11月9日(土)
青いおじさん、キング主催の郡上八幡ライドに参加してきた。
朝7:00に富有柿の里駐車場に集合なんやけど、途中の道路での気温表示では3℃でした。
最近乗ってないからわからんけど、みなさんこんな寒いのに自転車乗ってるの?
トミーの背中もいつもより丸くなってる気がする。
スタート前。帰りは遅くても17時過ぎらしい。
見送りに来てくれた職人サトコさん。黒いニッカポッカ寅一です。
朝日を浴びながら走る。しかしめちゃくちゃ寒い。足の先が凄いことになってる。
たつはウェア選びがわからないからサーモパンツを履いてたけど、これでちょうど良いくらい。もうロードの季節ではないね。MTB乗ろう。
郡上までの道って車も少なくて田舎で快適。
今回キングには遅いペースを保つように念押ししてもらったが、所々キツかった。
年に2〜3回しか乗らない自分がへなちょこなだけやけど。
しもものさんが指摘してたのはキャプテンH瀬さんのケツ。
心筋梗塞からの復活と節制した生活で小さくなったケツを見てみると
孔が。どうやったらここにこんな風に孔が開くのか不思議やけど、壁に擦り付けたのか?
第一のヒルクライム。たつは今にも足つきしそうな速度でギリギリ到着。
みなさん余裕の表情。
しんちゃんも余裕の表情でビリを演じてた。知ってるよ、キツそうじゃなかったもん。
ラステン洞戸に到着。もうキツくて、ここで引き返したい。
ゴリゴリのヒルクライマーであるヒロミ(仮名)は極太のボトルを股に挟んで皆の前に歩み寄ってきた。紳士なOGP諸君が対応に困っていると、ゴーグルの奥の目はニヤついていた。怖
寒いと奇異な行動に出ることがあるしもものさん、足先が冷たすぎてグローブを履いていた。
ペットボトルで温めていたしんちゃんが平凡な人間に見えてくる。
いつも仲良しの猿の夫婦。ツーリング中でもグルーミングする。
道の駅なので何か補給しようと中に入ってみたら饅頭が沢山。
鬼まん。パッサパサのスポンジの上にサツマイモをくっつけてある。
一個食べ終わるまでに半日分の唾を持っていかれた。
キングのように全身青くすれば強くなれると思ったのか、青さが凄いはやっさん。
かれこれ15分以上も真剣に話し合ってるサークルの議題は
途中、アケリンとトミーの二人だけが目撃したというカモシカについて。
罠にかかったカモシカを救出するにはどうすべきか。アケリンが国会演説のように熱弁を振るう。日本の女性でここまでの熱弁ができるのは蓮舫か彼女くらいだ。
結局、道の駅のスタッフに伝えておくということになった。
アケリンの興奮が治まったところで再スタート。天気が凄くいい!
自販機のあるところで再び休憩。千切れる寸前だっただけに有りがたかったなぁ
ここでヒロミ(仮名)とトミー(銭ゲバ)が同い年であることが判明した。
ヒロミ(仮名)が生意気にも若く見えるのに対して、トミー(銭ゲバ)が快適に老けて見えるので、親子に見えなくはない。
再燃してしまったアケリンのカモシカ救出作戦。熱弁が始まった。
はやっさん以上にカモシカへの愛が強いみたい。
またプチヒルクライムがあり、ここでもしんちゃんは一番最後にやってきて余裕の笑顔。すごいな。普通に千切れているたつを心配して殿を務めてくれている。
日が高くなってくると穿いていたサーモパンツも要らなくなる。
このサーモパンツが凄くキツくて脚を回すのに抵抗になってたので早速脱いだ。
快適〜〜〜。
キレッキレに千切れているたつの後ろをサポートありがとう。
ギリギリの体力で郡上八幡駅に到着。危なかった〜〜
しいたけ茶の試飲コーナーがあったので飲んでみる。
うん、しいたけの出汁っていう味だ。
外にあるシルバーシートは満席だ。
アリバイ写真。前の二人のポーズは気になるがスルー願います。
ここから数キロ先にある鰻屋に向かう途中。通行止め。。。。H瀬さんのせいだね。
到着。清竜?? 中国人が好きそうな名前だな
鮎の宿という生簀。一泊500円らしい。
鮎よりも鯉の方が客層としては厚いようだ。
中に入るとあらかじめ予約しておいた鰻が炭火で焼かれていた。
立てて焼くスタイルは初めてみた。
始めからブツ切りになってるのね。
結構広めの店内。田舎の公民館みたい
サービスで猪汁を出してくれた。これがまた美味い!
でもアケリンは猪の肉は食べられないらしい。山の動物への愛なのか。
このトミーの背中のアーチは近々有形文化財として登録されると期待する。
インスタにアップしたら100万LIKE確実だ。
皮がパリパリに焼けている感じ。うまそう。
天然鮎の塩焼きも串刺しで
焼けるのに時間かかるので外を散歩すると生簀が裏にもあった。鯉だらけ。
犬小屋には鹿の頭蓋骨が。あの犬が食べたのか?
