この時期の庭は、あとからあとから花が咲き始めます。
小さな庭ですが、私の母親が園芸を楽しんでるのですが、
もう植えるとこ無いやろって思うのに、植木屋さんに行っては
新しい花を買ってきます。だからもうぐちゃぐちゃ状態・・・
しかし、お陰で花は絶えない。写真ネタが身近にある。
ちょっと色別にアップしてみます。今回は きいろ。
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カロライナジャスミンが開き出しました。
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この花、フジウツギ科で本来のジャスミンとは分類上違いますが
花の香りが似ているので、この名になったようです。
つぼみが段々大きくなり、ぷっくりし出すのが好きです。画像クリックすると蕾みが
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黄色で素朴な 糸水仙。ちょっと開ききった感がありますが。
水仙も品種改良で色々あり、ゴージャスなものを良く見ますが
愛らしく清楚な感じの糸水仙は魅力的。
クリックでマクロ画像
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古くから庭木としてお馴染みの ヤマブキがいち輪、開きました。
バラ科で英国では「ジャパンローズ」、「イエローローズ」と呼ばれます。
ウチのは、八重ですが 一重も素朴な味わいがあって良いですね。
子供の頃、絵の具にあった やまぶき色 ちょっと赤みの黄色です。
「ほろほろと 山吹散るか 滝の音」 松尾芭蕉
東京新宿区には 山吹町という町名があるそうですが、
これは太田道灌(江戸城を築いた人)と、八重咲きの山吹のエピソードにちなんでみたいです。
それは 道灌がにわか雨に遭った時、農家に蓑(みの)を借りに入った折り、
娘が出てきて八重咲きの山吹を一輪差し出したと言うのです。
道灌にはその訳がわからず、後で家臣に訊ねたところ
それは後拾遺和歌集の「七重八重 花は咲けども 山吹の実の(みの)一つだに
なきぞ悲しき」の八重咲き山吹が実をつけない哀れさを表した兼明親王の歌に
なぞらえて、家が貧しく蓑(みの)ひとつ持ち合わせがないことを奥ゆかしく
答えたのだと教わったと言うものです。
道灌はその後、自分の無知を恥じ入り、古歌の道に励んだそうです。
エライね、私も教養を身に付けたいと思いつつ、ネット検索に励みますよw
きいろいのん、最後は レンギョウ(連翹)でつ。
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モクセイ科で、公園や生け垣としても良く見かけます。
いっぱい花が付いて、真っ黄色の塊になりますね。
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小さな庭ですが、私の母親が園芸を楽しんでるのですが、
もう植えるとこ無いやろって思うのに、植木屋さんに行っては
新しい花を買ってきます。だからもうぐちゃぐちゃ状態・・・
しかし、お陰で花は絶えない。写真ネタが身近にある。
ちょっと色別にアップしてみます。今回は きいろ。
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カロライナジャスミンが開き出しました。
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この花、フジウツギ科で本来のジャスミンとは分類上違いますが
花の香りが似ているので、この名になったようです。
つぼみが段々大きくなり、ぷっくりし出すのが好きです。画像クリックすると蕾みが
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黄色で素朴な 糸水仙。ちょっと開ききった感がありますが。
水仙も品種改良で色々あり、ゴージャスなものを良く見ますが
愛らしく清楚な感じの糸水仙は魅力的。
クリックでマクロ画像
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古くから庭木としてお馴染みの ヤマブキがいち輪、開きました。
バラ科で英国では「ジャパンローズ」、「イエローローズ」と呼ばれます。
ウチのは、八重ですが 一重も素朴な味わいがあって良いですね。
子供の頃、絵の具にあった やまぶき色 ちょっと赤みの黄色です。
「ほろほろと 山吹散るか 滝の音」 松尾芭蕉
東京新宿区には 山吹町という町名があるそうですが、
これは太田道灌(江戸城を築いた人)と、八重咲きの山吹のエピソードにちなんでみたいです。
それは 道灌がにわか雨に遭った時、農家に蓑(みの)を借りに入った折り、
娘が出てきて八重咲きの山吹を一輪差し出したと言うのです。
道灌にはその訳がわからず、後で家臣に訊ねたところ
それは後拾遺和歌集の「七重八重 花は咲けども 山吹の実の(みの)一つだに
なきぞ悲しき」の八重咲き山吹が実をつけない哀れさを表した兼明親王の歌に
なぞらえて、家が貧しく蓑(みの)ひとつ持ち合わせがないことを奥ゆかしく
答えたのだと教わったと言うものです。
道灌はその後、自分の無知を恥じ入り、古歌の道に励んだそうです。
エライね、私も教養を身に付けたいと思いつつ、ネット検索に励みますよw
きいろいのん、最後は レンギョウ(連翹)でつ。
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モクセイ科で、公園や生け垣としても良く見かけます。
いっぱい花が付いて、真っ黄色の塊になりますね。
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