グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

陶磁器は楽し 26 ~ 美濃焼 棟山窯 たたら 織部掛け角皿 ~ 

2016年04月12日 | Domestic and foreign ceramics
美濃焼「棟山窯」の角皿です☆





幅は約25センチメートルで正方形になります☆


外側から縁にかけては織部が何層にも塗られていますので、緑色の深みをとても感じます☆



この角皿は“たたら”という手作り技法でできていますが、これはろくろ仕上げではないので、一枚一枚違った完成品になるのが特徴☆


作り方は、材料の粘土を円筒状にして、トカゲという針金状の器具で粘土をスライスしていきます☆


次の工程は“手びねり”といって、できた“たたら”の縁を起こしていきます☆

“たたら”の厚みや雰囲気を崩さないようにしていくのが難しいところで、注意する点はお皿の腰(底の部分)をしっかり作る事☆

これさえできれば仕上がりがきれいになっていくのです☆







完成した生地は乾燥から素焼きをしたあとに、絵付けと施釉し、焼成してから製品となっていきます☆




やはり織部はいいですね~☆



陶磁器は楽し(^^)/☆





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