待ちに待った鰻丼。サイクリストは沢山食べます。
外はパリパリというよりバリバリ。肉厚のうなぎは味がしっかりしている。
一般的な鰻丼のうなぎというより、焼き魚に近い食感なので焼うなぎという表現がいいかも。
食後はまったりと歓談。
真剣に話し合ってるのは手術の経験談や健康について。中高年の大好きなネタだ。
たつの頼んだ鮎の塩焼きだけがなかなか出てこない。
もう時間なので帰ることにしたら寂しく刺さってる鮎。。。
店主が忘れていたようなので無料にするから食べてってと。
見た目普通やったけど、よく冷えてた。
郡上の辺りは川が綺麗。夏なら入りたいね。
なぜか予定にはなかった郡上八幡城に行くことになった。
いきなりのヒルクライムである。
ゴリゴリのダンシングでのぼるアケリン。無限のスタミナ。
脚がピクピク攣りそうになりながらも天守閣付近の駐車場に到着。
もうHPが少ない😨
こんな時なのに
うちまたトミーがあらわれた
なんとか逃げることができたので城に向かう
めっちゃ画になるなぁ
もちろんアリバイ写真は忘れずに。前の二人のポーズが気になるがスルー願います。
写真を撮ってくれた若いグループがイケメン揃いだったのでアケリンが食べたいと叫ぶ。
若イケメン達にお願いして写真を撮らせてもらった。いい顔してるね。
この時の渋い顔と
大違い
さらに上へ。石垣からのアングルがいい感じ
320円で城の中に入る。小さい城だ。
ここは昭和になって再建されたとか。観光用の作りになっている
でもつくりはちゃんとしてるね。
「信長の野望」ゲームでも小さかった郡上八幡城。ミニチュアでもわかる。
ロード用のクリートをカツカツ言わせながら巡る。
天守閣最上階からの眺め。素晴らしいね
こっちもね。
戻る途中、キングが階段で滑落して物凄い音を響かせていた。
数段滑落してキングの心が一旦陥落した😨
入り口まで戻ると日向ぼっこしてる仲間。中高年は日光にあたるだけで幸せを感じることができるのだ。
シルバーバックのマウンテンゴリラを彷彿とさせるトミーの人工毛
城攻めが終わった後は城下町の路地を散策。
郡上八幡は徹夜踊りで有名。この静かな路地も人でいっぱいになるんかな
綺麗な湧水を泳ぐ鯉達。泥臭さは無さそうです
本当に豊富な湧水。夏はスイカやきゅうりを冷やして食べたら最高でしょうな
H瀬さんの友達が経営しているというドーナツ屋さんに来てみる。
満面の笑みで迎えてくれた西田敏行そっくりさん
ヤマネコドーナツ。ひとつ150円の甘酒が入っているらしい。
GUCCIの老眼鏡が自慢のトミー。 光る銀歯もGUCCI??
ホカホカで美味しいシナモン風味。他にも沢山フレーバーがあって楽しめる。
郡上八幡に観光にきたらまた来たい。
金融商品が化けて大儲けしたようなホクホク顔。
その直後に精肉店でコロッケを食べるH瀬さん達。早くコーヒー飲みたい。
で、やっとコンビニを見つけてドス黒いのに香りが芳醇なローソンのコーヒーを待っていると、トミー(銭ゲバ)の会社の後輩というK地さんがATMでお金をおろしていた。
このツーリングに参加費なんてないのに、先輩から空請求を受けたか?
コーヒーで落ち着いたら、やっと帰る気になったキングとH瀬さん。
すでに14時すぎなのにまだ郡上八幡。。こりゃ17時過ぎは確実😭
下り基調の川沿いをペース早めで高速トレイン。
千切れたり追いついたりしてたらローカル列車とOGO列車がすれ違う眺めを頂きました。
しかしこの夕焼けが眩しい頃、事件が起こった。
全員で現場検証に入っている様子。
事件の巻き添えを食ったキングを回収するために呼ばれたのはフットワークのT中さん。
中部地方のサイクリストの中でトップと言われるナイスガイの指名料は高い。
あまりの頼もしさとカッコよさに思い出したのは、漫画「岳」に出てくるヘリコプターパイロット牧さん。
キングを車に乗せたT中さんはもちろん「上昇!!」と言って去っていった。
それからは夕暮れの暗さと寒さとの戦い。
たつはそれに加え体力との戦い。すべての坂でH P5位まで削られ、休憩で10 回復する反復疲労モード。
17:30過ぎにスタート地点に帰ってきました。もう真っ暗。
教訓:暗くなる前に帰る計画を立てましょう
久しぶりのサイクリングで130km超えはキツかったけど、OGPの仲間達とのツーリング は楽しくて仕方ない。なるべく自転車乗ってキレッキレの千切れ状態を改善したいな。
キング、早く復活してください、待ってます。
またよろしくお願いします!