韓国映画「短い記憶(ヘファ、ドン)」についてこのブログ記事で紹介したのが2011年3月1日。
SARUさんによる推薦コメントもあり、その後ずっと関心をもち続けてきましたが、今日渋谷での試写会に行って観てきました。主人公の女性の私的状況&心理等を丁寧に描きつつ、広く社会の問題に通ずる視点もあり、期待通りの佳作でした。SARUさんがtwitterで「かつてのイム・グォンテク作品のような分断などの大状況が映画のテーマとなる時代」ではなくなった「現代の韓国に生きる人々をより良く、深く描いているのは、低予算ゆえに身の廻りの小さな世界を描くことになっている独立映画なのかもしれません。そしてその小さな世界は、日常の小さな世界であるがゆえに、この日本、そしていろいろな国に繋がっていくのでは」と呟いていらっしゃるのは私ヌルボも全く同感です。
この作品、最初からアラと思ったのは、この主舞台も<再開発地域>なんですね。最近のいくつかの記事で書きましたが、再開発のことや消えつつある<タルトンネ>について描いた作品が実にたくさんあります。映画(「パジュ」等々)も、漫画(「神と一緒に この世編」)も、小説(草剛訳の「月の街山の街(練炭の道)」等々)も、絵本(「わたしの社稷洞(ザジクドン)」)も・・・。
この映画の再開発地域では、捨て犬がたくさん出てきます。再開発のために、飼っていた犬を捨てて引っ越して行った人がそんなにも多いということなのかなー・・・。
で、この再開発地域はどこかな、とエンドロールを観ている途中でミン・ヨングン監督と主演のユ・ダインさんの舞台挨拶準備のために途中で切られてしまったので確認できず・・・。その舞台挨拶の内容は<kazumiのミーハーワールド!>で、・・・って、この詳しさはkazumiさん録音されてたのか? もしかして私ヌルボの前列にいらっしゃった!? (SARUさんも。)
※「短い記憶」の公式サイトは→コチラ。首都圏でも一般公開すればいいのにねー。6 月7 日(木)・8 日(金)の2 日間、MBC の動画配信サイトでオンライン試写会も実施するそうですが・・・。詳細は→コチラ。
さて、渋谷の宮下公園方面に行ってラッキーだったのが、ちょうど今渋谷TOEIで上映中の「ロボット 完全版」。ついでに観たのではなくて、本日の2大目的でした。14:50~の回が始まる直前、場内放送の「終映は6時」という予告に、観客(約40人?)に軽いざわめきが起こりましたが、結局は大大大サービスの娯楽巨編で、3時間以上の上映時間もあっという間。SFにアクション(カーチェイス等々)に歌に踊りに、笑いにロマンスに、何でもあり! ラストの方の戦闘場面の奇想天外さには唖然。「バトルシップ」のあの巨大な車輪状の大量破壊兵器よりずっとすごい! ハリウッドの娯楽大作制作陣も真っ青です、たぶん。→コチラの記事によると、マチュピチュでのダンスシーン(!)等が完全版で追加されたとか。なんでインド映画なのにマチュピチュなのか、そんなことはどーでもよろし。
関係ないけど、「いいえ(イルレ)」等々、タミル語ってところどころ日本語字幕と同じ音になるような・・・。大野晋先生ならずとも日本語の「タミル語起源説」を思いつきそう。また「私は」が「ナ」、「お母さん」の幼児語が「オンマ」というのは韓国語でないの! で、→コチラの記事には韓国語とタミル語の関連性について書かれていますが、「タミル語の起源が韓国語」という方向で考えるところが韓国人らしいところでしょうか。
★★★ Daumの人気順位(6月5日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①アンニョン、ハセヨ!(韓国) 9.7(38)
②語る建築家(韓国) 9.6(39)
③おばあさんは1年生(韓国) 9.6(38)
④タイタニック 3D 9.6(2455)
⑤ヤコブへの手紙 9.6(20)
⑥トゥレソリ (韓国) 9.0(130)
⑦ミックマック 8.9(47)
⑧建築学概論(韓国) 8.5(2152)
⑨ブルーバレンタイン 8.5(41)
⑩KOREA(韓国) 8.5(931)
初登場は⑤と⑨の2作品。
⑤「ヤコブへの手紙」は日本ではすでに2011年1月に公開されています。韓国題は「야곱신부의 편지」。
