小学校「入学前の心構え」

1998年03月01日 | タカシ
 先日,この4月にタカシが入学予定の小学校で保護者説明会というのがあり,母が代表して出掛けてきた。その際もらってきた資料のなかに「入学前の心構え」という一文があって,そこには計14項目にわたって大層な“心構え”が細々と記されていた。それらのうち,タカシにおいて多少なりとも困難を伴うであろうと思われる事項は以下のごとし。


 ・話を落ち着いて聞くことができるように。

 ・困ったことができたら,自分から言えるように。

 ・自分の名前,家の人の名前,住んでいる地区等が言えるように。

 ・時刻を決めて寝起きする習慣が身につけられるように。

 ・自分の身の回りのことは,自分でできるように。
    鼻がかめる
    傘の取り扱い(ひらく・たたむ)ができる

 ・正しい食事の仕方ができるように。
    挨拶をして食べる
    よくかんで食べる
    ひじをついて食べない
    正しいはしの持ち方ができる
    好き嫌いをすくなくし何でも食べる
    食後のかたづけができる

 ・ハンカチ,ちり紙をいつも身につけている。


 御親切にどうも! しかしねぇ,もしこれが所謂平均的児童の望ましい姿であるとするならば,これまでの我家における息子に対する様々な教育的指導はハッキリ言って落第点ですな。まるで親が問い糾されているような“心構え”ではある。それにしても,最近の小学校事情に対する無知を棚に上げて言うのもオコガマシイが,現在,初等教育の現場は何やら随分と大変な状況になっているようだ。遥か昔の自らの牧歌的幼小時代を懐かしみつつ,父はそう思う。まあ,何とかなるんだろうけどね。
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