朝方,運動公園前の舗道を早足で歩いていると,横浜ナンバーの白のトヨタ・セルシオが私の行く手を阻むようにして少し前方で急停車した。そして左のフロント・ウィンドーが開き,年の頃は50代前半の化粧少々塗りたくりすぎ顔のオバサンが運転席側から身を乗り出すようにして「運動公園どこですか?」といきなり聞いてきた。しかし,運動公園のすぐ前で運動公園の場所を聞かれてもねぇ。「ここですよ」と,すぐ脇の野球場を指差して答えると,ムッとした顔付きで「駐車場がどこかを聞いてるんですよ!」と強く言い返された。「あぁ,駐車場ならここを真直ぐ進んで100m位の左側」と当方も少々ブッキラボーに言い返した。化粧オバサンは「あ,そう」と言っただけで,ウインドーを閉め,再び車を走らせていった。何だ何だ,朝から疲れるぞ。
また別の日,同じく運動公園の駐車場付近を歩いていると,市役所の軽トラックが駐車場通路の中央にデーンと斜め向きに停車しており,その近くの植え込みの傍らではホウキを抱えた中年の清掃作業員が2名何やら楽しげに話し込んでいた。そこを4トントラックが通りすぎようとしたのだが,軽トラが邪魔でうまく抜けられない。ゆっくりゆっくりと進んでいったが,最後のところでリアの角を軽トラのフロント・ライトにこすってしまった。グジャグジャッという音がしてライトが割れ,粉々に飛び散った。ところがトラックの方はそれを知ってか知らずか,そのまま走り去ってしまった。清掃作業員の一人がそれに気づき「あー,何だよあの車はー」とか言って去ってゆくトラックを眺め,それから軽トラのフロント部分を点検しだした。「あーあ,こんなになっちゃったよ」などと言いながら途方にくれた様子で意味もなく割れたランプをツンツンしたりしている。実は,トラックの後部ドアには“肉の○多”(一部伏せ字)という店の名前がハッキリと書かれていたのだが,恐らく清掃作業員氏はこの事態をウヤムヤにしてしまうのではないか,そんな雰囲気がその態度には感じられた。しょうがないけど,まぁいいか,自分の車じゃないし,ってな感じでね(軽トラックは市有財産,始末書1枚で済む?)。
以上,運動公園をめぐるドラマはこの先もまだまだ話題に事欠かない。
また別の日,同じく運動公園の駐車場付近を歩いていると,市役所の軽トラックが駐車場通路の中央にデーンと斜め向きに停車しており,その近くの植え込みの傍らではホウキを抱えた中年の清掃作業員が2名何やら楽しげに話し込んでいた。そこを4トントラックが通りすぎようとしたのだが,軽トラが邪魔でうまく抜けられない。ゆっくりゆっくりと進んでいったが,最後のところでリアの角を軽トラのフロント・ライトにこすってしまった。グジャグジャッという音がしてライトが割れ,粉々に飛び散った。ところがトラックの方はそれを知ってか知らずか,そのまま走り去ってしまった。清掃作業員の一人がそれに気づき「あー,何だよあの車はー」とか言って去ってゆくトラックを眺め,それから軽トラのフロント部分を点検しだした。「あーあ,こんなになっちゃったよ」などと言いながら途方にくれた様子で意味もなく割れたランプをツンツンしたりしている。実は,トラックの後部ドアには“肉の○多”(一部伏せ字)という店の名前がハッキリと書かれていたのだが,恐らく清掃作業員氏はこの事態をウヤムヤにしてしまうのではないか,そんな雰囲気がその態度には感じられた。しょうがないけど,まぁいいか,自分の車じゃないし,ってな感じでね(軽トラックは市有財産,始末書1枚で済む?)。
以上,運動公園をめぐるドラマはこの先もまだまだ話題に事欠かない。