⑨「ブルーバレンタイン」も2011年4月に日本公開。韓国題は「블루 발렌타인」。
⑤と⑨、日本で観た人の評価も決して低くはないのですが、なぜかあまり話題にならなかったようで、私ヌルボも観ていません。
【専門家による順位】
①タイタニック 3D 10.0(2)
②第七の封印 9.0(2)
③メランコリア 8.3(6)
④The Future 8.0(1)
⑤アベンジャーズ 7.7(7)
⑥よその国で(韓国)7.6(6)
⑦異邦人たち(韓国) 7.5(2)
⑦レッドマリア(韓国) 7.5(2)
⑨アルマジロ 7.3(3)
⑩建築学概論(韓国) 7.1(6)
⑩ウンギョ(韓国) 7.1(6)
⑥「よその国から」だけが新登場。ホン・サンス監督によるイム・サンス監督の「金の味」とともに、先月カンヌ国際映画祭コンペ部門にノミネートされた作品。若い映画学科の女学生(チョン・ユミ)とその母(ユン・ヨジョン)が借金から逃れて海辺の町モハンへ。女学生はペンションの受付で働きながらシナリオを書いているのですが、そこに3人のアンヌという女性が現れます。有名映画監督と、韓国人男性と浮気中の既婚女性と、韓国人女性のもとへ走った夫に捨てられたバツイチの女性の3人。海辺にはいつも安全監視員の男(ユ・ジュンサン)がいて、同じペンションに泊まる3人のアンヌは、彼と出会う・・・。イザベル・ユベールとかムン・ソリも出演しているんですね。しかし、海辺のペンションといい映画科の学生や監督といい、どこの国に行ってもホン・サンス作品はあいかわらずのようです。韓国題「다른 나라에서」で、「他の国で」と直訳している記事が多いようですが、ちょっと不自然な感じ。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[6月1日(金)~3日(日)] ★★★
1位「メン・イン・ブラック3」、2位「私の妻のすべて」は変わらず
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・メン・イン・ブラック3 ・・・・・・・・・・・・5/24・・・・・・・・・・・・・・533,555・・・・・・・・・2,455,316 ・・・・・・・・20,476・・・・・・・540
2(2)・・私の妻のすべて(韓国)・・・・・・・・・5/17・・・・・・・・・・・・・・533,555・・・・・・・・・2,784,894 ・・・・・・・・20,934・・・・・・・474
3(19)・・チャ刑事(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・5/30 ・・・・・・・・・・・・・334,250・・・・・・・・・・・453,566 ・・・・・・・・・3,364・・・・・・・431
4(25)・・未確認同映像 ・・・・・・・・・・・・・・・5/30 ・・・・・・・・・・・・・295,733・・・・・・・・・・・353,034 ・・・・・・・・・2,423・・・・・・・360
絶対クリック禁止(韓国)
5(6)・・スノーホワイト・・・・・・・・・・・・・・・・・5/30・・・・・・・・・・・・・・261,558・・・・・・・・・・・452,588 ・・・・・・・・・3,344・・・・・・・443
6(3)・・アベンジャーズ ・・・・・・・・・・・・・・・4/26 ・・・・・・・・・・・・・・・96,753・・・・・・・・・6,996,982 ・・・・・・・・58,971・・・・・・・281
7(4)・・金の味(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・5/17 ・・・・・・・・・・・・・・・50,357・・・・・・・・・1,131,158 ・・・・・・・・・8,533・・・・・・・248
8(31)・・マダガスカル3・・・・・・・・・・・・・・・6/06 ・・・・・・・・・・・・・・・39,738・・・・・・・・・・・・40,912 ・・・・・・・・・・・433・・・・・・・186
9(5)・・KOREA(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・5/03 ・・・・・・・・・・・・・・・19,625・・・・・・・・・1,856.843 ・・・・・・・・13,348・・・・・・・139
