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20日は午前中は議会改革委員会がありました。議題は「一般質問のあり方」でした。一般質問とは議員が市長に対して質問し、自己の意見を述べることができる数少ない場です。東御市では定例会ごとに行われています。一般質問には会派を代表して行う代表質問と議員個人が行う個人質問があります。一般質問は議員の持ち時間30分、一括質問・一括答弁方式で、再質問は3回までとなっています。
委員会では一般質問の内容が問題になりました。市政のあり方を質すのにふさわしい内容であるかどうか、重箱の隅をつついたり、ある特定の地区にかかわる質問などは避けるべきではないかとの発言がありました。
私は一括質問・一括答弁方式について発言。現在のやり方では往々にして議論がかみ合わないことがあり、市民から見ればわかりにくいとその弊害を述べ、一問一答方式を提案しました。長野市では9月議会で一問一答方式を採用、事務局によれば飯田、諏訪、小諸、塩尻、千曲の各議会が一問一答方式とのことです。
これまでの一括質問・一括答弁方式では相手の回答を聞いて再質問をするというのではなく、あらかじめ用意してきた原稿に沿って発言します。お互いに原稿を読みあうなどといったすこぶる緊張感のない議会になりかねません。議論も突っ込み不足にもなります。一方議員の側にすればこれまで以上に質問についてより深い理解と、その場における判断が必要になります。すべて原稿に頼ることはできません。
今後一問一答方式で行っている他の市の状況を調査したらどうかとの意見も出され、さらに議論することになりました。次回の委員会は11月になります。
午後は千曲市で東信5市(千曲・上田・東御・小諸・佐久)の議員研修会が行われ、政治評論家の岩見孝夫氏の講演会がありました。
委員会では一般質問の内容が問題になりました。市政のあり方を質すのにふさわしい内容であるかどうか、重箱の隅をつついたり、ある特定の地区にかかわる質問などは避けるべきではないかとの発言がありました。
私は一括質問・一括答弁方式について発言。現在のやり方では往々にして議論がかみ合わないことがあり、市民から見ればわかりにくいとその弊害を述べ、一問一答方式を提案しました。長野市では9月議会で一問一答方式を採用、事務局によれば飯田、諏訪、小諸、塩尻、千曲の各議会が一問一答方式とのことです。
これまでの一括質問・一括答弁方式では相手の回答を聞いて再質問をするというのではなく、あらかじめ用意してきた原稿に沿って発言します。お互いに原稿を読みあうなどといったすこぶる緊張感のない議会になりかねません。議論も突っ込み不足にもなります。一方議員の側にすればこれまで以上に質問についてより深い理解と、その場における判断が必要になります。すべて原稿に頼ることはできません。
今後一問一答方式で行っている他の市の状況を調査したらどうかとの意見も出され、さらに議論することになりました。次回の委員会は11月になります。
午後は千曲市で東信5市(千曲・上田・東御・小諸・佐久)の議員研修会が行われ、政治評論家の岩見孝夫氏の講演会がありました。