夏休みの《ポケモン映画》

1998年07月28日 | タカシ
 はい,夏休みのお約束,タカシとアキラを連れてポケモン映画『ミューツーの逆襲』を見に行ってまいりました。事前に仕入れたタカシのオトモダチ数人からの情報では,海老名市のサティー内にある「ワーナー・マイカル」の評判がなかなか良いようなので,朝方,車を飛ばして海老名まで出掛けた。オトモダチのなかには「苗場プリンスホテル」までハルバル泊まりがけで出掛けてポケモン映画を見たという御苦労さん一家もいらしたようだが,いくら何でもそこまではちょっと真似できない。

 10時前に映画館に着いたが,既に第1回目は9時半より上映中。第2回目の上映は11時50分からだという。さっそくチケットを4人分買って(何と5,300円也!)席を確保し,その後しばらくはサティーのお店をブラブラする。夏休みだけあってオモチャ売り場が非常に盛況であった。タカシはニンテンドー64の新しいソフト《 F-ZERO X 》の前でしばし固まってしまう。ヲイヲイ。

 11時少し過ぎに再び映画館ロビーに戻ると,何と!既に100人以上がダンゴ状態で列をなしているではないか(入替制ではあるが座席指定ではない。みんな良い席を取りたいのだろう)。あわててウチら家族も列の最後尾に並ぶ。しかし,開演まであと50分近くもあるというにホントニモウ。まぁ,これも子供へのお約束,家族の幸せため,親の勤めと観念して,押し合いへしあい,汗ダラダラ,しばし苦行の時を過ごした(子供らは結構楽しそうだったけどね)。

 周囲を見渡せば,平日ゆえ,親子連れの親の方はほとんどが母親,なかには爺さんと孫という取り合わせもちらほら見掛けた。いや,ジイチャンも大変だ,お身体を大切に。

 そのようにして苦労した挙げ句に見ることのできた肝心のポケモン映画の内容であるが,これが意外になかなかに良質であった(ようだ)。タカシは今回が映画館の初体験,時々席から身を乗り出すようにして大迫力の大スクリーンに見入っていた(ようだ)。特に面白いシーンでは,その度に実にウレシソウにストーリーの内容を母や父に確認するように話しかけていた(ようだ)。

 実を言うと,父は上映中,少々居眠りをしてしまった。いや決してポケモン・ストーリーがタイクツだったからではない。前日の寝不足と,加えて映画館の座席がなかなか上質で座り心地が大変気持ちよかったもので。ホントだよ,タカシ。
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