10(7)・・劇場版イナズマイレブンGO:・・・・5/24・・・・・・・・・・・・・・・10,872・・・・・・・・・・・・81,756 ・・・・・・・・・・・558・・・・・・・・96
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「メン・イン・ブラック3」が先週に続いて1位。「私の妻のすべて」は2位を保ち、300万人にも達する勢い。
新登場は3・4・8位の3作品です。
3位「チャ刑事」は、刑事物といってもコメディ。「魔性のDライン」、つまりはデブでフケツなチャ刑事(カン・ジファン)に、ファッション業界に起こった麻薬事件を捜査するため、2週間で20kgのダイエットに励み、ファッションモデルに変身しろというミッションが下されるのですが・・・。カン・ジファンとシン・テラ監督とのタッグはヒット作「7級公務員」(2009年)以来。韓国題は「차형사(車刑事」。
4位「未確認同映像 絶対クリック禁止」、暑くなってきてぼつぼつホラーの季節。妹(カンビョル)が購入した未確認動画を、姉(「過速スキャンダル」で注目されたパク・ボヨン)は動画を見れば死ぬという妹(カンビョル=ドラマ「屋根部屋の皇太子」に出てたとか)の話をテキトーに聞き流すが、動画を見た後狂気に捕われていく妹を見て心配になり、サイバー捜査隊で仕事をしている彼氏(ドラマ「製パン王キム・タック」のチュ・ウォン)を通じて動画の謎を探るが、その間に妹は突然消してしまう・・・。うーむ、このテのホラーはなかなか元祖(「リング」)を超せないような気がするんだけどなー・・・。韓国題は「미확인 동영상:절대클릭금지」。
8位「マダガスカル3」、私ヌルボは今日この映画の予告編を観ました。8月1日公開。韓国題「마다가스카3:이번엔 서커스다!」の副題にあるように今度はサーカスです。韓国では「ル」抜きで「マダガスカ」なのかと思ったら、国名は마다가스카르(マダガスカル)。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(新)・・よその国で(韓国)・・・・・・・・・・・・・・5/31 ・・・・・・・・・・・・・・・6,680 ・・・・・・・・・・・・・・9,363 ・・・・・・・・72 ・・・・・・・・・・33
2(1)・・The Future・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5/17 ・・・・・・・・・・・・・・・・・697 ・・・・・・・・・・・・・・7,458・・・・・・・・・60・・・・・・・・・・・8
3(4)・・アンニョン、ハセヨ!(韓国) ・・・・・・5/24 ・・・・・・・・・・・・・・・・・539 ・・・・・・・・・・・・・・3,729・・・・・・・・・23・・・・・・・・・・13
4(5)・・A Dangerous Method ・・・・・・・・・・5/10・・・・・・・・・・・・・・・・・・404 ・・・・・・・・・・・・・25,750・・・・・・・・195・・・・・・・・・・・7
5(8)・・カラフル(日本) ・・・・・・・・・・・・・・・・・5/10・・・・・・・・・・・・・・・・・・302 ・・・・・・・・・・・・・・4,175・・・・・・・・・27・・・・・・・・・・・5
初登場は1位「よその国で」のみ。上述しました。
SARUさんによる推薦コメントもあり、その後ずっと関心をもち続けてきましたが、今日渋谷での試写会に行って観てきました。主人公の女性の私的状況&心理等を丁寧に描きつつ、広く社会の問題に通ずる視点もあり、期待通りの佳作でした。SARUさんがtwitterで「かつてのイム・グォンテク作品のような分断などの大状況が映画のテーマとなる時代」ではなくなった「現代の韓国に生きる人々をより良く、深く描いているのは、低予算ゆえに身の廻りの小さな世界を描くことになっている独立映画なのかもしれません。そしてその小さな世界は、日常の小さな世界であるがゆえに、この日本、そしていろいろな国に繋がっていくのでは」と呟いていらっしゃるのは私ヌルボも全く同感です。
