一番下手の黒い椅子に座りたかった
21時ごろグランフロント大阪の北屋形と南屋形を地上の歩道でわたるとき、音響式信号のない横断歩道をわたらざるをえず、人通りもすくなく、えいやーとひかれるかもしれないという恐怖にとりつかれてわたったデスペアです。2階の連絡通路を使いたいけど、屋形内は点字ブロックがないからなー。
神戸ハーバーランドスペースシアターでの宮本佳林をエースとするJuice=Juiceの2月13日発売のポツリとシングルCDの発売記念ミニライブ握手会に参加して、3回目は最初だけ聞いて、すぐに三宮にいき、うぃら高速バスのりばおりばを下見して、大阪にもどった私。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。月50時間しかないガイドヘルパー利用時間を利用してのガイドヘルパーさんの手引きをうけての移動。ガイドヘルパーさんがいるとほんとスムーズな移動ができて、ひとりのときとは情報量の差が段違いだね。ひとりだとウィラーの高速バスの待合所はなんとか見つけられても、高速バスのりばはみつけられなかった。
なお、三宮駅のドン・キホーテ、神戸バリッドというライブハウスの目の前の大きな道路のむこうの細い道路を南にあるきJRの高価の手前の雑居ビルの2階に高速バスウィラーの待合所があった。てっきりここから高速バスが発車するとおもいきや、ここは雑居ビルの1室で、たんなる待合所だった。17時しかあかない待合所。
来週の土曜日曜、大阪からひとり福岡へ遠征の私。帰りは深夜高速バスでキャナルシティー博多から神戸三宮まで。神戸三宮のおりばに5時55分に到着して、その後会社に行かないといけない。おりばでうろうろしていたら間に合わないので、事前に調査。
待合所の若い男性スタッフに地図をもらい、高速バスのりばおりばをおしえてもらう。意外といい場所にあっ、点字ブロックもほとんど敷設されていて、視覚障碍者dめでもなんとか行けそうだった。
デスペア的視覚障碍者神戸三宮高速バスのりばおりばWILLERウィラー高速バスなどのルートのポイント
阪急神戸三ノ宮駅の西改札をでる、ここは2階で、改札でた目の前のくだり会談をずっとくだる。
1階までおりきって、点字ブロックにそって、まっすぐ5メートルほどあるくと、点字ブロックの右分岐がある。
その右分岐を右へ3メートルほどすすむと、下り階段が3段ほどある。
このくだり会談をでると、歩道にでる。左右にとおる歩道。阪急の線路高価にそって東西にのびる歩道。
歩道にでて、T辞意系の点字ブロックを左へ。
っつまりは西へ。100メートルほど点字ブロックにそって歩くと、
点字ブロックが左にまがっている、スミキリを左にまがるために、2度ほど左にカクカクとまがる。これで、点字ブロックの進行方向が南をむく。阪急の高価下をくぐるイメージ。
20メートルほどすすむと、大きな道路にでる、もちろんその手前の歩道に点字ブロックはつながっている。
この歩道にでたところで点字ブロックはおわり。
歩道は左にのびている、右は音の出ない信号の横断歩道。
この横断歩道のわたりはじめにつぶつぶ点字ブロックがある。
この横断歩道をわたる
つまりは西にいく
すると歩道が西にずっとのびている。ここは点字ブロックはなし、左は大きな道路、おそらく国道2号線。
歩道を30メートルほどすすむと、突如、歩道をよこたわるつぶつぶの点字ブロックがあらわれる
歩道の車道ぎわから歩道の高価ビルぞいまで左右に敷設してある警告ぶろっぐ。
このぶろっぐはなんなのか、
そうこれが、高速バスのりばおりばAバースを地点。この警告ブロックを左にあるく、歩道と車道の境目までつながる。そこが高速バスのりばおありばAバース。
この横に敷設されているけいこくブロックのさらに西のほうに歩道にそってあるくと、また同じように左右にのびる警告ブロックがある、それが高速バスのりばおりばBばーす、さらにその先におなじように高速バスのりばおりばCっバースがある。
このAばーす、Bばーすという表記は意味がよくわからない。ベースでもなくばーすとのこと。停留所っていう意味でもあるのかな。
ということで、阪急神戸三ノ宮駅西口改札をでて、徒歩5分ほどで到着。これはとっても便利だね。福岡から深夜高速バスで大阪までかえるとなぜか8時ごろになってしまう。USJをぐるっとまわるため、それでは会社にまにあわないので、神戸三ノ宮駅でのりかえられる神戸三ノ宮高速バスおりばでおりる。実にいいバス路線を見つけられた。
