今日7月7日は、①誰でも知ってる七夕 ②知らない人が多い盧溝橋事件(1937年) ③私ヌルボも知らなかったグスタフ・マーラーの誕生日 です。 ③はともかく、②を知らない人が多いのは歴史教育とか歴史認識の問題でしょうか。
さて、昨晩KBS1ラジオの教養番組「シン・ソンウォンの文化を読む(신성원의 문화 읽기)」を聴いていたら、李東起(イ・ドンギ.이동기)というポップアート作家の作品展を紹介していました。
この作品展については、ちょうど昨日、Innolifeのサイトで紹介されていました。
「Bitter sweet」展と冠された作品展で、6月24日から1カ月間ソウル清淡洞ギャラリー2で開かれているとのことです。
イ・ドンギの作品は、日本でも2005年の「AniMate。~日韓現代アートに見るアニメ的なもの~」(福岡アジア美術館)と、2008年の個展(クムサンギャラリー東京)で紹介されてきたそうですが、私ヌルボは彼のことを知りませんでした。
このラジオ番組を聴いていると、「アトムとミッキーマウスを結合させたアトマウスで旋風のような人気を引き起こした」とのこと。
ネット検索してみると、ありましたよ。たとえば下のような作品。
イ・ドンギとアトマウスについて「朝鮮日報」は2008年次のように記しています。
イ・ドンギにも先駆者として経験しなければならなかった無理解の時期があった。
初めは大きな反応がなかったが、2000年代に入ってから本格的な反応が来た。
「今はポップアートブームがおこっているが、当時はポップアートに対して深みもなく芸術性もない作品だと評価されるだけでした。アトマウスが初めて登場した時は、美術作品ではなくマンガと言われたんです。」
彼は非常に平気な表情で言う。なんだか彼の絵の中アトマウスが作るそんな表情だ。丸い頭とそっていないひげまでもいたずらに見える姿。その自分が‘大人になった男の子’かも知れない。地下鉄の乗り換え通路に彼のアトマウスシリーズが設置されたことがあった。
・・・つまり、韓国でアトマウスはよく知られたキャラクターのようですね。そして作家イ・ドンギは韓国ポップアートの旗手。
その彼の今回の作品展は<アトマウスを除いた>新作を披露するとのことで注目されているようです。
別のキャラクターの結合というと、<サザエボン>がよく(?)知られていますが、<サザエボン問題>なんかも起こっているようで・・・。
案の定、嫌韓っぽいサイトではアトマウスに対する厳しい記述もいろいろあるようです。
なお、イ・ドンギ自身のサイトは→コチラ。内容豊富です。
さて、昨晩KBS1ラジオの教養番組「シン・ソンウォンの文化を読む(신성원의 문화 읽기)」を聴いていたら、李東起(イ・ドンギ.이동기)というポップアート作家の作品展を紹介していました。
この作品展については、ちょうど昨日、Innolifeのサイトで紹介されていました。
「Bitter sweet」展と冠された作品展で、6月24日から1カ月間ソウル清淡洞ギャラリー2で開かれているとのことです。
イ・ドンギの作品は、日本でも2005年の「AniMate。~日韓現代アートに見るアニメ的なもの~」(福岡アジア美術館)と、2008年の個展(クムサンギャラリー東京)で紹介されてきたそうですが、私ヌルボは彼のことを知りませんでした。
このラジオ番組を聴いていると、「アトムとミッキーマウスを結合させたアトマウスで旋風のような人気を引き起こした」とのこと。
ネット検索してみると、ありましたよ。たとえば下のような作品。
イ・ドンギとアトマウスについて「朝鮮日報」は2008年次のように記しています。
イ・ドンギにも先駆者として経験しなければならなかった無理解の時期があった。
初めは大きな反応がなかったが、2000年代に入ってから本格的な反応が来た。
「今はポップアートブームがおこっているが、当時はポップアートに対して深みもなく芸術性もない作品だと評価されるだけでした。アトマウスが初めて登場した時は、美術作品ではなくマンガと言われたんです。」
彼は非常に平気な表情で言う。なんだか彼の絵の中アトマウスが作るそんな表情だ。丸い頭とそっていないひげまでもいたずらに見える姿。その自分が‘大人になった男の子’かも知れない。地下鉄の乗り換え通路に彼のアトマウスシリーズが設置されたことがあった。
・・・つまり、韓国でアトマウスはよく知られたキャラクターのようですね。そして作家イ・ドンギは韓国ポップアートの旗手。
その彼の今回の作品展は<アトマウスを除いた>新作を披露するとのことで注目されているようです。
別のキャラクターの結合というと、<サザエボン>がよく(?)知られていますが、<サザエボン問題>なんかも起こっているようで・・・。
案の定、嫌韓っぽいサイトではアトマウスに対する厳しい記述もいろいろあるようです。
なお、イ・ドンギ自身のサイトは→コチラ。内容豊富です。
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