この作品、最初からアラと思ったのは、この主舞台も<再開発地域>なんですね。最近のいくつかの記事で書きましたが、再開発のことや消えつつある<タルトンネ>について描いた作品が実にたくさんあります。映画(「パジュ」等々)も、漫画(「神と一緒に この世編」)も、小説(草剛訳の「月の街山の街(練炭の道)」等々)も、絵本(「わたしの社稷洞(ザジクドン)」)も・・・。
この映画の再開発地域では、捨て犬がたくさん出てきます。再開発のために、飼っていた犬を捨てて引っ越して行った人がそんなにも多いということなのかなー・・・。
で、この再開発地域はどこかな、とエンドロールを観ている途中でミン・ヨングン監督と主演のユ・ダインさんの舞台挨拶準備のために途中で切られてしまったので確認できず・・・。その舞台挨拶の内容は<kazumiのミーハーワールド!>で、・・・って、この詳しさはkazumiさん録音されてたのか? もしかして私ヌルボの前列にいらっしゃった!? (SARUさんも。)
※「短い記憶」の公式サイトは→コチラ。首都圏でも一般公開すればいいのにねー。6 月7 日(木)・8 日(金)の2 日間、MBC の動画配信サイトでオンライン試写会も実施するそうですが・・・。詳細は→コチラ。
さて、渋谷の宮下公園方面に行ってラッキーだったのが、ちょうど今渋谷TOEIで上映中の「ロボット 完全版」。ついでに観たのではなくて、本日の2大目的でした。14:50~の回が始まる直前、場内放送の「終映は6時」という予告に、観客(約40人?)に軽いざわめきが起こりましたが、結局は大大大サービスの娯楽巨編で、3時間以上の上映時間もあっという間。SFにアクション(カーチェイス等々)に歌に踊りに、笑いにロマンスに、何でもあり! ラストの方の戦闘場面の奇想天外さには唖然。「バトルシップ」のあの巨大な車輪状の大量破壊兵器よりずっとすごい! ハリウッドの娯楽大作制作陣も真っ青です、たぶん。→コチラの記事によると、マチュピチュでのダンスシーン(!)等が完全版で追加されたとか。なんでインド映画なのにマチュピチュなのか、そんなことはどーでもよろし。
関係ないけど、「いいえ(イルレ)」等々、タミル語ってところどころ日本語字幕と同じ音になるような・・・。大野晋先生ならずとも日本語の「タミル語起源説」を思いつきそう。また「私は」が「ナ」、「お母さん」の幼児語が「オンマ」というのは韓国語でないの! で、→コチラの記事には韓国語とタミル語の関連性について書かれていますが、「タミル語の起源が韓国語」という方向で考えるところが韓国人らしいところでしょうか。
★★★ Daumの人気順位(6月5日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①アンニョン、ハセヨ!(韓国) 9.7(38)
②語る建築家(韓国) 9.6(39)
③おばあさんは1年生(韓国) 9.6(38)
④タイタニック 3D 9.6(2455)
⑤ヤコブへの手紙 9.6(20)
⑥トゥレソリ (韓国) 9.0(130)
⑦ミックマック 8.9(47)
⑧建築学概論(韓国) 8.5(2152)
⑨ブルーバレンタイン 8.5(41)
⑩KOREA(韓国) 8.5(931)
初登場は⑤と⑨の2作品。
⑤「ヤコブへの手紙」は日本ではすでに2011年1月に公開されています。韓国題は「야곱신부의 편지」。
⑨「ブルーバレンタイン」も2011年4月に日本公開。韓国題は「블루 발렌타인」。
⑤と⑨、日本で観た人の評価も決して低くはないのですが、なぜかあまり話題にならなかったようで、私ヌルボも観ていません。
【専門家による順位】
①タイタニック 3D 10.0(2)
②第七の封印 9.0(2)
③メランコリア 8.3(6)
④The Future 8.0(1)
⑤アベンジャーズ 7.7(7)
⑥よその国で(韓国)7.6(6)
⑦異邦人たち(韓国) 7.5(2)
⑦レッドマリア(韓国) 7.5(2)
⑨アルマジロ 7.3(3)
⑩建築学概論(韓国) 7.1(6)
⑩ウンギョ(韓国) 7.1(6)