これもガイドヘルパーさんのおかげありがたい。
三宮の高速バスおりばのりばの調査がおわって、急いで、梅田へ。19時開演の朗読劇を見るため。
朗読劇といえば5年ぐらい前安倍なつみが梅田で私の頭の中の消しゴムをやっていたな。なつかしい思い出。
今回の朗読劇は、グランフロント北屋形4階のナレッジシアターという380隻の劇場での劇。
生きづらさを抱えた人々の物語。
6人の様々な障害などをもった人による、自分自身の物語の朗読劇。素人からオーディションで選ばれた障碍者たち。年齢は20代から60代まで。
多発性硬化症、先天聴覚障碍者、事故による身体麻痺、小人症上、視覚障碍者、LGBTの6人。
その6人がステージの椅子にすわって朗読劇。譜面台がありそこに台本をおいてはいるものの実にすらすらとセリフをいう障碍者たち。
感激サポートということで、音声ガイドがリアルタイムでイヤホンから聞けたり、スクリーンには字幕やステージそでにはしゅわつ役者がいる。外国語にも対応していて、特殊なメガネをかければ英語でもいけるとのこと。
リアルな体験を脚本にして、6人のストーリーが時系列にそって語られる。主人公がたくさんいるトレンディドラマのようなつくり。この人がうまれたころ、この人は大学生だったとか。そんな感じ。
多発性硬化症の女性はプロのダンサーでレッスンダンサー。だけど多発性硬化症で記憶力やマヒがでてきたりしている。障碍者手帳はとれたけど、働けるのは自給180円の仕事だけ。障害年金ももらえない。
だけど、私はダンスが好き。ダンスをしているときこそが生きる実感。
先天の聴覚障碍者は、幼いころ手話をならうことは禁止されていて、口の形から相手のいっていることを理解する口話法母に強制されたとのこと。
畑地前にして、やっと手話に出会い、そこから私の人生がはじまったと訴える。そこから聴覚障碍者の役者としてお金はまりかせげないけどやりがいのある生活。でも肺がんがみつかった彼女。
デフパワーという言葉もはじめて知った。デフ、ほんものの聴覚障碍者は手話だけ、口話ができる聴覚障碍者は聴覚障碍者ではないという運動。そんな運動もあったのね。
ハーフの若い女性は、二十歳の時に車の運転のミスで全身まひうごかせるのは首から上だけ、でも出会い系アプリで彼氏をみつけて結婚する。そして彼女はJPモルガンという一流企業にの人事課につとめているとのこと。
この年代の人は、出会い系アプリには偏見がないんだおるね。私の世代だとどうしても援助交際とか売春のイメージがつよいのではばかられるが、出会い系アプリでなく出会いアプリなのね、市民権をえているのね。
私もがんばらねば。ヤフーパートナーズとペアーズ
小人症の若い男性は、体躯教師を見目指している。大学にいき教員免許もとったけどまだ教員に荷はなれていない。身長124センチの彼。軟骨無形性症というのが正式な病名とのこと。こどものころ野球にうちこんでいたけど体格の差であきらめそこからダンスへ。ステージでもダンスを披露。
ダンスが彼にすごい力をあたえてくれたとのこと。ハロ☆プロのダンシンシンギンエキサイティング。ダンスと歌、そして興奮。人間をつきうごかすものが歌とダンスにはあるね。
視覚障碍者のおばあさんは、中途視覚障碍者。声はおばあさんだけどとってもよくとおる声で、アナウンサー区長というか役者区長。とってもききとりやすくて、よかった。
私よりも視覚障碍者歴が短い彼女。子供の顔が見れなくなる恐怖で絶望したとのこと。私にもそういうときがあったな、あぁ私は二十歳になった宮本佳林の顔も、矢島舞美のうつくしい腹筋もいつかみれなくなるんだろうなとz津坊下思い出。いまおもうと、君にはイマジンがあるよといってやれるね。
このおばあさんはスマートスピーカーを使いこなしているとのこと。とっても便利とのこと。アイホンのシリィで十分かなとおもっていた私だけど、それに特化したスピーカーがあってもいいかな。朝の忙しい時間インにアレクサ今日の天気をおしえて、今日の最高気温は?今の時間はって聞くだけで答えてくれるアレクサはいいかもね。今日はハロプロメンバーの誰の誕生日?って聞いてこたえてくれるようになったら買おうかな。
LGBTの男性。肉体的には女性。小さいころ女の子をいじめたり、男の子からも仲間外れ。中学生のころ修学旅行で、から女性の体を女子にはみられたくなくて、こっそり体wおあらっていたら、あとある女子が水シャワーをいきなりかけてきて、びっくりして、とびのいて体をみられてしまったと彼。それがいまdめおトラウマとのこと。
LGBTであることを認めてくれる兄弟、そして絵画との出会いが彼をすくってくれたとのこと。
パニック症状がでそうになると、絵画にうちこむ。すると、心がおだやかになるとのこと。
彼にとっての絵画が、私にとってのハロプロなんだね。
そして、6人の椅子のはしっこに黒い椅子がポツリと置かれている。
朗読劇の最後に、6人は朗読する。
私たちはこうやって発言できる。でもこうやって発言できない人、人口の少ない街にすんでいて、障害をはずかしいもの、かなしいものとしか見てくれない周囲になやんでいるすべての障碍者にささげる。
この黒い7番目はあなたのための椅子です。
そして、朗読劇はでだしのおのおのの自己紹介を再度くりかえしておわる。
はじめに聞いた6人の自己紹介はとってもうすっぺぺらなものに聞こえたけど、
90分の朗読劇をみたあと、同じ内容の自己紹介をする6人。するとその自己紹介が実にいとおしかった。
私は1994年夏の暑い日にうまれました。私の誕生日は父親と同じ誕生日です。
たったこれだけの自己紹介。はじめにきいて、おわりにきいて、全然違って聞こえた。伝わり方、私の受け止め方が全然ちがった。たったこれだけなのに、涙がでてきた。
実にいい朗読劇だった。
終焉後手引きしてくれたスタッフにアンケートを代筆してもらい、客席にほとんど客がいなくなったころをみはからって、
すいkません、ステージ上のあの黒い7番目の椅子にすわりたいんですけど、いいですか?
もちろん、あれはあなたのための椅子です
とその男性はいってくれるはずだったが、
だめです、ステージの上にはあがれません、セットですから
時間をおいて、再度同じお願いをしたけどやっぱりだめだった。
私にとってのあの椅子は、オリックス劇場の2階のファミリー席であるべきなのかな?
21時ごろグランフロント大阪の北屋形と南屋形を地上の歩道でわたるとき、音響式信号のない横断歩道をわたらざるをえず、人通りもすくなく、えいやーとひかれるかもしれないという恐怖にとりつかれてわたったデスペアです。2階の連絡通路を使いたいけど、屋形内は点字ブロックがないからなー。
神戸ハーバーランドスペースシアターでの宮本佳林をエースとするJuice=Juiceの2月13日発売のポツリとシングルCDの発売記念ミニライブ握手会に参加して、3回目は最初だけ聞いて、すぐに三宮にいき、うぃら高速バスのりばおりばを下見して、大阪にもどった私。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。月50時間しかないガイドヘルパー利用時間を利用してのガイドヘルパーさんの手引きをうけての移動。ガイドヘルパーさんがいるとほんとスムーズな移動ができて、ひとりのときとは情報量の差が段違いだね。ひとりだとウィラーの高速バスの待合所はなんとか見つけられても、高速バスのりばはみつけられなかった。
なお、三宮駅のドン・キホーテ、神戸バリッドというライブハウスの目の前の大きな道路のむこうの細い道路を南にあるきJRの高価の手前の雑居ビルの2階に高速バスウィラーの待合所があった。てっきりここから高速バスが発車するとおもいきや、ここは雑居ビルの1室で、たんなる待合所だった。17時しかあかない待合所。
来週の土曜日曜、大阪からひとり福岡へ遠征の私。帰りは深夜高速バスでキャナルシティー博多から神戸三宮まで。神戸三宮のおりばに5時55分に到着して、その後会社に行かないといけない。おりばでうろうろしていたら間に合わないので、事前に調査。
待合所の若い男性スタッフに地図をもらい、高速バスのりばおりばをおしえてもらう。意外といい場所にあっ、点字ブロックもほとんど敷設されていて、視覚障碍者dめでもなんとか行けそうだった。
デスペア的視覚障碍者神戸三宮高速バスのりばおりばWILLERウィラー高速バスなどのルートのポイント
阪急神戸三ノ宮駅の西改札をでる、ここは2階で、改札でた目の前のくだり会談をずっとくだる。
