タイヤとナントカは新しいが良い

2013年01月04日 | 自転車ぐらし
 年が明けました。だからと申してワタクシ的には何という程のこともないってことは,ここ数年来の通例なのでありますけれども,さはさりながら対外的・世間的にみますれば,とにもかくにもここは一応の区切りでございますからして,昨日も今日もそして明日も,一日一生,心機一転,皆々様におかれましては日々御清栄のこととお慶び申し上げ,いや益々の御多幸を心より祈念しております。 (頑張らない人も,頑張りたくない人も . . . 本文を読む

自転車の走行スピードについて

2012年10月20日 | 自転車ぐらし
 平日に比べて大型トラックの通行量が少なくなる週末の幹線道路をママチャリで走るのは,なかなかに気持ちがよい。町から町へ,海から山へと東西南北さまざまな地域を結ぶ交通動脈としての国道,県道などの主要幹線道路は 基本的に車道・歩道が完全に分離・隔離された構造となっているため,そこでの自転車走行は 例えば歩行中にしばしば不安定・不可解な動作を示すケータイ通行人やらイヌ散歩人やらとニアミス(接近通過)す . . . 本文を読む

まるでスティーブ・マックィーンSteve McQueenのように

2012年09月24日 | 自転車ぐらし
 一昨日の午後,我が町では《たばこ祭り》という伝統的行事が盛大に催されていたのであったが,そちら方面にはあえて近づくことはせずに,渋沢丘陵から大井町篠窪方面への道を自転車で辿った。あいにくの曇天ながら,何とか雨は降らずに天気は持ちこたえそうな感じだった。  国道246号の曲松交差点を左折して県道708号を丘陵地へと向かう。渋沢中学校入り口の先にある峠トンネルはくぐらずに,その少し手前で左の脇道 . . . 本文を読む

浅間山林道で猛烈な土砂降りの洗礼を受ける

2012年09月02日 | 自転車ぐらし
 自転車に乗ってお隣の伊勢原市の駅近くまで買い物に出掛けることが時々ある。真っ正直に公共交通機関を利用すると,(190+210)×2 で往復800円もかかる。自転車というのはまことに有難いものだ。 クルマだと幾らかかるかって? そんなメンドーなこと知るかいな。  善波峠経由で国道246号を一気に走ってゆくのが最短距離のコースだが,平日はとにかく大型トラックの通行量が多く,また,道路自体もソレナリ . . . 本文を読む

イノシシ坊や,コンバンワ! Bonsoir, les marcassins!

2012年08月03日 | 自転車ぐらし
 昨日の夕方,県道710号線を秦野市から松田町方面へと自転車で走っているとき,市町境にある門屋畜産の厩舎付近の路上でイノシシの子供が3頭ばかりウロウロしているのに出くわした。ウリ坊の時期を少し過ぎたくらいの,恐らく今春に生まれた子だろう。その動作はすこぶる緩慢で頼りなく,ソワソワ,オソルオソル,というか,ドウシヨウ,ドウシヨウと3人で何やら相談しているといった感じだった。それも道路のどまんなかで . . . 本文を読む

山麓地における自転車徘徊のあいまに (承前)

2012年07月19日 | 自転車ぐらし
 一昨日,関東地方の梅雨が明けた(とみられる),という気象庁発表があった。  ワタクシ的には,先週末の自転車活動等により その数日前には既に「梅雨明け&夏到来」したものと体感承知していたが,気象庁ってぇ役所組織は いつの頃からか梅雨明け情報の発信に関して殊更慎重というか及び腰になってしまったようで,その発表タイミングならびに発表ステートメントがどうもマダルッコシク感じられる。大多数の人々は梅雨 . . . 本文を読む

七月の路上に捨てる。。。 って訳にもいくまいし

2012年07月13日 | 自転車ぐらし
 先週末のこと,自転車で少しばかり遠くまで出掛けたときに,久し振りでパンク・トラブルを経験した。  それは鎌倉方面に所用で出向いた帰路の出来事で,時刻は夜の8時過ぎ,場所は自宅まであと4kmほどの所,乗っていた自転車は毎度毎度のオンボロMTB(愛車ナレドモ名無しのゴンベ)でありました。昼過ぎからずっと走り回っていたせいで私自身のオンボロ体躯のほうも大分ヘバッテいたものだから,幹線道路ではなく裏道 . . . 本文を読む

若葉青葉の季節に《扇状地》を走る

2012年06月26日 | 自転車ぐらし
 ずっと以前,当blogで《ゴルフ場が好きだ》というヘンテコリンな話題を突然切り出したことがあったが,その話の続きはもう止めることにする(何を今更,って?) とりあえずは前々回のエントリーに格好だけは繋げられたことで自分的には諒としたい,な~んて勝手なこと思っとります。その代わり,と申しては何だが,ここでは地形的起伏la terre onduleなるものに関連して《扇状地》のことを少しだけ述べてみ . . . 本文を読む

たまには鹿爪らしく自転車の話題で。。。

2012年04月23日 | 自転車ぐらし
 春が来て,自転車ライディングが気持ちよい季節になった。もちろん,この冬だってソレナリニ自転車に乗って毎日を過ごしていたのだけれども,やはり春の陽射しの中を自転車で走る気分は格別である。お天気の良い日だけじゃない。その日が曇天で少々肌寒かろうが,風が吹いて花粉がそこかしこに飛びかっていようが,あるいは時おり雨がパラつこうが,とにかく春なのである。ポーレットPauletteと一緒じゃないのはチョッピ . . . 本文を読む

ある「自転車人」との対話

2011年10月09日 | 自転車ぐらし
 少し前の話になるが,先月,足柄・山北方面の山道を自転車で走ったときのこと。山北町はずれの丸山の麓から尺里の谷道を遡上して峠へと登る途中で,高松山の中腹にある川村小学校高松分校に立ち寄って校庭の片隅でひと休みした。この分校を訪れるのは久し振りのことだ。もっとも学校のほうは去年で廃校になってしまい,現在では分校(跡)といったほうが正しい。廃校に至る経緯については地域における諸般の事情があるのだろう . . . 本文を読む

足跡を残す,ということ

2011年09月10日 | 自転車ぐらし
 現在私が所有しているガーミンGarminのGPS(GPSMAP60CS)の累積距離計が,先月,4万キロを超えた。あれま,とうとう地球一周か。軟弱老人がよくもこれだけ走ったものだワイ,なんて言い草もどうかと思うが,とにもかくにも一区切りである。  改めて確認してみると,本機は2004年12月に購入している。元々は某フィールド業務で山間地域を歩く際に正確な位置出しをおこなう必要があったために入手し . . . 本文を読む

巨大石鹸箱が街中を徘徊している

2011年02月06日 | 自転車ぐらし
 なにも今にはじまったことではないが,私どもが暮らす町の其処彼処を大きな石鹸箱が日々めまぐるしく右往左往している。もちろん,石鹸箱のみならず,棺桶や魚雷や靴ベラやビーチサンダルや栗キントンやアルマジロ等々も右往左往しているのであるけれども,ここでは特に石鹸箱に着目する。たぶん私自身の加齢現象からくるものなのだろうが,そのことが最近ヤケに鬱陶しく感じるようになっている。  その石鹸箱は,色はだいた . . . 本文を読む

激坂生活,って?

2010年11月16日 | 自転車ぐらし
 以前にもどこかで記したことがあったように思うが,昨今の我が生活規範のひとつとして,毎日の暮らしのなかで出来れば平日でも20kmくらいは自転車に乗って過ごしたいナ,などと考えており,また実際にそうすべく日々努めている。ただし,諸般の事情によりどうしても自転車に長く乗れない日は,やむをえず近所の山の坂道をチョットだけ登ってお茶を濁すこともある。例えば「羽根林道」などは私のルーチン・プチ・ライドにお . . . 本文を読む

自転車をめぐるボーゲン? 自転車をめぐるトーワク?

2010年08月22日 | 自転車ぐらし
 さて,と。 またもや自転車の話である。はじめに断っておくが,バカバカしい話である。つまり。。 その。。。 それは自転車というものがバカバカしいのでは勿論なくって,語り手たる私自身の存在というものがバカバカしいことの謂な訳でして (のっけから苦しいイイワケだ)  ここでは自転車の「重さ」と「スピード」の話をする。 昨今ハヤリのロードバイクの世界においては,車重7~8kgという軽量バイクが一般的, . . . 本文を読む

この世に存在するクルマの95%は私の敵なのである (見通し,甘いか?)

2010年06月29日 | 自転車ぐらし
 今年は例年より一週間ほど遅れて梅雨入りした。けれどその後もしばらくは曇天・蒸暑の「空ツユ」状態が続き,なにやら中途半端な梅雨空の日々であった。それが今日はとても嬉しいことに,昼間からシトシト雨が降り続いている。と申しても,別に私はお百姓さんのミカタというわけではない。単に梅雨らしい梅雨の季節が好きなだけだ。はるかなる天空の彼方より我らが大地へと間断なく降りそそぐ雨は,生きとし生けるものに幾千もの . . . 本文を読む