⑥「よその国から」だけが新登場。ホン・サンス監督によるイム・サンス監督の「金の味」とともに、先月カンヌ国際映画祭コンペ部門にノミネートされた作品。若い映画学科の女学生(チョン・ユミ)とその母(ユン・ヨジョン)が借金から逃れて海辺の町モハンへ。女学生はペンションの受付で働きながらシナリオを書いているのですが、そこに3人のアンヌという女性が現れます。有名映画監督と、韓国人男性と浮気中の既婚女性と、韓国人女性のもとへ走った夫に捨てられたバツイチの女性の3人。海辺にはいつも安全監視員の男(ユ・ジュンサン)がいて、同じペンションに泊まる3人のアンヌは、彼と出会う・・・。イザベル・ユベールとかムン・ソリも出演しているんですね。しかし、海辺のペンションといい映画科の学生や監督といい、どこの国に行ってもホン・サンス作品はあいかわらずのようです。韓国題「다른 나라에서」で、「他の国で」と直訳している記事が多いようですが、ちょっと不自然な感じ。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[6月1日(金)~3日(日)] ★★★
1位「メン・イン・ブラック3」、2位「私の妻のすべて」は変わらず
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・メン・イン・ブラック3 ・・・・・・・・・・・・5/24・・・・・・・・・・・・・・533,555・・・・・・・・・2,455,316 ・・・・・・・・20,476・・・・・・・540
2(2)・・私の妻のすべて(韓国)・・・・・・・・・5/17・・・・・・・・・・・・・・533,555・・・・・・・・・2,784,894 ・・・・・・・・20,934・・・・・・・474
3(19)・・チャ刑事(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・5/30 ・・・・・・・・・・・・・334,250・・・・・・・・・・・453,566 ・・・・・・・・・3,364・・・・・・・431
4(25)・・未確認同映像 ・・・・・・・・・・・・・・・5/30 ・・・・・・・・・・・・・295,733・・・・・・・・・・・353,034 ・・・・・・・・・2,423・・・・・・・360
絶対クリック禁止(韓国)
5(6)・・スノーホワイト・・・・・・・・・・・・・・・・・5/30・・・・・・・・・・・・・・261,558・・・・・・・・・・・452,588 ・・・・・・・・・3,344・・・・・・・443
6(3)・・アベンジャーズ ・・・・・・・・・・・・・・・4/26 ・・・・・・・・・・・・・・・96,753・・・・・・・・・6,996,982 ・・・・・・・・58,971・・・・・・・281
7(4)・・金の味(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・5/17 ・・・・・・・・・・・・・・・50,357・・・・・・・・・1,131,158 ・・・・・・・・・8,533・・・・・・・248
8(31)・・マダガスカル3・・・・・・・・・・・・・・・6/06 ・・・・・・・・・・・・・・・39,738・・・・・・・・・・・・40,912 ・・・・・・・・・・・433・・・・・・・186
9(5)・・KOREA(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・・5/03 ・・・・・・・・・・・・・・・19,625・・・・・・・・・1,856.843 ・・・・・・・・13,348・・・・・・・139
10(7)・・劇場版イナズマイレブンGO:・・・・5/24・・・・・・・・・・・・・・・10,872・・・・・・・・・・・・81,756 ・・・・・・・・・・・558・・・・・・・・96
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「メン・イン・ブラック3」が先週に続いて1位。「私の妻のすべて」は2位を保ち、300万人にも達する勢い。
新登場は3・4・8位の3作品です。