1階までおりきって、点字ブロックにそって、まっすぐ5メートルほどあるくと、点字ブロックの右分岐がある。
その右分岐を右へ3メートルほどすすむと、下り階段が3段ほどある。
このくだり会談をでると、歩道にでる。左右にとおる歩道。阪急の線路高価にそって東西にのびる歩道。
歩道にでて、T辞意系の点字ブロックを左へ。
っつまりは西へ。100メートルほど点字ブロックにそって歩くと、
点字ブロックが左にまがっている、スミキリを左にまがるために、2度ほど左にカクカクとまがる。これで、点字ブロックの進行方向が南をむく。阪急の高価下をくぐるイメージ。
20メートルほどすすむと、大きな道路にでる、もちろんその手前の歩道に点字ブロックはつながっている。
この歩道にでたところで点字ブロックはおわり。
歩道は左にのびている、右は音の出ない信号の横断歩道。
この横断歩道のわたりはじめにつぶつぶ点字ブロックがある。
この横断歩道をわたる
つまりは西にいく
すると歩道が西にずっとのびている。ここは点字ブロックはなし、左は大きな道路、おそらく国道2号線。
歩道を30メートルほどすすむと、突如、歩道をよこたわるつぶつぶの点字ブロックがあらわれる
歩道の車道ぎわから歩道の高価ビルぞいまで左右に敷設してある警告ぶろっぐ。
このぶろっぐはなんなのか、
そうこれが、高速バスのりばおりばAバースを地点。この警告ブロックを左にあるく、歩道と車道の境目までつながる。そこが高速バスのりばおありばAバース。
この横に敷設されているけいこくブロックのさらに西のほうに歩道にそってあるくと、また同じように左右にのびる警告ブロックがある、それが高速バスのりばおりばBばーす、さらにその先におなじように高速バスのりばおりばCっバースがある。
このAばーす、Bばーすという表記は意味がよくわからない。ベースでもなくばーすとのこと。停留所っていう意味でもあるのかな。
ということで、阪急神戸三ノ宮駅西口改札をでて、徒歩5分ほどで到着。これはとっても便利だね。福岡から深夜高速バスで大阪までかえるとなぜか8時ごろになってしまう。USJをぐるっとまわるため、それでは会社にまにあわないので、神戸三ノ宮駅でのりかえられる神戸三ノ宮高速バスおりばでおりる。実にいいバス路線を見つけられた。
これもガイドヘルパーさんのおかげありがたい。
三宮の高速バスおりばのりばの調査がおわって、急いで、梅田へ。19時開演の朗読劇を見るため。
朗読劇といえば5年ぐらい前安倍なつみが梅田で私の頭の中の消しゴムをやっていたな。なつかしい思い出。
今回の朗読劇は、グランフロント北屋形4階のナレッジシアターという380隻の劇場での劇。
生きづらさを抱えた人々の物語。
6人の様々な障害などをもった人による、自分自身の物語の朗読劇。素人からオーディションで選ばれた障碍者たち。年齢は20代から60代まで。
多発性硬化症、先天聴覚障碍者、事故による身体麻痺、小人症上、視覚障碍者、LGBTの6人。
その6人がステージの椅子にすわって朗読劇。譜面台がありそこに台本をおいてはいるものの実にすらすらとセリフをいう障碍者たち。
感激サポートということで、音声ガイドがリアルタイムでイヤホンから聞けたり、スクリーンには字幕やステージそでにはしゅわつ役者がいる。外国語にも対応していて、特殊なメガネをかければ英語でもいけるとのこと。
リアルな体験を脚本にして、6人のストーリーが時系列にそって語られる。主人公がたくさんいるトレンディドラマのようなつくり。この人がうまれたころ、この人は大学生だったとか。そんな感じ。
多発性硬化症の女性はプロのダンサーでレッスンダンサー。だけど多発性硬化症で記憶力やマヒがでてきたりしている。障碍者手帳はとれたけど、働けるのは自給180円の仕事だけ。障害年金ももらえない。
だけど、私はダンスが好き。ダンスをしているときこそが生きる実感。
先天の聴覚障碍者は、幼いころ手話をならうことは禁止されていて、口の形から相手のいっていることを理解する口話法母に強制されたとのこと。
畑地前にして、やっと手話に出会い、そこから私の人生がはじまったと訴える。そこから聴覚障碍者の役者としてお金はまりかせげないけどやりがいのある生活。でも肺がんがみつかった彼女。
