、おまえを応援する)」です。原題の語感までは翻訳不能か?
⑩「ニュースの真相」は、日本でも8月に公開され、現在も上映中。韓国題は「트루스」です。
【記者・評論家による順位】
※評点の後の( )は採点者数
①(-) キャロル 8.96(13)
②(1) アガシ(韓国) 7.68(18)
③(2) 私たち(韓国) 7.66(14)
④(4) 密偵(韓国) 7.50(12)
⑤(5) ナショナル・ギャラリー 英国の至宝 7.50(4)
⑥(6) ディーブ 7.35(5)
⑦(7) トンネル(韓国) 7.21(14)
⑧(-) ウルフパック 7.20(5)
⑨(8) ヒッチコック/トリュフォー 7.17(6)
⑩(9) 影たちの島(韓国) 7.14(7)
⑧「ウルフパック」だけが今回の新登場です。サンダンス映画祭ドキュメンタリー部門を受賞したアメリカの作品です。ある日ニューヨーク・マンハッタンに、腰までの伸びた髪、顔に仮面をかぶったまま不安そうに見回しながら怪しい行動を見せる少年が現れました。驚くべきことに、その15歳の少年ムクンダ・アングロは、家の外に初めて出てきたと言い、また自分を含め7人兄妹が家族以外の人と話をしたこともないと告白します。低所得者用アパートに住む彼らは両親の教育方針により彼らは14年間アパートから出ることを許されず、その間5千本以上の映画を見てお気に入りの作品の真似などをして遊んだりしていたとか・・・。たまたまこのドキュメンタリーの撮影が入ったことで、兄弟たちは外へ出る機会を増やしていくのですが・・・。今年5月観た「ルーム」もそうでしたが、いまもどこかで長く監禁されている人が何人もいそうな気がしますね。オフィシャル・トレーラーは→コチラ。韓国題は「더 울프팩」。日本公開は未定のようです。あ、Netflixで見られるとのことです。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績9月23日(金)~9月25日(日) ★★★
「密偵」が3週連続トップ
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・週末観客動員数・・・・・累計観客動員数・・・・・・累積収入・・・・上映館数
1(1)・・密偵(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9/07・・・・・・・・・・・458,767 ・・・・・・・・・・・6,895,161 ・・・・・・・・56,657・・・・・・・・・1,105
2(2)・・ベン・ハー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9/14・・・・・・・・・・・191,514 ・・・・・・・・・・・1,226,406 ・・・・・・・・10,118 ・・・・・・・・・・653
3(3)・・マグニフィセント・セブン ・・・・・・・9/14・・・・・・・・・・・104,731・・・・・・・・・・・・・880,101 ・・・・・・・・・7,331・・・・・・・・・・・543
4(19)・・アイアムアヒーロー(日本)・・・・9/21・・・・・・・・・・・100,632・・・・・・・・・・・・・147,120 ・・・・・・・・・1,272・・・・・・・・・・・263
5(4)・・古山子、大東輿地図(韓国)・・・・9/07・・・・・・・・・・・・49,613 ・・・・・・・・・・・・・948,879 ・・・・・・・・・7,631・・・・・・・・・・・394
6(28)・・ブリジット・ジョーンズの日記・・9/28 ・・・・・・・・・・・41,226 ・・・・・・・・・・・・・・47,411・・・・・・・・・・・416・・・・・・・・・・・349
ダメな私の最後のモテ期
7(新)・・ハドソン川の奇跡 ・・・・・・・・・・・9/28・・・・・・・・・・・・41,118・・・・・・・・・・・・・・43,135・・・・・・・・・・・400 ・・・・・・・・・・・343
8(5)・・アリス・イン・ワンダーランド・・・・9/07・・・・・・・・・・・・30,897・・・・・・・・・・・・・502,167 ・・・・・・・・・4,066・・・・・・・・・・・267
~時間の旅~
