グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

陶磁器は楽し 24 ~ 上野焼(あがのやき) 庚申窯 ( こうしんがま) 箸置き ~

2016年04月02日 | Domestic and foreign ceramics
時は江戸時代前期、小倉藩主だった細川忠興(ガラシャ婦人の夫)が、朝鮮人陶工の、金尊楷(上野喜蔵)を招いて、豊前国上野に登り窯を築かせたのが『上野焼』の始まりだと言われています☆





中でも有名な、『庚申窯 ( こうしんがま)』の箸置きを手に入れました☆



こちらの窯は、親子3代で作陶しているそうです☆





上野焼の特徴は、第一に材料の生地が薄く軽量であることがあげられます☆


また、釉薬の種類が非常に多く、窯の中で釉薬が溶けて多様な模様ができるという趣が出るほか、絵付けは用いないのでナチュラルな陶器を楽しめます☆







上野焼には必ず「左巴」と言われる左回りの渦模様の陶印が入ります☆


ろくろと高台を離す時に使うカンナの刃後で、自然発生したのが現在に至っているそうです☆







器や箸置きなどに変化を与えると、料理がより一層美味しくなるはずです☆




陶磁器は楽し(^^)/☆