デフパワーという言葉もはじめて知った。デフ、ほんものの聴覚障碍者は手話だけ、口話ができる聴覚障碍者は聴覚障碍者ではないという運動。そんな運動もあったのね。
ハーフの若い女性は、二十歳の時に車の運転のミスで全身まひうごかせるのは首から上だけ、でも出会い系アプリで彼氏をみつけて結婚する。そして彼女はJPモルガンという一流企業にの人事課につとめているとのこと。
この年代の人は、出会い系アプリには偏見がないんだおるね。私の世代だとどうしても援助交際とか売春のイメージがつよいのではばかられるが、出会い系アプリでなく出会いアプリなのね、市民権をえているのね。
私もがんばらねば。ヤフーパートナーズとペアーズ
小人症の若い男性は、体躯教師を見目指している。大学にいき教員免許もとったけどまだ教員に荷はなれていない。身長124センチの彼。軟骨無形性症というのが正式な病名とのこと。こどものころ野球にうちこんでいたけど体格の差であきらめそこからダンスへ。ステージでもダンスを披露。
ダンスが彼にすごい力をあたえてくれたとのこと。ハロ☆プロのダンシンシンギンエキサイティング。ダンスと歌、そして興奮。人間をつきうごかすものが歌とダンスにはあるね。
視覚障碍者のおばあさんは、中途視覚障碍者。声はおばあさんだけどとってもよくとおる声で、アナウンサー区長というか役者区長。とってもききとりやすくて、よかった。
私よりも視覚障碍者歴が短い彼女。子供の顔が見れなくなる恐怖で絶望したとのこと。私にもそういうときがあったな、あぁ私は二十歳になった宮本佳林の顔も、矢島舞美のうつくしい腹筋もいつかみれなくなるんだろうなとz津坊下思い出。いまおもうと、君にはイマジンがあるよといってやれるね。
このおばあさんはスマートスピーカーを使いこなしているとのこと。とっても便利とのこと。アイホンのシリィで十分かなとおもっていた私だけど、それに特化したスピーカーがあってもいいかな。朝の忙しい時間インにアレクサ今日の天気をおしえて、今日の最高気温は?今の時間はって聞くだけで答えてくれるアレクサはいいかもね。今日はハロプロメンバーの誰の誕生日?って聞いてこたえてくれるようになったら買おうかな。
LGBTの男性。肉体的には女性。小さいころ女の子をいじめたり、男の子からも仲間外れ。中学生のころ修学旅行で、から女性の体を女子にはみられたくなくて、こっそり体wおあらっていたら、あとある女子が水シャワーをいきなりかけてきて、びっくりして、とびのいて体をみられてしまったと彼。それがいまdめおトラウマとのこと。
LGBTであることを認めてくれる兄弟、そして絵画との出会いが彼をすくってくれたとのこと。
パニック症状がでそうになると、絵画にうちこむ。すると、心がおだやかになるとのこと。
彼にとっての絵画が、私にとってのハロプロなんだね。
そして、6人の椅子のはしっこに黒い椅子がポツリと置かれている。
朗読劇の最後に、6人は朗読する。
私たちはこうやって発言できる。でもこうやって発言できない人、人口の少ない街にすんでいて、障害をはずかしいもの、かなしいものとしか見てくれない周囲になやんでいるすべての障碍者にささげる。
この黒い7番目はあなたのための椅子です。
そして、朗読劇はでだしのおのおのの自己紹介を再度くりかえしておわる。
はじめに聞いた6人の自己紹介はとってもうすっぺぺらなものに聞こえたけど、
90分の朗読劇をみたあと、同じ内容の自己紹介をする6人。するとその自己紹介が実にいとおしかった。
私は1994年夏の暑い日にうまれました。私の誕生日は父親と同じ誕生日です。
たったこれだけの自己紹介。はじめにきいて、おわりにきいて、全然違って聞こえた。伝わり方、私の受け止め方が全然ちがった。たったこれだけなのに、涙がでてきた。
実にいい朗読劇だった。
終焉後手引きしてくれたスタッフにアンケートを代筆してもらい、客席にほとんど客がいなくなったころをみはからって、
すいkません、ステージ上のあの黒い7番目の椅子にすわりたいんですけど、いいですか?
もちろん、あれはあなたのための椅子です
とその男性はいってくれるはずだったが、
だめです、ステージの上にはあがれません、セットですから
時間をおいて、再度同じお願いをしたけどやっぱりだめだった。
私にとってのあの椅子は、オリックス劇場の2階のファミリー席であるべきなのかな?