おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

今日の出来事

2010年04月02日 17時22分49秒 | Weblog
昨日からの『爆弾低気圧』を彷彿とさせる強風!皆様方のお家は、何事もなかったでしょうか。

写真は河内町のお客様からのご相談でお邪魔したところです。前回の『爆弾低気圧』によって、腐食した部分が倒れたりよれ掛かったりしている状況です。昨日何がしかの手を加えることができればよかったのですが、本日の応急処置となりました。

が、、、、、この強風の最中です。迷うところもありましたがご主人様も手伝ってくださり、着手。少々現場の経験があるぼくは、バールで腐食した部分をこじり、フラフラしながらも撤去。無事を得ました。

木材を外部に使うときには腐食しにくい材料(ヒノキ・ヒバ・スギの赤身・ウリン・セランガンバツなど)を使用すると共に、『メンテナンス性』を重視しなければなりませんね。例えば構造躯体からステンレスやアルミのアングル材を用いて独立させる、などです。今回の場合はそのようにはなっていなかったため、修繕費用がかさんでしまいます。

・・・・・・・・・・・・・・・

本日のメインイベント???のもちつきの風景です。



今朝早くから父・母が準備に取り掛かってくれました。ほんとうに頭が下がります。父は『ボイラーマン』よろしく、火の番人として薪を割ったり火力を調整したり、、、。母は全体を取り仕切って無駄のない見事な体さばき?でした。









施主様の奥様方のお母さんも朝からびっちりで、さぞお疲れになったことでしょう。また、ご主人様のお父さんお母さんもなんと!7時間もかけて秋田から駆けつけてくださり、お手伝いをいただきました。

こうしてみると、『たいへんなこと』って、実は大切な意味があるように思えてきます。

今の世の中、『合理化』という美名のもとに、『たいへんなこと』をあまりにも粗末にしてきてしまった。近所づきあいや冠婚葬祭、代々伝わる儀式やお祭り、お中元やお歳暮・年賀状まで、簡単に儀礼的に、業者が仲介したり廃止になったり・・・。

明らかに今回こうして『もちまき』の準備だけにしぼっても、確実な『つながり』を感じることができる。ぼくがぼくの父や母に対してもそう感じたのですが、それぞれがそれぞれのポジションで、明らかにつながりを感じている。なんか、とってもあったかい気持ちになる。『たいへんなこと』とか『めんどうくさいこと』って、実は大切なものなんだ、きっと。

今日はこれからねぎらいを込めて、父には腰もみを、母には肩たたきをさせてもらいに行って来ます。

明日はいよいよ本番です。S様もさぞ気忙しいことでしょう。ぜひ皆様、お待ちしております!!!

ではまた。

おさむ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする