→<[充実の4泊5日ソウル旅行記] いきなり総集編(笑) ①忘憂里共同墓地など>
→<[充実の4泊5日ソウル旅行記] いきなり総集編(笑) ②念願の(?)ヌタウナギ、どでかいパジョン等々にオドロキと感動!(ちょっと大げさ?)>
>【いろんな料理を堪能 オドロキもあり、感動もあり[後編]】
③明洞ヘムルポチャと70'S PUB フリで入った店でもアタリだった!
サークル仲間S氏の長所は、誰とでも自然と親しくなれるところ。それもその時だけでなくずっと後までも。今回の旅でも、2年前のわずか10週間の慶熙大短期留学中に知り合った人たちの何人とも再会しました。当時生活していた回基のコンビニのおばさんの店にも手土産を持っていったり(ホントにいいおばさん)、そして<トウミ>(留学生のアシスタントの学生)のHさんとはロッテ百貨店で待ち合わせて明洞に食べに行きました。
Hさんは中学校の社会科の先生になったという好青年。とくに目的の店があるということでもないので、明洞の街を歩き客引きのお兄さんたちとあれこれ話しながら、結局入ったのは1Fに日本式カレー店あびこがあるビルの2Fにある明洞ヘムルポチャ(명동해물포차)という店。メニューにはいろいろありますがヘムル(海物)というからには海鮮が売りなんだろうとヘムルチャンポンタン1万8千ウォンを注文[写真上左]。(ヘムルタン(海鮮鍋)とどこが違うんだろ?) これが意外と正解で、私ヌルボ、コチュジャンどっさりの鍋物で抵抗感なく美味しいと思って食べたのは初めてかもしれません。
次の店はそこから近い70'S PUBという、これまたなんとなく入った店。(→ソウルナビ。) 基本ビアバーなのでいろんなビールがあります。そこでツマミとして注文したのがハンチ(한치)のスルメ[写真上右]。これがとても軟らかく、甘みがあって美味! ハンチはヤリイカかなと思ったらケンサキイカ(厳密にはヒラケンサキイカ?)。
④ロッテ百貨店九里店B1Fのクムビ デパ地下フードコートでも侮るなかれ! 記憶に残る水冷麺の味
東九陵に行く途中、「その中には食べる所がない」ということで入ったのがロッテ百貨店九里店。地階だと安く食べられそうという予測通りB1にはいろんな韓国料理に和洋中華等々の店が20店くらい(?)出店しているフードコートがあり、日曜ということもあってか大勢の客でにぎわっていました[写真上左]。トンカツオムライス等、例によってコテコテとしたものが多い中で入ったのはクムビという麺類の店で、ヌルボが食べたのは一番単純な水冷麺[写真上左]。いやあ、これはホントにうまかった! 極細の白い麺はコシがあり、麵つゆの酢の味は強すぎず薄すぎず。これも思わぬ拾い物の昼食でした。(この店、ロッテ百貨店でもこの九里店にしかありません。残念。)
⑤清涼チョゲクイ・チム ボリューム満点! たらふく貝焼き三昧
そして今回、フリで入って一番よかった!というのが東九陵からの帰りに清涼里でチョゲクイ(貝焼き)という看板を見て衝動的に入った店[写真上左]。(「フリ」という言葉、今フツーにわかるのかな?) 店名は清涼チョゲクイ・チム。ホントにポジャンマチャみたいな庶民的なフンイキの店です。中のようすは→コチラやコチラや→コチラの写真を参照されたし。基本メニューは、貝を焼く(クイ)のと蒸す(チム)の2通り。貝は、いろんな貝かカキ(この店では굴ではなく석화になっている)の2通り。量は大(3万ウォン)と小(2万ウォン)の2択。 ヌルボ&S氏は、2人で「チョゲクイの大」を1つとソジュ(焼酎)を注文、・・・と、これが先の巨大パジョンの経験が生かされてませんでした(笑)。アジュマがザルから貝をドサッと火の上に乗っけてくれるのですが[写真上左]、とにかくすごいすごいボリューム! この写真に写っている分量は全体の3分の1か4分の1程度です。隣のテーブルを見ると、4人だかで「中」を食べてました。
また上の写真にはない手のひらよりでかい三角の貝[右画像]があり、訊くとキジョゲ(키조개)とノートに書いてくれました。後で調べると日本ではタイラギというそうです。(周りの知人に尋ねると物知りの人2人が知ってました。) これは焼かずにぶつ切りにして、最後にチゲの具にしていただきました。それにしても、貝だけで満腹したのは初めてです。
>【街を歩いて目に留まったオブジェ、そして・・・】
①やっぱり目に留まる奇抜な(ヘンな?)オブジェの数々
今回も街を歩いていると目を引くものがいろいろありました。オブジェ関係では、清渓川の広橋の南すぐのビルで見たのが[写真上左]の白雪姫。この手のはまあよくありますが、ビルの角を回り込むと小人たちが何やら担いでます。[写真上右]の2人はトンカチと材木。その前方の小人はスパナを運んでいます。なんで?と思って何のビルかと見ると大宇朝鮮海洋ビル。裏手には大きないかりのオブジェがありました。トンカチや材木で船を造るということ?