9(6)・・ロック・ドッグ ・・・・・・・・・・・・・・・・・9/14・・・・・・・・・・・・29,861・・・・・・・・・・・・・204,326 ・・・・・・・・・1,610・・・・・・・・・・・314
10(新)・・対決(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・9/22・・・・・・・・・・・・15,981・・・・・・・・・・・・・・23,089 ・・・・・・・・・・・180・・・・・・・・・・・366
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
秋夕の連休が終わって客足激減は致し方のないところか。「密偵」もかなり勢いが鈍りましたが、3週連続トップで累計700万人は目前に。
今回の新登場は6・7・10位の4作品です。
6位「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」は、人気シリーズの第3作。テレビ局の敏腕プロデューサーになったブリジット(レニー・ゼルウィガー)ですが、独身のままでいつしかアラフォー。ある日彼女はハンサムで性格もいいIT企業の社長ジャック(パトリック・デンプシー)と出会い、以後急接近。その一方でかつて愛した男マーク(コリン・ファース)とも再会し、結局2人の男性の間で揺れ動く彼女・・・。韓国題は「브리짓 존스의 베이비」。日本公開は10月29日です。
7位「ハドソン川の奇跡」は、日本では少なくとも公式日程では韓国より先に9月24日に公開れてます。韓国題は「설리:허드슨강의 기적」と、「ハドソン川の奇跡」」の前に主人公の名前サリーが入っています。原題はその「SULLY」だけなんですけどね。
10位「対決」は、韓国のアクション。就活中といっても就職はとうにあきらめたと達観力している(?)のプンホ(イ・ジュスン)は、タイマンゲームで小遣いを稼ぐのが楽しいという若者。しかし兄のガンホ(イ・ジョンジン)はそんな弟がナサケなくてしかたないという刑事。そのガンホが、ゲームで出会った同士がタイマンゲームで起きた殺人事件を捜査していて現場に出動しますが、残忍な手口で相手にやられてしまいます。プンホは兄の復讐のために犯人を追いかけ、ゲーム会社のCEOハン・ジェヒ(オ・ジホ)にたどり着きますが・・・。原題は「대결」です。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(5)・・アイアムアヒーロー(日本)・・・・・・・9/21・・・・・・・・・・・・・100,632・・・・・・・・・・147,120 ・・・・・・・・・・・1,272 ・・・・・・・・263
2(3)・・カフェ・ソサエティ・・・・・・・・・・・・・・・9/14・・・・・・・・・・・・・・15,415 ・・・・・・・・・・・94,022・・・・・・・・・・・・・788 ・・・・・・・・120
3(新)・・ボーン・トゥ・ダンス ・・・・・・・・・・・・9/22・・・・・・・・・・・・・・12,631 ・・・・・・・・・・・16,515・・・・・・・・・・・・・113 ・・・・・・・・176
4(1)・・ロビンソン・クルーソー・・・・・・・・・・9/07・・・・・・・・・・・・・・10,371 ・・・・・・・・・・127,690・・・・・・・・・・・・・981 ・・・・・・・・128
5(18)・・映画 ビリギャル(日本)・・・・・・・・・9/21・・・・・・・・・・・・・・・7,617 ・・・・・・・・・・・11,030・・・・・・・・・・・・・・89 ・・・・・・・・128
今回の新登場は3位と5位の2作品です。
3位「ボーン・トゥ・ダンス」は、プロのヒップホップダンサーを目指す若者の熱き戦いを描いたニュージーランド映画。地元のダンスチームに所属している青年トゥはプロのヒップホップダンサーを夢見ていました。ある日彼は全国的なダンスチームであるK-Crewのオーディションを受けるのですが、それを裏切りと思って地元チームや親友からは反発を受けてしまいます。複雑な状況の中、トゥはK-Crewのリーダーの彼女に思いを寄せてしまって・・・。この複雑な状況で動く心。トゥが下した決断とは・・・。韓国題は「뉴 스텝업: 어반댄스」。日本では10月1日にDVDが発売されます。
5位「映画 ビリギャル」については上述しました。