昨日は、久しぶりに木青会館のきもの教室でした。
スタッフさんたちには、遅くなりましたが1月から4月分の支払いを行いました。
これまでやってきて一番多いお支払いができ(@_@)でした。
こんなにお仕事があったんだなあって、つくづく感謝です。
先日、スタッフさんたちに中国の方に振袖を着付た時の反省点やなぜ?そうなったのかなどを少し話し合って
同じ振袖をもって来たので、おはしょりがモタモタした原因を探しました。
任さんも趙さんも、とても喜ばれていましたが、気になっていたところがあったので、勉強して頂きました。
言葉が通じないので、あまり胸を締め付けてはというスタッフさんの配慮もあったようですが
胸が豊かな方なので、最初にしっかり押さえないと、余分な補正をすることになります。
胸高に締めると下線になる所が浮きやすくなりますのでおはしょりの余り分も上手にこの部分に入れます。
任さんは、背が153㎝しかなかったのですが、私の持っているLサイズの着物を着せました。(天気予報は。☂だったので)
嶋岡先生がMサイズをお貸ししたのにって、今日も言って下さったのですが…汚れると悪いので声をかけませんでした。
胸が豊かだったので、重ね衿の左右長さを変えて付けていました。(訪問着の場合などはします。)
その重ね衿が余って右脇のおはしょりの所が膨らんだようです。
振袖の場合は、長さを変えなくても帯を上に締めるので大丈夫です!(^^)!
特に今回の場合は上に締めないといけないので(*^-^*)
それと、おはしょりの長さの見積もりが長すぎたようです。
最初に巻いた時は、おはしょりに合わせて巻いたので、帯が低くなりました。
胸高にすると今度はおはしょりが長くなりました。
袖丈が長過ぎるので、帯を胸高にすると、おはしょりの見積もりもいつもより短めにします。
腰の補正もそのことを考慮して、下にすると見えます。
スタッフさんもいろいろ経験が出来ましたね。
他の方も覚えておいて下さいね。
私がモデルになって、晒やガーゼの巻き方を練習して頂き、ついでに着物も着せてもらいました。
本当は先日の送別会、この着物で行こうと思っていたのですが、PLの道場に見学してからだったので、少し控え目にして紺の着物にしました。
膨張色の白ですが、胸をしっかり押さえてもらって、何時もより細く見えますわ(#^.^#)
この後主人お仕事で大阪市内に行って夕方まで着物を着ていましたが、しんどくなりませんでしたよ。
Aさんとスタッフの中川さんが成人式の時にペアになるので、Aさんは、今から振袖に力をいれてガンバルそうですわ。
ますは自分一人で着せる練習をして、どこを補佐すればいいのかやってみるそうです。
スタッフの坂本さんも振袖を練習していました。
上手にリバーシブルの帯を活かしていますね。
衿合わせはもう少し深めでも良いですね。
Aさんが来年の成人式の紋付羽織袴の練習に来られました。今回で2度目のお稽古です。
当日は、人数が相当多いらしいので時間短縮も考えたやり方です。
サカキバラで紋付の仕事は、初めてですが
衿元の乱れを気にされていたので、アメリカピンを使った防止策などをお伝えしています。
人数が少なければ、男性用の着付セットや補正襦袢が良いのですが
60人以上なので、従来の腰紐とアメリカピン、タオルの補正で行います。
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