寝息
人間ドックのあと、梅田に行って、そこからは、いつも点字ブロックのルートをグーグルマップから読み取ってくれるボランティアさんに手引きされて、大阪福島のシンフォニーホールへ。このホールは視覚障害者ではひとりではなかなかいけない場所。大阪駅からも福島駅からも距離がある。それに点字ブロックがない。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。こういった生きにくい場所へはタクシーか手引きが必要だね。
ホールの近くの上等カレーで、カツチーズカレー1100円を食べる。昼も人間ドックおわってとんかつをたべて、lまたとんかつ。おいしいね。とろけるチーズがとんかつの上にのっていてさらにおいしい。カロリーは高いけどね。
腹ごしらえをして、シンフォニーホールへ。日本センチュリーという楽団の定期演奏会250回目の記念公園。
記念公園ということで、今日は、オーケストラだけでなく、合唱団、そしてオペラ歌手も登場。ベートベンの歌劇「フィデリオ」を披露。
いつもの、オーケストラだけのときとはちがって、人間の歌声が聞こえる。しかもマイクなしの地声で、あれだけホールを響かせるのだからすごいね。オペラは声楽。たしか、Juice=Juiceのボイストレーナーのスガイ先生も声楽家でをへてボイストレーナー。JJの迫力のある歌声は声楽しこみななのね。
2時間30分ほどの長いオペラ。途中20分の休憩をはさんで、終演は21時45分。序盤はちょっとウトウトしたけど、後半、合唱団もでてきたぐらいから目がさめる。
特に印象的だったのは、オペラ歌手が、眠るシーンをうたうとき、ほんとうに、グースカグーという寝息をたてながら寝る。
この寝息もすっごくよく通る声。いびきではなく、深い深呼吸のような、寝息。フゥーーハァーーーという深い寝息。この寝息まで、よく聞こえるのだからすごいね。
それと、女性ソプラノ歌手のあの高い歌声ね、まるで人間の声とはおもえないような。天からふりそそぐ、あるいは、天をきりさくような甲高い声。ポップス歌手からいうと、あの声の出し方はおそらくウラ声。そのウラ声であんなに声量がでるんだからすごいね。
Juice=Juiceの歌姫、高木紗友希のネバーネバーサレンダーの公判のあのサイレンのような歌声フェイクと、今日のソプラノををきそわしてみたいな。
音楽はいいね。
ps
オペラの歌詞はすべてドイツ語、そのため、ステージの左右のかべに、日本語訳がうつしだされる。スクリプターっていうのかな?この歌詞をみながら、目の見える人はたのしむ。
残念ながら音声ガイドはなかったので、私はその日本語訳聞けず、ただ事前にあらすじをボランティアさんに読み上げてもらっていたのでよかった。
人間ドックのあと、梅田に行って、そこからは、いつも点字ブロックのルートをグーグルマップから読み取ってくれるボランティアさんに手引きされて、大阪福島のシンフォニーホールへ。このホールは視覚障害者ではひとりではなかなかいけない場所。大阪駅からも福島駅からも距離がある。それに点字ブロックがない。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障碍者の私。こういった生きにくい場所へはタクシーか手引きが必要だね。
ホールの近くの上等カレーで、カツチーズカレー1100円を食べる。昼も人間ドックおわってとんかつをたべて、lまたとんかつ。おいしいね。とろけるチーズがとんかつの上にのっていてさらにおいしい。カロリーは高いけどね。
腹ごしらえをして、シンフォニーホールへ。日本センチュリーという楽団の定期演奏会250回目の記念公園。
記念公園ということで、今日は、オーケストラだけでなく、合唱団、そしてオペラ歌手も登場。ベートベンの歌劇「フィデリオ」を披露。
いつもの、オーケストラだけのときとはちがって、人間の歌声が聞こえる。しかもマイクなしの地声で、あれだけホールを響かせるのだからすごいね。オペラは声楽。たしか、Juice=Juiceのボイストレーナーのスガイ先生も声楽家でをへてボイストレーナー。JJの迫力のある歌声は声楽しこみななのね。
2時間30分ほどの長いオペラ。途中20分の休憩をはさんで、終演は21時45分。序盤はちょっとウトウトしたけど、後半、合唱団もでてきたぐらいから目がさめる。
特に印象的だったのは、オペラ歌手が、眠るシーンをうたうとき、ほんとうに、グースカグーという寝息をたてながら寝る。
この寝息もすっごくよく通る声。いびきではなく、深い深呼吸のような、寝息。フゥーーハァーーーという深い寝息。この寝息まで、よく聞こえるのだからすごいね。
それと、女性ソプラノ歌手のあの高い歌声ね、まるで人間の声とはおもえないような。天からふりそそぐ、あるいは、天をきりさくような甲高い声。ポップス歌手からいうと、あの声の出し方はおそらくウラ声。そのウラ声であんなに声量がでるんだからすごいね。
Juice=Juiceの歌姫、高木紗友希のネバーネバーサレンダーの公判のあのサイレンのような歌声フェイクと、今日のソプラノををきそわしてみたいな。
音楽はいいね。
ps
オペラの歌詞はすべてドイツ語、そのため、ステージの左右のかべに、日本語訳がうつしだされる。スクリプターっていうのかな?この歌詞をみながら、目の見える人はたのしむ。
残念ながら音声ガイドはなかったので、私はその日本語訳聞けず、ただ事前にあらすじをボランティアさんに読み上げてもらっていたのでよかった。