3月7日(日)
そしてジャストインタイムで待っててくれるのがJR関東バス。これでメジャーな登山口である車坂峠まで1時間強で運んでくれるのだ。
まだ雪が固く締まってるから歩きやすい。
右側に人工物発見!
どうやら落雷用のシェルターらしい。
ここで引き返す人もチラホラ。
さみーよ、こえーよ。誰もいねーよ。
11:00 黒斑山。
益々風は強くなり森も不気味な様相になってきた。人気がない。
人見つけた〜っ!😭
ここからナイフリッジ風な稜線になってきたからアイテム第2弾!
11:40 仙人岳。
急に思い出したかのように天気回復。
あの不気味なJバンドも、晴れるとこんなにもカッコよく見える。
ガスの中では全く気づかへんかったけど、浅間山の反対方向も絶景やん。
改めまして、黒斑山頂上からの景色。
これを下りていくのはリスク高いなぁ。
車坂峠までの道はもう一つのコースをチョイス。
バス停近くにビジターセンターあったから
出入口そばに惜しげもなく浅間山の成り立ちが紹介されてたので学んでみた。
今週末こそは谷川岳行こうと張り切ってたら、ちょうどこの土日にスノボのイベントがあるとかで大変混雑が予想されるって。
スノボ=若者というイメージが拭いきれない昭和生まれなもんですからオヤジ諦めました。
で、白羽の矢が立ったのが浅間山。3時間強で行ける。
でもやっぱり遠いから北陸新幹線らしい。
初めて乗ったかも?
東京から佐久平まで1時間くらい。早い。
そしてジャストインタイムで待っててくれるのがJR関東バス。これでメジャーな登山口である車坂峠まで1時間強で運んでくれるのだ。
支払いは現金のみの前払い。だから乗るまでに行列になってしまう。
交通系ICカード対応かと見間違うほど真新しくて立派な現金支払い専用機で支払い済ませる。
乗り心地はいい。JRバスだからね。
乗り心地はいい。JRバスだからね。
そして急に現れる謎のバス停「きのこの森」。期待してしまう。
ここは山だぞ?山にしてくれ!
ここは山だぞ?山にしてくれ!
浅間山登山口バス停を通過する。
今回は浅間山は登らず外輪山から眺める予定だからスルー。
樹氷が寒さを予感させるな。
9:30車坂峠に到着。
9:30車坂峠に到着。
公共交通機関使うとこれが一番朝早いのだ。帰りのバスは16:19の一本のみ。
7時間では前掛山まで行くのは厳しいかな。
すぐそこはスキー場。
だから一歩目からちゃんと雪があってアイゼン着けてスタート。
まだ雪が固く締まってるから歩きやすい。
右側に人工物発見!
どうやら落雷用のシェルターらしい。
10:20 槍ケ鞘(0:50 コースタイム1:15)
ここで最近入手した決して幻ではないアイテム登場!
「コンパクトさんきゃく〜っ」
ドラえもんが四次元ポケットから出すはずもない、コンパクトだけが取り柄の激重三脚。
これでボッチ登山の自撮りもバッチリだ。
とりあえずトーミの頭までは行ってみよう。
そしてもう皆んな気づいてると思うけど、
実は今日、、
超絶悪天候。
天気予報に裏切られ、スネ夫座りのたつ。
視線の先は真っ白いガス。
とりあえずトーミの頭までは行ってみよう。
気づいたら火山らしい山肌になってきた。
10:30 トーミの頭。
10:30 トーミの頭。
語源は遠見らしい。
ここから視界が開けて遠くが見えるんだとか。
見えねーよ。
見えねーよ。
ここで引き返す人もチラホラ。
だってガスガスで浅間山がどこにあるのかも分からないし、風強くなってきたし湿っぽくて寒い。
勇気の撤退か。それもいい。
しかしここで撤退しても帰りのバスは夕方までない。
夕方まで温泉浸かってたらカラダが益々ふやけてしまうじゃないか。
だからとりあえず先に行くことにした。
時間潰し登山開始。
さみーよ、こえーよ。誰もいねーよ。
11:00 黒斑山。
益々風は強くなり森も不気味な様相になってきた。人気がない。
11:30 蛇骨岳
人見つけた〜っ!😭
ここからナイフリッジ風な稜線になってきたからアイテム第2弾!
昨日届いたLEKIのストック「マイクロバリオカーボン」
11:40 仙人岳。
消化試合もだいぶ進んだな。
まだ時間がある。
まだ時間がある。
どうせならJバンドとかいう所まで行ってみよう。そこから前掛山に向かって下りられる筈だ。
でもここからトレースが薄い。
あまり登山者が立ち入らないんだろう。
下から生気を失った登山者がヨボヨボ登って来た。
この先何があるの!?怖
12:10 ここから右の崖がJバンド。
12:10 ここから右の崖がJバンド。
真ん中の岩にそう描いてある。
下るの難しそ!
下るの難しそ!
ここ下りるのはもっと積もってる厳冬期か
夏場がいいかもな。ミックスコンディションは危険だ。
まだ先があるやん。
まだ先があるやん。
鋸岳とかいうのがあるみたい。
行っとくか。
なんかマチャアキの西遊記に出てきそうな地形。火山岩が剥き出しだ。
外輪山の最果ての地に着いた。
なんかマチャアキの西遊記に出てきそうな地形。火山岩が剥き出しだ。
外輪山の最果ての地に着いた。
「お師匠さん、ここが天竺か!」
天竺に着いたとたん、白く覆っていたガスが晴れそうな雰囲気になってきた。
自撮り三脚セットして呪文唱える。
ハナチコマントッカ
ハナチコマントッカ
ハナチコマントッカ
しゃり〜ん!✨
急に思い出したかのように天気回復。
ツンデレか?浅間山さん!
外輪山からはこの天竺が1番浅間山に近いからでっかく見える。
あの不気味なJバンドも、晴れるとこんなにもカッコよく見える。
ガスの中では全く気づかへんかったけど、浅間山の反対方向も絶景やん。
相変わらず山の形も方向も分からへんので立山なのか北アルプスなのかサッパリ。
雪山らしい写真が撮りたかったから雪面で再度自撮り。
雪山らしい写真が撮りたかったから雪面で再度自撮り。
ずっとガスの中だったから取り戻すかの様にずっと観ていられる。
ホント気持ちいい。自分だけの時間。
帰りはずっと晴れ。
帰りはずっと晴れ。
こんなに気持ちのいい登山道だったとは。天気で大きく違うんだね。
iPhoneで撮影。この方がスケール大きく撮れるよね。
iPhoneで撮影。この方がスケール大きく撮れるよね。
やっと全貌が撮れた外輪山。火山って雄大。
灼熱のマグマに木々が生えると山ができるんだ。
改めまして、黒斑山頂上からの景色。
あの真っ白なカルピスの奥にこんな銭湯の絵見たいなもんがあったとは。
行きは意気消沈してたから気づかなかったけど、これが「草すべり」とかいう急坂の入口。
行きは意気消沈してたから気づかなかったけど、これが「草すべり」とかいう急坂の入口。
最短で浅間山を形作っている前掛山にアクセス可能。
これを下りていくのはリスク高いなぁ。
こういうトコはS竹と一緒やないとアカン。
改めましてパート2。トーミの頭。
改めましてパート2。トーミの頭。
めちゃくちゃ遠くまで見えました。
車坂峠までの道はもう一つのコースをチョイス。
こっちの方がなだらかでしたね。
14:50 車坂峠。
14:50 車坂峠。
帰りのバスは16:19。
まだ1時間以上あるから温泉行こうとしたけど、靴擦れしてるからパス。
以前、靴擦れして皮膚が剥がれた足で温泉入って帰ったらバイ菌にやられたらしく、
足首から下がボンボンに腫れて1週間まともに歩けなかったからね。
このブーツ7〜8年くらいになるかな。古くなると靴擦れしやすくなるのかな?
寄ってみた。
休みだった。休みだった。休みだった。
出入口そばに惜しげもなく浅間山の成り立ちが紹介されてたので学んでみた。
もともと黒斑山が物凄くデカい火山だったのね。
外輪山だなんて言ってごめんなさい。
朝とは全く違う外輪山の山々。
黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、鋸岳。
1日で明暗共に体験させてもらいました。
次はカーシェア使って時間の自由を手に入れて前掛山まで行ってみたい。