獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

信号機のシンと、レッツゴーのゴーをあわせて、信GO シンゴー というアプリをインストールした。視覚障害者のための信号読み取りアプリ

2020-11-04 17:40:55 | 網膜色素変性症と私
あんなこといいな できたらいいな

考えてみたら大山のぶよのどらえもんしかしらないデスペアです。もう20年ぐらいになるのかな。

どらえもんは、いろいろな夢の道具をのびたに提供する。のびたという、今でいう発達障害ののろまでわすれものがおおくて遅刻が多てどこでもねれるそんなのびたのための道具。これは発達障害のこどもが、いろいろな道具や人の助けをかりてなんとか生きていくというものがたりなのかもね。

視覚障碍者にとってもほんとここ20年でかなりひとりで生活しやすくなったね。今も、オレンジの服とグレーの服の色の判別をアイフォンのアプリカラーセイで認識させた私。オレンジ色の服は今秋土曜日11月7日の大阪オリックス劇場のハロコンの時にきて以降。今日はグレーの服を着ていこう。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。ひとりでくらしているとこういったさいな色の判別ができるのもうれしいね。

ただ、この色判別アプリでも判別できなかったのが、信号機の色。横断歩道の向こうにある信号機の赤と青の判別はできない。遠すぎる。それにいろいろな色が世の中にはあふれていててピンポイントで信号機の色を認識させるアプリはいまのところない。

でも、信号機が青にかわったこと、のこり何秒で赤にかわるのかおしえてくれるアプリがあった。昨日ヘルパーさんが新聞の切り抜きをもってきてくれた。日経新聞の記事。

信号機にブルートゥース発信機をとりつけて、その発信機から、視覚障碍者がもっているスマホに、ここに信号機があります。赤です。青になりました。難病で赤にかわります。と音声でしらせてくれる。そんなアプリ。
信号機の信号をもじって、

信GO シンゴー

という名前のアプリ、こんなふうに、漢字とアルファベットをくみあわせるのはやめてほしいね、なぜなら、私のパソコンでは、シンジーオーとよみあげてしまう。新人王?なんのこっちゃとなる。

ちなみに、アイフォンで世読み上げさせると、ちゃんと シンゴーとよみあげてくれた。もっとかんたんに、カタカナでいいとおもうの、そんなに奇をてらわなくても。

ということで、さっそく、アイフォンのアプリサイト、アップストアからインストール。信号で検索すると、一番最初にヒットする。無料なのもうれしいね。

インストールはすぐで、さっそく使ってみようとおもって開く、いろいろの許可設定、マイク、GPS、ブルートゥース、ムービング、かなりの許可した。

さてこれから、大阪鵜梅田の大丸百貨店に嵯峨乃焼というおせんべいを買いにいくので、このシンゴーというアプリを起動させたまま。交差点をあるいてみよう。反応してくれるかな?
とおもったけど、このアプリに対応している信号機はまだ、静岡とか関東の一部のよう、来年度政令市から順次導入していくとのこと。

はやく使ってみたいな。今度11月29日日曜日、長野県松本であるハロコンにひとり遠征するので、そこでは使えるかな?使えたら伊那。
そもそも、どこで使えるか、エクセルかなにかのデータを公開してくれたらいいのにな。警察庁もっと情報公開してよね。メーカーの日本シグナルに聞いてみようかな。

コメント
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