Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

天啓赤絵 瓜文 小皿

2022年12月08日 18時02分26秒 | その他の古陶磁

 今回は、「天啓赤絵 瓜文 小皿」の紹介です。

 この小皿も、東京・平和島の「全国古民具・骨董まつり」で、平成8年(1996年)に、今から26年前に、買ったものです。

 この小皿の表面には、一見したところ、何が描いてあるのかよく分かりませんが、多分、「瓜」をデザイン化したものではないかと思っています。

 ただ、大胆な構図で、ハットさせるものがあり、それに惹かれてついつい買ってしまいました(~_~;)

 なお、名称についてですが、私は、明末・清初の景徳鎮の民窯で作られた色絵物を「天啓赤絵」としていますことをご了承ください。

 

 

天啓赤絵 瓜文 小皿

 

表面

右外側が黄色く見えるのはカメラのせいで、実際は左外側と同じく白っぽい色です。

 

 

口縁の虫喰いの一部

右外側が黄色く見えるのはカメラのせいで、実際は左外側と同じく白っぽい色です。

 

 

側面

 

 

裏面

 

 

生 産 地 : 中国・景徳鎮(民窯)

製作年代: 中国・明末~清初

サ イ ズ : 14.8cm  底径6.9cm