昨夜は、住民訴訟でお世話になった金子先生のお声掛けで
大阪の弁護士会館の14階で行われた「旧美原町弁護団の慰労会件懇談会に参加しました。
参加者は、金子武嗣、竹中宏一、由良尚文、森下文恵、橋本阿友子各弁護士、資料整理や膨大なコピーでお世話になった事務員の方2名
長谷川俊英堺市議、寺井さんと私です。
金子先生が私と寺井さんに、弁護士会館14階の素晴らしい景色を見せてあげたいという事で、会場が決まったそうです(*^^)v
本当に中之島の展望が・・・素晴らし景色でしたわ。(私達だけでなく初めての先生も・・・・)
16年に「ネットワー・クみはらで」住民監査請求をして17年に住民訴訟になった裁判ですが
17年2月から27年12月に最高裁の決定で一部勝訴が決まるまでのほぼ11年間でした。
その間、数々のアクシデントが生まれました。
最初に中心になっていた議員さんと見張り番関係の弁護士さんが、3年後にはすべて引いてしまい
こういう事は、まったく初めての市民3人と地区でお世話になっていた金子先生が残り、金子先生率いる弁護団を結成し
地裁・高裁と大きな堺市を相手に戦ってきました。
途中、ご出産や事務所の独立などで弁護団のメンバーも変わり
私達の方も22年8月に薮内さんが亡くなられ、市民は2人になってしまいました。
今日は、お世話になった先生方がすべて揃いましたわ(#^.^#)
地裁の判断と違って高裁では、重要視していた税金の問題が外されてしまいました。
これについては、今もこれからも、納得しがたいですね。
よくこれだけ、お金にもならないことに、情熱が傾けられるのですね?と先生方が金子先生に言われていましたが
私には、金子先生をはじめ弁護士の先生方全員、本当に損得関係なしに、貴重なたくさんの時間
私たちの問題に取り組んで頂いたことに本当に感謝しています。
金子先生は私達が頑張ったからと言われましたが、私達は先生方が頑張って下さったから
今日の日があったと思います。
堺市が住民訴訟の弁護士費用を出したのは、初めての様です。
金子先生が、記念にと全員に名前の掘ったボールペンをくださいました。
一生の記念に大切にさせて頂きます。
ありがとうございました。