3位「チャ刑事」は、刑事物といってもコメディ。「魔性のDライン」、つまりはデブでフケツなチャ刑事(カン・ジファン)に、ファッション業界に起こった麻薬事件を捜査するため、2週間で20kgのダイエットに励み、ファッションモデルに変身しろというミッションが下されるのですが・・・。カン・ジファンとシン・テラ監督とのタッグはヒット作「7級公務員」(2009年)以来。韓国題は「차형사(車刑事」。
4位「未確認同映像 絶対クリック禁止」、暑くなってきてぼつぼつホラーの季節。妹(カンビョル)が購入した未確認動画を、姉(「過速スキャンダル」で注目されたパク・ボヨン)は動画を見れば死ぬという妹(カンビョル=ドラマ「屋根部屋の皇太子」に出てたとか)の話をテキトーに聞き流すが、動画を見た後狂気に捕われていく妹を見て心配になり、サイバー捜査隊で仕事をしている彼氏(ドラマ「製パン王キム・タック」のチュ・ウォン)を通じて動画の謎を探るが、その間に妹は突然消してしまう・・・。うーむ、このテのホラーはなかなか元祖(「リング」)を超せないような気がするんだけどなー・・・。韓国題は「미확인 동영상:절대클릭금지」。
8位「マダガスカル3」、私ヌルボは今日この映画の予告編を観ました。8月1日公開。韓国題「마다가스카3:이번엔 서커스다!」の副題にあるように今度はサーカスです。韓国では「ル」抜きで「マダガスカ」なのかと思ったら、国名は마다가스카르(マダガスカル)。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(新)・・よその国で(韓国)・・・・・・・・・・・・・・5/31 ・・・・・・・・・・・・・・・6,680 ・・・・・・・・・・・・・・9,363 ・・・・・・・・72 ・・・・・・・・・・33
2(1)・・The Future・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5/17 ・・・・・・・・・・・・・・・・・697 ・・・・・・・・・・・・・・7,458・・・・・・・・・60・・・・・・・・・・・8
3(4)・・アンニョン、ハセヨ!(韓国) ・・・・・・5/24 ・・・・・・・・・・・・・・・・・539 ・・・・・・・・・・・・・・3,729・・・・・・・・・23・・・・・・・・・・13
4(5)・・A Dangerous Method ・・・・・・・・・・5/10・・・・・・・・・・・・・・・・・・404 ・・・・・・・・・・・・・25,750・・・・・・・・195・・・・・・・・・・・7
5(8)・・カラフル(日本) ・・・・・・・・・・・・・・・・・5/10・・・・・・・・・・・・・・・・・・302 ・・・・・・・・・・・・・・4,175・・・・・・・・・27・・・・・・・・・・・5
初登場は1位「よその国で」のみ。上述しました。
会場では何故か、SARU氏の横で見ておりましたが、
舞台挨拶の様子は通訳さんが落とした部分も若干、ちょっとだけ追加して記載して有ります。
短い時間だったのでメモしやすかったのですが、
早くアップできて良かったです^^。
会場にいらっしゃった方に通じるなら丸ですね。
ご訪問ありがとうございます。
短い時間とはいえ、あれだけ詳しくメモではるとはオドロキです。私の場合は映画のタイトルではありませんが「記憶が短い」のでとても無理。ましてや「通訳さんが落とした部分も追加」とは・・・。
<kazumiのミーハーワールド!>の映画情報はこれまでしばしば利用させていただいてます。
今後ともよろしく。
京義線も電車化されましたので当然再開発のターゲットになるでしょうね。2MB政権成立後の再開発ブームには凄まじいものがあります。
手元に成地文化社のソウル道路地図2005年版と2008年版がありますが、後者ではソウル市内のあちこちが再開発地区として赤い点線で囲まれています。
一山西区の後が文字化けしてますが、タニョン洞(炭峴洞)ですね。
高陽市といえば幸州山城や西五陵といった観光ポイントには行ったことがありますが、google地図を見るとずっと西の方のようです。
地図に再開発地区が表示されているとは知りませんでした。機会があれば、私も確認してみます。
yohnishi's blogのこの映画についての記事もすごく詳しくて、大いに参考になりました。