獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

検便にまつわる視覚障害者の課題と現状

2019-01-10 19:59:25 | 網膜色素変性症と私
 毎年人間ドックに行っている私。会社では5月に定期健康診査もあるけど、それだけじゃ不安の44歳。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者な私。目が見えないので、そのほかの感覚に以上がないか常に心配。感覚器だけじゃなくそのほかの体の部位も異常がないか常に心配。
 ということで、来週は人間ドック。私のような視覚障害者でも、一人でも、ちゃんと人間ドックの健診センターはうけいれてくれるのがありがたい。バトンリレーのように、私をそれぞれの検査室へ案内してくれるスタッフ。今年も手引きしてくれるだおるな。

 健診センターでいたれりつくせりでやってくれるけど、事前に自宅でやっておかないといけないことがある。
 問診票への記入と、検便。検便は2日分必要。

 弁を紙の上にして、その便の表面をこすって、検査キットにいれる。この検査キットは今はとttめお小さくて、USBメモリぐらいの大きさ。昔は学校で検便があったころは、ニベアのちっちゃい缶ぐらいであつさが2倍ぐらいのプラスチック容器にいれないといけなかったけどだいぶ簡単になったね。 簡単になったとはいえ、視覚障害者は自分の便の表面をこするのは大変。

 ということで、これはヘルパーさんにお願いしている。朝の弁をトイレにおいておいて、夕方きてくれるヘルパーさんに便の表面をこすりとってもらう。ほんとありがたいね。

 視覚障害者の独身世帯ニハヘルパーさんは必須だね。感謝の気持ちは常にもっておかないと。
 この感謝の気持ちを宮本佳林のように、パフォーマンスであらわせればいいのだが、私にはそのパフォーマンスがない。

 しっかり言葉で伝えなきゃ。

 さて、あと1日分の検便。どのヘルパーさんにあたるかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする