以前にも書いたが,タカシは漢字の書き取りが大の苦手である。日常生活においては,しばしば「何もそこまで!」と思うほど細かいことにまでこだわるマメな性格のくせに,こと国語の勉強に関する限り,ごくごく単純な箇所で呆れるようなチョンボをする。「神経質な粗忽者」とでも言ったらいいだろうか。
例えば学校での漢字書き取りテストで「今日は天気がいい」を「今日は元気がいい」などと書く(そりゃまぁ似たようなもんだけれど)。あるいは「雪が降る」を「雨が降る」などと書く(ヨは何処へいった?)。さらには「星空をながめる」を「口生空をながめる」などとも書く(ここは縦書きにして読んで下さい)。
それから,何故だかはよく分からないが、タカシは「麦」という字が好きなようだ。やはり学校の漢字書き取りテストで「春・夏・秋・冬」とすべきを「春・麦・秋・冬」と書く。あるいは「夏の海がすきだ」を「麦の海がすきだ」などと書く。「夏」を「麦」と間違えるのは字面の連想からすれば理解できなくもない。しかし「米を売る店」を「麦を売る店」などと書いたりするのは,一体どうやって発想されるのであろうか。どうもタカシの思考回路は理解不能である(脳味噌内部が超ムズ迷路状態)。そういえば昔聴いたジャック・ランティエの歌に《金色の麦の穂の歌》なんてのがあったなぁ,などというドーデモイイことを思い出すくらいしか父には能がない。あるいは「習字」のお稽古と関連性があるのだろうか。
ちなみに,我が家では健康のため「三分づき麦」もとい「三分づき米」が毎日の食卓に供されるのでありますが。
例えば学校での漢字書き取りテストで「今日は天気がいい」を「今日は元気がいい」などと書く(そりゃまぁ似たようなもんだけれど)。あるいは「雪が降る」を「雨が降る」などと書く(ヨは何処へいった?)。さらには「星空をながめる」を「口生空をながめる」などとも書く(ここは縦書きにして読んで下さい)。
それから,何故だかはよく分からないが、タカシは「麦」という字が好きなようだ。やはり学校の漢字書き取りテストで「春・夏・秋・冬」とすべきを「春・麦・秋・冬」と書く。あるいは「夏の海がすきだ」を「麦の海がすきだ」などと書く。「夏」を「麦」と間違えるのは字面の連想からすれば理解できなくもない。しかし「米を売る店」を「麦を売る店」などと書いたりするのは,一体どうやって発想されるのであろうか。どうもタカシの思考回路は理解不能である(脳味噌内部が超ムズ迷路状態)。そういえば昔聴いたジャック・ランティエの歌に《金色の麦の穂の歌》なんてのがあったなぁ,などというドーデモイイことを思い出すくらいしか父には能がない。あるいは「習字」のお稽古と関連性があるのだろうか。
ちなみに,我が家では健康のため「三分づき麦」もとい「三分づき米」が毎日の食卓に供されるのでありますが。