②どんどん様変わりしていく清涼里駅とその近辺 え、あの<588(オーパルパル)>が!
上述の貝焼きの店に入る前。清涼里の駅周辺のようすがずいぶん変わっていて、たとえば駅前広場に[写真上左]のような樹々がこんな所に?・・・と見れば樹にあらず。ステンレス製の造形物なんですね。2010年に設置されたとのことなので、その間ヌルボは気が付かなかったってことか? さて清涼里といえば造形物よりもなによりもアララッと驚いたのは、あの有名な風俗街(と→ウィキペディア)の<588(オーパルパル)>。清涼里駅の高い所から見たのが[写真上右]。昨年からの再開発で跡形もなくなくなっちゃったじゃないの! 龍山駅近くにも以前あった<青少年通行禁止区域>一帯がやはり姿を消しましたが・・・。実はこの後その付近を歩いてみると、工事中の区域と隣接してピンクの明かりに照らされた飾り窓の店が1つだけ残っていましたけどね・・・。(最後の1店か?)
今回の旅は、とくにハズレなしの食事に恵まれたヌルボとしてはこれまでにない旅でした。2回で終わるつもりだった<総集編>も、(B級)グルメ関係につい力が入って3回になってしまいました。
忘憂里共同墓地等についての<個別編>については(常套句の)そのうちに、ということにします。
→<[充実の4泊5日ソウル旅行記] いきなり総集編(笑) ②念願の(?)ヌタウナギ、どでかいパジョン等々にオドロキと感動!(ちょっと大げさ?)>
>【いろんな料理を堪能 オドロキもあり、感動もあり[後編]】
③明洞ヘムルポチャと70'S PUB フリで入った店でもアタリだった!
Hさんは中学校の社会科の先生になったという好青年。とくに目的の店があるということでもないので、明洞の街を歩き客引きのお兄さんたちとあれこれ話しながら、結局入ったのは1Fに日本式カレー店あびこがあるビルの2Fにある明洞ヘムルポチャ(명동해물포차)という店。メニューにはいろいろありますがヘムル(海物)というからには海鮮が売りなんだろうとヘムルチャンポンタン1万8千ウォンを注文[写真上左]。(ヘムルタン(海鮮鍋)とどこが違うんだろ?) これが意外と正解で、私ヌルボ、コチュジャンどっさりの鍋物で抵抗感なく美味しいと思って食べたのは初めてかもしれません。
次の店はそこから近い70'S PUBという、これまたなんとなく入った店。(→ソウルナビ。) 基本ビアバーなのでいろんなビールがあります。そこでツマミとして注文したのがハンチ(한치)のスルメ[写真上右]。これがとても軟らかく、甘みがあって美味! ハンチはヤリイカかなと思ったらケンサキイカ(厳密にはヒラケンサキイカ?)。
④ロッテ百貨店九里店B1Fのクムビ デパ地下フードコートでも侮るなかれ! 記憶に残る水冷麺の味
⑤清涼チョゲクイ・チム ボリューム満点! たらふく貝焼き三昧
また上の写真にはない手のひらよりでかい三角の貝[右画像]があり、訊くとキジョゲ(키조개)とノートに書いてくれました。後で調べると日本ではタイラギというそうです。(周りの知人に尋ねると物知りの人2人が知ってました。) これは焼かずにぶつ切りにして、最後にチゲの具にしていただきました。それにしても、貝だけで満腹したのは初めてです。
>【街を歩いて目に留まったオブジェ、そして・・・】
①やっぱり目に留まる奇抜な(ヘンな?)オブジェの数々
②どんどん様変わりしていく清涼里駅とその近辺 え、あの<588(オーパルパル)>が!
今回の旅は、とくにハズレなしの食事に恵まれたヌルボとしてはこれまでにない旅でした。2回で終わるつもりだった<総集編>も、(B級)グルメ関係につい力が入って3回になってしまいました。
忘憂里共同墓地等についての<個別編>については(常套句の)そのうちに、ということにします。
72年のソウルといえば、ずいぶん夜が暗かったのでは? 私は74年夏に最初の訪韓の機会があったのですが、文世光事件があったりしたこともあって直前で取りやめてしまいました。今にして思えば残念なことをしたものです。(結局初訪韓は92年でした。)
今後ともよろしく。
このブログの一部しかまだ読んでいませんが、共感が感じられる内容なので、これから少しずつ読んでいこうかなと思っています。
僕は23年生まれですが、ヌルボイルボさんもその年代あたりでしょうか?
ちょっと不謹慎かも知れませんが、あの588の事が書いてあったので、思わずコメント送ることになりました。
本当にもう無くなっているんですね。
もう十年ほど韓国には足を踏み入れていないんです。
僕がソウルにいる頃、学生達に誘われてよく行ったもんです。
1972年の事ですから、もう46年前になるでしょうか?